創業のきっかけは、あの日の“暗闇”でした。

L.PROJECTのはじまりについて、少しお話しさせてください。
これは、代表・𠮷村が、電力事業に人生をかけようと決めた日の話です。

2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。
原発事故が起こり、日本中の原発が停止。電力不足が深刻化し、被災地では停電が広がりました。

後日、ニュースで見たあの上空写真――日本列島がほとんど真っ暗な中、ところどころに灯りがともっていた。
その光と闇のコントラストが、𠮷村の心を大きく動かしたのです。

「この違いは何なのか？」

調べていくと、それは太陽光発電と蓄電池を導入していた地域でした。
𠮷村はそこで強く確信したそうです。

「これから日本の電力は大きく変わる。」

その時点では、太陽光も蓄電池もまったくの素人。
でも、「やらなければ」という使命感の方が、知識の壁よりずっと大きかったそうです。

当時𠮷村は関西でまったく別の仕事をしていましたが、縁のあった岡山に拠点を移し、まずは太陽光発電事業に挑戦することになります。
信頼する人から「蓄電池をやるなら、太陽光の理解が不可欠だ」とアドバイスを受け、そこからすべてが始まりました。

会社としてのスタートも、正直に言えば手探りでした。
でもあの日が、今も𠮷村の原点です。

「もし、もう一度あんな災害が起きたとしても、今度は灯りを届けられる側にいたい」

そんな想いが、LPROJECTの根底に流れています。

ぜひホームページも御覧くださいね。