#027 株式会社オフィスRyu 社長インタビュー:顧客ファーストの経営を支える人材戦略~オフィスリューとハーツネクストの協働が生み出す相乗効果
今回の記事は、いつもお世話になっています株式会社オフィスRyu 柳社長に、人材派遣会社ハーツネクストの活用というテーマでお話を伺いました。
顧客ファーストの経営を徹底追求されると共に、社員の幸福を何よりも大切にする株式会社オフィスRyuの、人材に対する熱い想いを伺いました。これからの新しい地域企業のあり方を教えていただいたお時間となりました。
目次
1. 会社・事業について
2. 採用・人材についての課題
3. ハーツネクストの利用経緯と印象
4. 紹介スタッフの印象と活躍
5. 採用を決めた理由
6. これからの人材戦略
7. 当社への評価・メッセージ
1. 会社・事業について
貴社はどんな事業をされていますか?
私たちは保険と証券の提案を主軸に、お客様の資産形成から人生設計までを幅広くサポートする事業を展開しています。単なる金融商品の販売ではなく、お客様の将来に寄り添い、共に最適なプランを一緒に考えていくことを大切にしています。
現在、特に注力している分野や課題はありますか?
現在、特に注力しているのは証券業務です。この夏で3年目を迎えますが、保険だけでなく、銀行以外で金融に関わる全てをサポートしたいという強い思いからスタートしました。日本の金融資産の約8割を占める一般層のお客様に対して、「ワンランクアップ戦略」を掲げ、無理なく長期的な資産形成をサポートすることに力を入れています。お金のことは誰にとっても一番の不安要素ですから、大学を出たばかりの若い方でも、私たちが関わることで無理なく、長期的に夢を実現できるようサポートしていきたいと考えています。
また、社内の課題としては、社員が毎日「幸福」であるかという点を重視しています。会社の規模や利益率だけでなく、そこで働く社員が幸せであることも重要だと考えているんです。
2. 採用・人材についての課題
人材派遣を活用する前は、どのような採用の悩みがありましたか?
以前は、大手の人材サービスなど、他の派遣会社も利用していました。もちろん、多くの人材を抱えているという強みは理解しているのですが、弊社の求める人材像とマッチしないことがありました。
自社採用だけでは難しいと感じた理由は?
自社での採用は、採用を判断するまでが時間もコストも非常にかかります。特に中小企業の場合、社長や工場長が人事まで兼任するケースが多く、採用活動に十分な時間を割くことが難しいのが実情です。私たちも稼働日数20日の間に、複数回面接を行うとなると、時間とコストを考えるとかなりの負担でした。条件ばかりに目を向ける方も少なくありませんし、本当に自社の文化や雰囲気に合う人材を見極めるのは至難の業だと感じていました。
3. ハーツネクストの利用経緯と印象
当社に相談しようと思ったきっかけを教えてください。
ハーツネクストの担当者である三浦さんは、弊社の企業文化や求める人物像を深く理解して下さっていると感じたので、信頼して相談してみようと思いました。
初めて相談されたとき、どんな期待や不安がありましたか?
期待としては、弊社の文化に合った人材を紹介してもらえることでした。弊社の「何を大切にしているか」を理解し、共感してくれる人材であれば、長く活躍してもらえると考えています。不安は特にありませんでしたね。
4. 紹介スタッフの印象と活躍
実際に紹介スタッフが配属されたときの印象は?
ハーツネクストさんを通じて入社してくれたスタッフは、とにかく人柄が誠実で、学ぶ意欲が高いと感じました。
日本の多くのFP事務所では、事務スタッフは「事務処理中心」の役割であることが多いのが現状です。
しかし当社では、単なる事務作業にとどまらず、金融知識を身につけ、アドバイザーを専門的にサポートできる人材へと育成していく方針です。イメージとしては、弁護士事務所における「パラリーガル」のような立ち位置であり、金融業界でいえば「パラプランナー」に近い存在です。
事務スタッフも専門性を持つプロフェッショナルとして成長できる環境を整えることを大切にしています。彼女の素直さと学ぶ姿勢は、そのビジョンを実現できる可能性を感じさせてくれます。
業務でどんな強みや成果を発揮されていましたか?
彼女は、入社してすぐに弊社の企業文化に溶け込み、積極的に業務に取り組んでくれました。特に印象的だったのは、入社1ヶ月後のランチ会で、社員皆に感謝の気持ちを伝えてくれたことです。当たり前のことかもしれませんが、今ではそのような気遣いができる人材は本当に珍しい。そうした人柄の良さが、業務にも良い影響を与えていると感じています。また、週に一度の朝礼での発表では、社会情勢や業界の動向についてもしっかりとメモを取り、学びを深めようとする意欲が見られます。
5. 採用を決めた理由
「この人なら一緒にやっていける」と思ったエピソードはありますか?
まさに、先ほどお話ししたランチ会のエピソードですね。あの時に「この人なら一緒にやっていける」と確信しました。人柄の良さ、誠実さ、そして学ぶ意欲。これらが揃っている人材はなかなか出会えません。
社内や周囲の反応はいかがでしたか?
社内でも、彼女の人柄の良さは高く評価されています。皆、気持ちよく業務に取り組めているようです。
6. これからの人材戦略
今後、組織や事業をどうしていきたいと考えていますか?
私たちは、会社の規模をいたずらに拡大しようとは考えていません。ビル・ゲイツが「1枚のピザを分け合える人数が良い」と言ったように、社長の目が届く範囲で、社員一人ひとりの成長と幸福を追求していきたいと考えています
人材に求めることや期待は?
人材に求めるのは、何よりも成長意欲と素直さです。学歴や経験も大切ですが、それ以上に「もっと学びたい」「もっと成長したい」という意欲を持っている人材と共に働きたいと考えています。将来的には、事務職でありながら、お客様の資産形成に関するアドバイスまでできるような、多岐にわたるスキルを身につけてもらうことを期待しています。
7. 当社への評価・メッセージ
当社との協働を通じて、印象に残っているサポートはありますか?
ハーツネクストさんとの協働を通じて、最も印象に残っているのは、弊社の企業文化を深く理解し、それに合った人材を的確に紹介してくれたことです。地域に密着されているからこそ、細かい要望にも応えていただけると感じています。また、採用後のサポートについても、常に連携を取りながら、派遣スタッフの状況を共有してくれるので、安心して任せることができます。
同じように採用で悩む企業様へ、アドバイスやメッセージをお願いします。
人材採用は、企業にとって非常に重要な課題であり、同時に多くの時間とコストを要します。自社での採用にこだわり、時間をかけすぎることで、本来の業務に集中できなくなったり、機会損失が発生したりすることもあります。
私たち中小企業にとって、採用活動は大きな負担になりがちです。だからこそ、ハーツネクストさんのように、企業の文化や求める人材像を深く理解し、プロの目線で最適な人材を見つけてくれるパートナーに任せることは、非常に賢明な選択だと思います。
学歴や経験だけでなく、その人の人柄や成長意欲を見極めるのはプロの仕事です。派遣サービスを活用することで、本来の業務に集中でき、結果的に時間とコストを大幅に削減できます。まずは一度、ハーツネクストさんに相談してみてはいかがでしょうか。間違いなく、御社の力になってくれるはずです。
左:ハーツネクスト営業三浦 右:オフィスRyu 柳社長
この度は、快く弊社インタビューにご協力いただきありがとうございました。