こんにちは。Honjo stateの中⼟です。 今回は『メンバーの気になる〇〇』で、私が⻑年愛聴しているアイリッシュミュージック(ケルト音楽)をご紹介します。
「アイリッシュミュージック」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか? きっと「あ、無印良品のBGM!」や「タイタニックの船底の音楽?」かもしれませんね。まさにそれです。
アイリッシュミュージックとは?その奥深い特徴
アイリッシュミュージックは、アイルランドを中心に伝わる民謡で、ケルト文化が色濃く残っています。懐かしいのに体が自然と動き出すようなリズムが魅力。その理由は、“体が先に反応する音”にある気がします。アイルランドのケルト文化に根ざしたこの音楽は、古くから口伝えで受け継がれてきました。特徴的なのは音数の多さ。バグパイプのような楽器の特性から生まれた装飾音や半音階の動きが、流れるような旋律を作り出しています。このスタイルはフィドルやフルートなど他の楽器にも広がり、緻密で豊かな音楽が形成されました。
フィドルとバイオリン、何が違う?伝統音楽の魅力
よく聞かれるのがフィドルとバイオリンの違い。基本は同じ楽器ですが、使われる場面と奏法に違いがあります。クラシックでは「バイオリン」と呼ばれ、正確な音程や技巧が求められる一方、伝統音楽では「フィドル」と呼ばれ、より自由で人間味のある演奏が重視されます。私はこの“フィドル的なゆらぎ”に惹かれます。
おすすめのアイリッシュミュージック:Flookと伝統曲
おすすめの曲は、「Maid Behind the Bar」。アイリッシュセッションの定番で、勢いのある旋律は何度聴いても心を躍らせます。明るさの中に潜む哀愁も魅力です。好きなアーティストは「Flook」。特にフルートの使い方が個性的で、伝統的な枠に収まらない躍動感と空間性のある演奏は、初心者の方にもおすすめです。ぜひSpotifyなどで聴いてみてください。無印良品のBGMがお好きな方なら、きっと気に入るはずです。
⾳楽に限らず、理由は分からずとも惹かれるものってありますよね。私にとってアイリッシュミュージックがそうでした。言葉や文化は違えど、心の奥深くに触れる感覚。ケルト音楽、特にアイリッシュミュージックには、無印良品のBGMのように日常に寄り添う普遍的な魅力があると感じています。
また、Honjo stateには音楽好きだけでなく、スポーツ、アート、歴史など様々な分野に情熱を持つメンバーが集まっており、それぞれの個性が新しい価値を生み出しています。
Honjo stateでは、個々の興味や探求心を大切にする文化があり、業務に直結しなくても「面白いね」と共感し合える環境です。そこから多様なアイデアが生まれ、提案やプロジェクトに繋がることも少なくありません。
自分の“好き”を言葉にして共有すること。その積み重ねが、きっと新しい価値を生み出すと信じています。この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ他のメンバーの記事も読んでみてください。色々な“好き”に出会えるはずです。