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社員インタビュー#10「 “人は人で傷つき、人で救われる” — 苦しみから生まれた挑戦の決意 」セールス 和島さん

こんにちは!KAKEAIの採用チームです。
KAKEAIは、1on1ツール『Kakeai(カケアイ)』 を提供しています。

■1on1ツールKakeai とは
1on1ツールKakeaiは、複数の特許やテクノロジー、また数万人のKakeaiユーザーが日々実施する1on1に関するデータを活かし「現場の上司部下および経営・人事の1on1にかかる負担を減らしつつ、質の高いコミュニケーションを生み出すツール」です。
2024年12月現在、86,000を超える組織やチームでご利用いただいており、従業員数名の企業から数万人の企業、病院、学校、保育園、介護施設、飲食店等、あらゆる組織、あらゆる職種の皆様へご提供しています。

私たちのページを見ていただいている皆さんに「働いている人をもっと知っていただきたい!」そんな想いでメンバーのインタビューをお届けしています。

今回のインタビューは、CR本部(セールス)の和島(わじま)さん
KAKEAIに入社した想いや仕事のやりがい、KAKEAIの好きな社風や文化などを伺いました!ぜひ最後までご覧ください!


【プロフィール】
明治大学卒業後、大日本印刷株式会社(大手外資系日雑品メーカー担当の営業職)を経て、2023年にKAKEAIに入社。


■『人は人で傷つき、人で救われる』—苦しみから生まれた挑戦の決意

- KAKEAIに入社をした決め手について教えてください!

「あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。」
このパーパスに共感し、こういった社会を実現したいと思い、このプロダクトならそれを実現できると確信したからです。
私自身、過去に上司とのコミュニケーションが原因で、休職直前まで悩んだ経験がありました。運よく先輩や同僚など周囲の助けもあり大事には至らずに済みましたが、「人は人との関わり方次第で壊れてしまう」ということを強く実感しました。と同時に、救ってくれるのもまた人なんだということにも改めて気付かされました。
私は人に恵まれ、救われた側の人間でしたが、当時のまわりを見渡してみると同じように悩み、苦しんでいる人も多く見てきました。当時、労働組合の立場で様々な場面で話を聞いていましたが、多くに共通していたのは「誰も悪意もって接しているわけではなかった。良かれと思って(悪意なく)やっていたこと(やらなかったこと)が、結果として相手を苦しめている」という現実でした。
当時の上司も新任管理職として悩み、試行錯誤しながら精一杯ビジネスを前に進めようとしていただけで、悪意を持ってコミュニケーションをとっていたわけではないと感じます。しかし、当時の私にとってその関わり方は非常に辛いもので、それを相手に伝えることもできずお互いが苦しい思いをしていたんだなと振り返ってみて思います。

代表の本田さんが記している「創業の思い」をHP上で読んだ時に「自分と同じようにコミュニケーションで悩んでいた人がいた。私は部下の立場だったけれど、上司の立場として苦しい思いをしていた。それをHPという全世界の人が見ることができる場所に自分の弱さをさらけ出すことができるとは、なんて強い人なんだろう」と感じたことを今でも覚えています。
同じように悩み苦しんだ経験のある本田さんの会社なら、それを本気で世の中からなくしていこうとするプロダクトであれば、同じ方向を見て、本気で誰かのために頑張ることができるかもしれないと思い、エントリーシートを提出しました。


■ この世のすべての人に価値を感じていただける可能性があるプロダクト

- 現在はどのようなお仕事をされていますか?

すでにご利用をいただいている皆様の利用人数増加や、その周囲の部署の方々に向けてさらにKakeaiの価値を感じていただくために、1on1の対話文化の醸成、定着からその先の課題解決に向けてお客様に伴走しながら提案型の深耕営業を行っています。


- 仕事のやりがいについて教えてください。

この世のすべての人に、Kakeaiの価値を感じていただける可能性があることです。

私たちが目指しているのは「人と人とのコミュニケーションの掛け違いをなくす」ことなので、業種や業態、規模を問わずにどの組織体においても起こりうる悩みです。つまり、お客様に制限がなく、家族や友人が抱えている仕事の悩みもKakeaiを通じて解消することができるかもしれません。身近な人から、まだ見ぬ世界中の人たちの困りごとを解消できるサービスは世界中探してもそう多くないと思います。
また、そのような性質であるが故に、実に多くのバックグラウンドを持つ皆様と対話することができることも魅力の一つです。
オフィスワーカーの方から、製造現場で実際に手を動かしている方、入社したての若手の方から大手企業の経営層の方まで幅広い方々と対話をする機会があり、その度に自分の知らない世界があり、知見が広がっていく感覚と、どの組織においてもやはり「人」に関する悩みは共通で、だからこそKakeaiが広く社会の中で価値を発揮できる可能性を再認識させられる瞬間でもあります。

さらにKakeaiは、経営層や人事部といった特定の誰か(部署)に向けたサービスではなく、現場の最前線で働く皆様にもアプローチできること、そしてその変化を一緒に感じ取ることができるプロダクトです。社員の方一人ひとりに継続的に日常の中でご利用いただけること。その結果、現場の対話が蓄積、見える化され、振り返ったときに対話や関係性の変化を感じ取ることができるようになっているので、お客様と真の意味で「パートナー」として同じ方向を見ながら、試行錯誤しながら「コト」に向かって協働できるきっかけになっています。
KAKEAIでご縁をいただくお客様は「もっと働きやすい環境をつくりたい」「人としてより成長できる環境は何だろう」と、真剣に向き合っている方々ばかりです。そういった方々の真剣な想いや覚悟を聞くと、自分自身も身が引き締まりますし、もっと貢献していきたいと活力が沸いてきます。



■ 真剣に相手と向き合い支え合う、大好きなKAKEAIのValue

- KAKEAIの好きな社風や文化について教えてください!

「一人ではなれない自分になる。仲間が一人ではなれない自分になることを支える。」

これは、KAKEAIのValueである「正で掛かり合い、和を積で超えよ。」を体現するために私たちができること、しなければいけないこと(マナー)、意識しておくべきことを綴った一文の中にある言葉です。
私はこの言葉が大好きで、これを地で体現しているメンバーがそろっているKAKEAIが大好きです。たとえ人数がどれだけ増えても、この文化は残していきたいと思います。
KAKEAIには、誰かの成功を皆で喜び、讃える文化があります。たとえ失敗してもそれを全員で補い、前に進んでいこうとする文化があります。その根底にあるのはValueであり、上記の一文であると確信しています。以前、お客様とのコミュニケーションミスで私がお叱りを受けた際、反省と共に学びの共有として全体の場で発信したことがありました。自分のミスを詳らかにすることは恥ずかしく、怖いことでしたが、その後に何人ものメンバーから「発信してくれてありがとう」「自分も勇気が出た」と言葉をかけてくれました。昔の自分であればミスを隠そうとしていたかもしれませんが、そうではない自分になれたのは、仲間が私のことを日ごろから支えてくれたからであり、次は私が誰かを支える立場でありたいと思わせてくれたからでした。

このようにKAKEAIには本当に「優しい」人が多いです。
それはコミュニケーションに正面から向き合っている人や、過去にコミュニケーションでつらい経験をしたことがある人などが多く、真剣に「相手と向き合える」人たちだからだと思います。こういった「正で掛り合う」良い文化はこれからももっと広く、強固なものにしていきたいと思います。


\和島さん、貴重なお話ありがとうございました/
自分の過去の経験を原動力に、人との関わりで起こる課題を解決しようとする情熱がとても印象的でした!


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