トランスコスモスでWeb制作からキャリアをスタートし、札幌や仙台などの地方拠点の立ち上げや組織運営に携わる部長の中東さん。一方、札幌で大手通信企業のアプリ開発に関わり、キャリアアップを目指す和田さん。
今回はお二人に、仕事内容や仕事のやりがいについて聞いてみました。
目次
地方で大手企業のプロジェクトにジョインできる
再入社した理由
トランスコスモスの地方での仕事
整備された入社者のフォロー体制
地方でキャリア形成ができる
職場の雰囲気
トランスコスモスに向いている人は?
最後に
地方で大手企業のプロジェクトにジョインできる
──まずは、お二人が所属している部署について教えてください。
※部署名は取材当時のものになります。
中東さん:
私たちが所属しているエクスペリエンスデザイン(XD)1部は、札幌、仙台、福岡、沖縄で大手通信キャリアや金融機関のWebサイト制作を担う、約110名の部署です。
東京や大阪のプロジェクトにフロントエンドエンジニアやディレクターをアサインしています。
拠点を越えたスキル共有と、メンバーの成長を支援する組織文化が大きな特徴です。
──お二人の簡単な経歴をお願いします。
中東さん:
制作会社からトランスコスモスに転職し、入社1年後には組織が拡大したことに伴い、コーディングチームのリーダーとして、未経験の方の育成・研修などのマネジメント業務に従事するようになりました。
2015年には課長になり、2016年~2020年に札幌と仙台の拠点立ち上げに関わりました。2023年から部長として組織運営に携わっています。
和田さん:
2018年にトランスコスモスの広告部門でWeb広告の配信業務をしていました。
結婚を機に一度退職しましたが、元上司の誘いで2022年に再入社しました。
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再入社した理由
──和田さんが再びトランスコスモスを選んだ理由は?
和田さん:
以前から職場の雰囲気が良く、やりたい仕事ができると感じていました。退職後、他業種を経験しましたが、新しいことへのチャレンジ精神とITへの想いから再入社を決めました。
──実際、職場の雰囲気はどんな感じでしょうか?
和田さん:
困ったことや気になる点があれば、誰もが気軽に相談できる環境です。上司と部下の関係もフラットで、過去や現在の案件に関わらず、お互いに話しやすく、協力的です。
トランスコスモスの地方での仕事
──現在、お二人はどのようなお仕事に携わっていますか?
中東さん:
札幌と仙台のオフィス管理、プロジェクトメンバーのアサインなど多岐にわたります。新人育成、キャリア支援まで幅広くサポートしています。札幌拠点の立ち上げ時には、オフィスのレイアウトを考えたりもしました。
和田さん:
大手通信会社のアプリにおけるプッシュ通知の制作と運用をしています。新規案件の立ち上げ時にアサインされて、はじめは一人で担当していましたが、現在は4名のチームとなり、対応案件数も当初の3〜4倍にまで拡大しました。
──仕事を通じてやりがいを感じたエピソードがあれば教えてください。
和田さん:
特に印象的だったのは、ある日、友人が「面白そうなおすすめページが出てきた」とアプリの画面を見せてくれたんですね。偶然にも私が制作したものだったんです! 自分の仕事が身近な人の日常に直接貢献していることを実感できて、その時、仕事のやりがいを強く感じました。
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整備された入社者のフォロー体制
──入社者に対してのフォロー体制を教えてください。
中東さん:
配属先は本人のスキルや経験、希望に応じて決めていて、配属後は現場の先輩社員によるOJTを通じて、社内の業務プロセスを学んでもらいます。
定期的に1on1面談を実施して、社員一人ひとりの近況や興味、キャリアに対する思いをヒアリングしています。メンバーの状況に合わせて、社内の研修や勉強会の情報を提供するなどサポートも行っています。
また月1回の定例ミーティングでは異なるプロジェクトを紹介し、必要に応じてメンバー同士をつなぐことでコミュニケーションの活性化を図っています。
──和田さんは、フォロー体制をどのように感じていますか?
