【SNSと太陽光発電】相性が悪いと思っていた。でも、だからこそチャンスだった。
正直に言えば、はじめは、と言うよりずっとずっとずっと「SNSと太陽光発電って、合わないんじゃないか?」と思っていました。
設備系・インフラ業界は、ましては太陽光発電…SNSで映えるような派手さがない。
情報の届け方も限られていて、どこか堅い印象がつきまとっていたからです。
でも、あるとき思ったんです。
「だからこそ、SNSを頑張る会社が圧倒するのではないか?」
競合が少ない今のうちに、社名と想いを届けていくべきだと。
なぜ、エルプロという会社が出来たのか、太陽光を無料にできたのか、無料にこだわり普及促進をしているのか、なぜ届けたいのか、なぜ…こちらを届けるには営業スタッフだけでは難しい。
だからこそ、インターネットやSNSを通じて行うしかありません。
しかし気づくことが遅かったのもあり、取り掛かりはかなり遅く本格的にSNS運用をスタートさせたのはここ数年でした。
「企業の投稿」は届きにくい。だから“私”を主語に変えた
SNS運用の中で大きな転機となったのが、X(旧Twitter)の方向転換でした。
始めたばかりの頃~昨年までは、会社のサービスや業務内容ばかりを投稿していましたが、
それでは反応が限られ、広がりも乏しいままでした。
私たちのサービスを届けたいのは個人のお客様。
だからこそ、「会社」ではなく「人」として接点を持つことが大切だと考え、
“私自身”の言葉や日常を中心に据えた投稿に切り替えました。
- 食べた岡山、倉敷のグルメ(これがメイン!)
- トレンドにのっかった小ネタ
- 不意に現れる太陽光の話
などをつぶやいておりますが正直、企業公式って名前はわかるけど、一体なんの会社だっけ?ってなることが多いです。
でもグルメをいっぱい載せていても「太陽光を無料で設置している会社」くらいには認知されているのは
たくさんの方と交流が出来ているからなのでは、と自負しております。
Instagramは「統一感」と「分業」が鍵
一方で、InstagramはXとはまったく異なる運用方針です。
アルゴリズム的に、投稿ジャンルを統一することが重要で、あれこれ投稿しても伸びにくいのが特徴。
そこで、以下のように目的ごとにアカウントを分けて運用しています。
- 📸 Instagram(顧客向け)
再エネ・太陽光の知識や、実際の設置事例などを中心に、 - 「サービスの信頼性」と「導入後のイメージ」を伝える場として活用。
→現在フォロワー約3,100人 - 📸 Instagram(採用向け)
就活・転職を考える方向けに、職場の雰囲気や社員インタビュー
働く価値を伝えるコンテンツを発信。
→現在フォロワー約950人
それぞれに明確な目的を持たせて、投稿テーマも戦略的に分けているからこそ、
安定した成長とフォロワーの信頼につながっていると感じています。
SNSは“広報”だけじゃない。“業務効率化”の手段にもなる
広報面だけでなく、SNSは実務の改善ツールとしても活用しています。
その代表例が、公式LINEです。
契約後のお客様との連絡を、電話や郵送ではなくLINEで行うことで、
- 工事日程のご案内
- 契約情報の確認
- ちょっとした問い合わせのやりとり
がスムーズかつ迅速に行えるようになりました。
導入の負担を減らし、サポート品質を上げる。
そんな再エネサービスの裏側”を支える仕組みとして、LINEは今や欠かせません。
フォロワーは増えた。でも、まだ“成果”とは言えない
ここまでの取り組みを通じて、
- 🐦 X(旧Twitter):昨年の4月は1300人で、現在約4,700人
- 📸 Instagram(顧客向け):昨年の4月は約2100人で、現在約3,100人
- 📸 Instagram(採用向け):昨年の4月は約400人で、現在約950人
と、確かな数字の伸びは得られました。
※いずれも2025年9月16日時点
けれど、私たちはまだ「成功した」とは思っていません。
今はまだ、「社名を知ってくれる人が増えた」という段階にすぎません。
本当の意味での成果は、SNSを通じて“問い合わせ”や“応募”が生まれること。
その未来に向けて、次のステージに挑戦していきます。
SNSで出会い、信頼され、選ばれるブランドへ
太陽光や再エネは、まだまだ「むずかしい」「わかりにくい」と思われがち。
弊社が提供している太陽光は、太陽光でも設置無料の太陽光。実質無料やリースでもない、環境省なども推奨するようなPPAモデルで、他社とは圧倒的な違いをみせてるのに「太陽光の会社」でひとくくりされるのは悔しい。
でも、だからこそ、伝える力が「未来を変えるカギ」になります。
- 誰に向けて発信するのか?
- どんな言葉で届けるのか?
- どの媒体で信頼を育てるのか?
私たちはこれからも、SNSを単なる情報発信ではなく、
“信頼と共感を育てる”“他社との差別化を図る”ツールとして活用し続けていきます。
各SNSはこちらからチェックしてみてください!
- 【公式HP】https://l-project.co.jp/
- 【Instagram(顧客向け)】https://www.instagram.com/l.project_okayama
- 【Instagram(採用向け)】https://www.instagram.com/l.project_recruit/
- 【スレッズ】https://www.threads.com/@l.project_okayama
- 【X】https://x.com/lprojectokayama
- 【note】https://note.com/lprojectokayama/
- 【YouTube】https://www.youtube.com/@l.project5567
- 【匿名質問箱】https://marshmallow-qa.com/eemw56t3pbks53m?t=Mb4UpA&utm_medium=url_text&utm_source=promotion