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【社員インタビュー(前編)】目標を追いかけ続けるMVPに聞く、結果が数字で見えるRPOのおもしろさとは


石黒一也(TS事業部)

30歳を目前に、未経験の人材業界・MUSUBUへ転職。現在はTS事業部にて採用代行(RPO)業務を行う。

本日はTS事業部で先日MVPを受賞された石黒くんをご紹介!

MUSUBUのTS事業部では特に外出がなければカジュアルな服装での勤務が基本ですが、石黒くんはいつもスリーピースのスーツです。その理由は、”かっこいいから”。

新卒から2社で営業職・企画職を経て、MUSUBUのTS事業部での採用代行(RPO)の仕事にたどりついた石黒くん。

1社目2社目で自分の強みが活かせる仕事、やりがいを持てる仕事を模索しながら、MUSUBUへの転職では、「自分のキャリアがどこなら評価されるのか?」「自分がやりがいを持って働ける職場はどんな会社なのか?」を試行錯誤。どのような経緯を経てMUSUBUへ入社したのか?そして現在のお仕事へのこだわりは?

ぜひ、ご一読ください!

目次

  • 「製品」を右から左へ。自分自身で考え提案するやりがいを感じられなかった1社目の営業時代。

  • ―新卒の就活ではどんな業界を受けましたか?

  • ―実際に1社目は専門商社に入社したんですか?

  • ―そんな中で3年半続けていた理由はありますか?

  • ―退職のきっかけとなった出来事はありましたか?

  • 2社目では「企画職」に挑戦するも、ロジックのない”センスの世界”に「ここではない」と気づく。

  • ―2社目は企画のお仕事をされていたということですが、どんな会社に転職されたんですか?

  • 30才を目前にし、3社目の転職活動へ。「自分には何が向いているのか?どこなら評価されるのか?」

  • ―30才手前、3社目にしてようやくMUSUBUにたどり着いたんですね。

  • ―人には興味はなさそうですが?

  • ―実際にRPO(採用代行)の求人に応募する中で、MUSUBUとの出会いはいかがでしたか?

  • ―実際に入社してみて、芦川さんと働いていかがですか?

「製品」を右から左へ。自分自身で考え提案するやりがいを感じられなかった1社目の営業時代。

―新卒の就活ではどんな業界を受けましたか?

当時は専門商社ばっかり受けていましたね。

僕自身は飽き性な性格なので、専門商社の説明会に参加して、いろんな事業を手掛けていることが専門商社の魅力なんだな、と思いました。

例えば、鉄鋼の専門商社であれば、鉄鋼メインでありながら、実はエレクトロニクス、FA機器、電動工具など様々なものを扱っていて提案が可能です。

一つの製品・事業にしか関われない業界よりも、複数の事業がある専門商社で幅広く関われたら面白いかな、と考え、応募していました。

―実際に1社目は専門商社に入社したんですか?

そうですね、大阪に本社のある電設資材の専門商社に入社しました。

仕事は正直、就活の時に思い描いていたような仕事ではなく、全然面白くなかったです。勉強にはなりましたね。

お客様に対しては、商社なので「どこから買っても同じ製品」という中で、「昔からお取引しているから」「この製品はこの会社からしか買わないことになっている」という理由での購入がほとんど。そうでない場合もシンプルに値段勝負でした。値段勝負になると、製品の仕入れ値はほぼ変わらない中で、「自社の利益をどこまで減らして売るか?」という戦いです。

あまり、自分自身で”提案”をする余地はなく、右から左に流すだけ、という感覚になってしまっていたことを覚えています。

―そんな中で3年半続けていた理由はありますか?

周りの人には恵まれていたと思います。新卒入社の同期が約80名いて、「みんなでがんばろうね」という雰囲気でした。

当時、大阪の本社に配属され、同じ借り上げ社宅のマンションに同期が10人以上住んでいました。仲良い同期は自分と同じくすでに退職しているメンバーも多いのですが、今でもゴルフに行ったり、ごはんに行ったりと良い関係は続いています。

道は分かれましたが、みんな頑張っているので励みになりますね。

↑休日は草野球を楽しんでます!

―退職のきっかけとなった出来事はありましたか?

先ほど話した通り、仕事内容が右から左への横流しと感じてしまったこと、そしてふと周りの先輩社員を見ると、50才の社員も自分と同じ営業活動をやっているのを見て、「あと30年これをやるのか」と思ってしまいました。

営業先や扱う製品、提案ができる内容は大きく変わらないため”ただ予算が上がり続ける”だけです。ありがちな転職理由かもしれませんが、先が見えてしまったんですね。

そんな中、退職を決意したきっかけは実は転勤でした。

3年間大阪で過ごしていて、人が温かく、飲食店に入れば店員さんが気さくに声をかけてくれて雑談ができる、そんな雰囲気の大阪を愛していたのですが、広島に転勤になりました。それまで、出身地である愛知、大学時代は滋賀、社会人になって大阪と引っ越しをしてきたのですが、広島は自分にとってはなかなか馴染めない街でした。

会社でももともと配属されていた大阪の本社はいろんな部署のある組織だったため、別部署の方とも交流する機会がありました。

広島営業所は30名程度の営業のみの組織でしたが、先が見えた状態で働き続ける意味を見いだせなくなってしまったことがきっかけです。

2社目では「企画職」に挑戦するも、ロジックのない”センスの世界”に「ここではない」と気づく。

―2社目は企画のお仕事をされていたということですが、どんな会社に転職されたんですか?