和田さん:
フォロー面でいうと、困った時にはみんなで助け合えるところが大きいかなと思います。
現在4名のチームで案件対応をしていますが、新しいメンバーが入った際には、私自身も積極的にフォローするようにしています。
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地方でキャリア形成ができる
──入社後、社員の皆さんはどのようなキャリアステップを歩むことが多いのでしょうか?
中東さん:
トランスコスモスが大手企業の大規模案件を担当しているため、キャリア形成の特徴として、
まずはひとつの案件の中で業務の出来る範囲を広げていくことが一般的です。
たとえば、当初コーダーとして業務をはじめたメンバーが、
コミュニケーション能力の高さを活かして、ディレクター職へと転身するケースもあります。
もう一つの特徴としては、ひとつの案件で業務範囲を十分に経験し、新たな領域に挑戦することです。具体的な事例として、金融系の運用案件を5年間担当していたメンバーが、ステップアップのために新たなディレクション業務にジョブローテーションし、その業務の中で分析に関わる機会を得て、業務の幅を広げました。
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──成長を実感したエピソードを教えてください。
和田さん:
広告部門時代に培ったエクセルのマクロや関数を活用して、担当する業務の効率を改善したことです。元々目視確認で30分かかっていた業務が5分に短縮できました。自分のスキルを活かせる場面が増えてきて成長を感じています。
──業務改善以外にも成長を感じた点はありますか?
和田さん:
大手通信会社の様々な案件に関わることで、同じ会社でもサービスによって運用方針が異なることを学びました。当初関わっていた案件とは別の案件も任せていただけるようになり、より広い視野で仕事を見られるようになりました。
──お二人の今後のキャリアプランを教えてください。
中東さん:
必要な業務に対して、期待に応え、任せてもらえるよう仕事の幅を広げたいと思っています。
直近ではメンバーの興味に応じて情報提供が出来るように研修などにもオブザーバーとして積極的に参加しています。Webの制作案件にとどまらず、社員研修や札幌のオフィス管理など、様々な経験や挑戦が出来る点がトランスコスモスの良さなのかなと感じています。
和田さん:
マネジメントに挑戦をしていきたいと思っています。
普段の業務は相談しやすい環境を上司が作ってくれているため、仕事がしやすいです。
今後は私自身が働きやすい環境を作れるように、マネジャー認定試験に挑戦しています。
職場の雰囲気
──札幌と仙台、それぞれの拠点の特徴を教えてください。
中東さん:
仙台は20代の新卒入社メンバーが半分を占める拠点です。若い社員が多いこともあり仲が良く、
飲み会の参加率が高いですね。趣味の合う仲間と業務外で部活動をしていたりと、活気があります。
札幌は、未経験入社も多くいるので、業務になじみやすい雰囲気だと思います。オフィスを改装したばかりなので綺麗で使いやすいですよ。
▼仙台オフィス
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▼札幌オフィス
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──札幌勤務の和田さん! オフィスのお気に入りポイントを教えてください。
和田さん:
オフィスが駅から直結していて出勤がとても楽です! レイアウトも隣の席の人と壁がないオープンな空間になっているので、とても話しかけやすい雰囲気が気に入っています。
トランスコスモスに向いている人は?
──最後に、どんな人がトランスコスモスに向いていると思いますか?
中東さん:
変化を前向きに捉えられる人ですかね。
Webサイトを制作するだけでなく、常に効果を出すための運用改善、業務の効率化、新技術やツールの積極的な導入にチャレンジする組織なので、それを前向きに楽しめる人が向いていると思います。
和田さん:
様々な大手企業の案件に携わることができ、様々なプロジェクトに挑戦したい人にとって、トランスコスモスは非常にやりがいのある環境だと思います。また、困ったときにいつでも相談できる雰囲気があるので、コミュニケーションを大切にしたい人にもおすすめです。
最後に
トランスコスモスは、地方拠点からでも大手企業の多様なプロジェクトに携わることができ、東京と同等の規模とキャリア成長の機会が得られる会社です。チームでのサポート体制も充実しています。キャリアアップを目指す方、新しい挑戦に意欲的な方、ぜひトランスコスモスで一緒に挑戦してみませんか?
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