【2022年9月】
自己紹介と業務内容を教えてください。
秋葉です。入社時期は2021年10月で、転職組です。前職は医療器具の生産に携わっていました。
現在は、サービス部で機械修理の仕事をしています。メカ的な、目に見える不具合の修理関係を担当しております。
茂呂製作所を選んだ理由は何でしたか?
前職も製造業ではあったのですが、生産メインの仕事ばかりやっているとなかなか技術が身につかないので、将来を見据えると不安がありました。
そこで、機械修理をはじめ何かしら突出した技術を身につけて手に職をつけたいと思い、茂呂製作所に入社しました。勢いで転職したようなところもあったのですが、達成感も大きい仕事内容で、充実しています。
日々異なる設備や見たことのない機械を修理していかなきゃならないこともあって、「なんだこれ?」ということが多い中で、「あ!これ前にやったことあるぞ。これは確かこうすればよかったはず……」と取り組めるケースに出会います。そんなときは、自分の成長も実感できますし、楽しいです。
趣味は何ですか?
キャンプしたり写真を取りに行ったりするのが趣味です。
キャンプは県内がメインで、本栖湖とかによく行きますね。カメラは機材を売ってしまったので、今はもっぱらスマホで撮影しています。わりと綺麗に撮れますよ。
1年の目標と3カ月後の短期目標を教えてください。
「資格を3つ習得する!」を1年の目標にします。
現状、資格を1つも持っていないので、まずは電気工事士の資格取得を目指しています。あとの2つはまだ明確にはなっていませんが、クレーンでもフォークリフトでも、何かしら取得したいと考えています。
ひとまず電気工事士の学科試験が10月、技能試験が12月にあるので、短期目標としては、3カ月後に電気工事士の資格が取得できている状態を目指します。
あなたにとって茂呂製作所とはどんな場所ですか?
いろいろな設備を見て知識を蓄えることができる職場です。
担当している仕事柄、客先へ出向く機会が多いので、行く先々で新しく対応していかなといけないことが出てきます。いい意味で、「慣れ」がないですね。
ありがとうを贈りたい人を教えてください。
清藤さんですね。いろいろな場所に同行させていただいて、教えていただくことが最近特に増えてきました。行く先々で成長の機会を与えてもらえることがとてもありがたく、感謝しています。
【2023年3月】
前回お話を伺ってから半年が経ちました。現在はどのような毎日を送っていますか?
メインで客先に出向いて機械修理の仕事をすることが増えてきました。
半年前はまだ上司や先輩と一緒に行っていたので、「サブ要員」のような感覚でいましたが、その感覚を切り替える必要性を感じています。
以前と同じような心持ちで臨むとやはり、お客様との意思疎通に響いてきます。実際に、認識の食い違いが見られたこともあったので、現在「お客様と同じ理解で作業を進められるように」という点は意識しています。
「認識の食い違い」とは、例えばどのようなことがあったのですか?
例えば、「オーバーホール」という作業内容を聞いていたので自分の中で「消耗部品全般を交換」という認識でいたのですが、お客様に再度確認したら「そんなに広い範囲でしなくて良いよ。シャフトとモーターだけ変えて欲しい」という要望でした。
これは一例ですが、お客様との認識をすり合わせるための会話を、もっとうまくできるようになりたいですね。
お客様との会話が、現時点の秋葉さんにとっての課題なのでしょうか?
「コミュニケーション能力を上げる」と言うべきでしょうか。的確な言葉がぱっと出てこなくて、よく言葉に詰まることがあります。
説明がどうも苦手です。初めての人にどう話しかけたらいいか……と迷うこともありますし。
秋葉さんが仕事をするにあたって心がけていることは何ですか?
「考えこまない」ということです。一旦考えこむと、家まで持ち帰ってお腹が痛くなるようなタイプなので(笑)
考えこみ始めたら、例えば「この作業はどうやってやるのかな?」から始まって、「どう聞けば伝わりやすいだろう」みたいなことを考え始めて、なかなか聞けなくなるという負のスパイラルにはまりがちです。社内外を問わず、「いかにうまく簡潔に、伝わりやすい言葉で聞けるか」が最近の悩みです。
前回この1年の目標として「資格を3つ取得する」ことを宣言していただきました。目標までの現在地は、100点満点で何点くらいでしょうか。
60点ですね。現時点で、低圧電気取扱業務特別教育を修了して低圧電気取扱の資格を取得しました。電気工事士の資格試験には残念ながら落ちてしまったので、4月の再チャレンジに向けて頑張りたいところです。
もう1つの資格はまだ定まっていませんが、フォークリフトやクレーンなど、茂呂製作所で働く上での必須資格を取得したいと考えています。
加えて、積極性と計画性も意識したいです。作業をする上でもお客様とのコミュニケーションでも、「分からないことはどんどん聞く」という積極的な姿勢がもう少しあっても良いのかもしれません。
また、「ここで試験があるから、このくらいずつ勉強していこう」と、資格取得に関しても積極的に計画を立てて進めていきたいですね。
改めて、秋葉さんにとって茂呂製作所とはどんな場所ですか?
前回お伝えした「いい意味で、『慣れ』がない」という点は、メインで客先へ行く機会が増えたことでより強く感じています。
「いろいろな設備を見て知識を蓄えることができる職場」という感覚を再認識する毎日です。
前回は「ありがとうを送りたい相手」として清藤さんのお名前を挙げていただきました。この半年で、他に「ありがとう」を伝えたい人はいますか。
この半年で「深く考えこまずに聞く」ということを意識しているので、以前にも増してサービス部の皆さんに多くのことを教えてもらっています。なのでサービス部の全員に、とても感謝しています。