説明が少し難しいのですが大阪で商業施設などの再開発を手掛けるディベロッパーさんに対して、「建物や施設をどういった施設にするか?」といったコンセプトを提案する仕事でした。

今でいうと、例えば「この施設をスタートアップの集積地にしたい!」というようなご要望をディベロッパーさんから依頼されて、施設のコンセプト、どのような人に来場いただきたいか、どんな場所にするべきか?といった企画をしていきます。

この仕事もよく人から「面白そう!」と言われるのですが、ここも自分には合っていませんでした。

「これは転職をミスったなー、この仕事は無理だ!好きになれない。」と思いました。そもそも、「コンセプトを考える」という仕事は、右脳を使う仕事というか、芸術系の考え方が重視される世界で、正解がありません。

ロジックなどはないため、「このコンセプトが良いか?悪いか?」は感覚とセンスの世界です。そんな企画を検討したり、お客様とのやりとりを重ねる中で、ふと、「正直どっちでもいいな」と思いました。

一応、週末に東京の大きな美術館にいったり、アメリカに行ったときにも芸術系の展覧会に行ったりと、芸術を理解しよう、自分のセンスや感性を磨こう、という努力はしていました。

でも、正直、休日は野球を観ている方が楽しいです。

やっていくうちに、「あ、自分はこっちじゃない。」と気づき、転職を決めました。

30才を目前にし、3社目の転職活動へ。「自分には何が向いているのか?どこなら評価されるのか?」

―30才手前、3社目にしてようやくMUSUBUにたどり着いたんですね。

1社目で自分の提案する余地のあまりない営業職、2社目で芸術的センスが問われる企画職と経験を積んできましたが、3社目への転職にあたっては、まずは、数字を追うような要素は必要だな、そして自分が仕事をすることで変わる要素があればいいなと思いました。

2社目の数字やロジックのない世界では「何を目指しているのか?」が見えなくなってくるので、何か数字を追いかけることは必要だと感じました。

一方で転職活動において応募先を「業界どうしよう?職種どうしよう?」と考える中で、今営業は 「受からないな」と思いました。30才手前で、BtoBのルートセールス経験のみ、その後営業ではない企画経験1社3年弱を挟んでいるので、「転職市場で営業としての自分はあまり評価されないかもな」と思いました。

そんな中で人材業界であれば、自分でも可能性がありそうかな?と感じました。

―人には興味はなさそうですが?

人に興味はありますよ!!

自分自身が2社経験する中で「あーでもない、こうでもない」と試行錯誤する20代を過ごしてきた中で、「人が人生をどう考えるのか?」と考えることが増えました。友達との食事でも、どういうキャリア、どういう人生を送るべきか?という話をする機会は多いですね。

人材業界の求人を見る中で、人材紹介のRA?CA?、広告営業?、と選択肢を検討するなかでRPO(採用代行)に行きつきました。

最初は、エージェントからRPOの求人を紹介されて、「へぇ、、採用代行ねぇ、そんな求人があるのか」と思い、「RPOとは?」と検索しました。

営業ではないけど、「採用決定人数」や「採用プロセス」の数字を追える仕事であり、現実的に、自分でも受かる可能性があるのではないかと感じました。

―実際にRPO(採用代行)の求人に応募する中で、MUSUBUとの出会いはいかがでしたか?

転職活動ではもう少し大手の人事コンサルティング会社など、採用代行を手掛ける会社にも応募していましたが、MUSUBUの一次面接で芦川さんと話したとき「この会社だ!」と、そう思いました。

面接では経歴を根ほり葉ほり聞かれたのですが、地元(愛知県岡崎市)にいた時代の話、受験の話、大学以降は西に向かった話など、一通りこれまでの人生を話しました。

面接の後半は、自分の性格やどういう人間か?をお互いに話して、めちゃくちゃ「ウマが合う!!」と思い、この面接が終わる時点でほぼ「入社しよう!!」と思っていました。フィーリングが合うって、あるんですね。

―実際に入社してみて、芦川さんと働いていかがですか?

世の中には「ケツは持つから、とにかくがんばれ!好きにやれ!」と口では言っても、実際には責任を持ってくれない会社が多いんじゃないでしょうか。

芦川さんは、何かミスやトラブルが起きた時には、本当に徹底的に対応してくれるので安心感がありますね。本当にケツを持ってくれます。

任せるところはしっかり任せてくれる一方で、自らもお客さん対応の最前線に立って、営業や採用成功に向けた提案をする背中も見せてくれるので、「ついていこう!」と思えますね。

↑仕事終わりに僕、芦川さん、堀畑くんと飲みに行ったときの写真です!

―ありがとうございました!

後編では、MUSUBUでの働きについて紹介しています。

ぜひ後編もご覧ください!

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