対談者の紹介
♦株式会社ファストノット 代表取締役「齊藤 駿」
♦株式会社ファストノット マーケティング事業部「成松 巧光」社歴:1年8ヵ月(コンサル会社より転籍)
成松:今回は、ファストノットへ入社を検討している人が気になるであろう「社員の特徴」や「成長環境」などを中心に、僕から代表の齊藤さんに色々と質問していこうと思います。
齊藤:ちょっと硬くない?(笑)いつも通りラフに行こう。
成松:こういう対談が初めてなので少し緊張してます…(笑)
ただ、この記事を読めば「ファストノットの雰囲気がわかる」というものを作れたらなと思いますので、改めて、本日はよろしくお願いします!
ファストノットはどんな会社なのか?
成松:早速なんですが、ずばりファストノットはどんな会社だと思いますか?
齊藤:「今期に年商100億円」を目指して全力疾走している会社かな。
成松:めちゃくちゃシンプルですね。一般的にこういう質問の時って「より良い社会を創造する」的な回答が主流だと思うんですけど、うちはあえてそういうのは掲げないみたいな?
齊藤:「社会貢献」とかかっこいい事をかかげるより、まずは自分の身近にいる社員や家族を幸せにしたいって気持ちの方が強い。
身近な人を幸せにできない人間が社会貢献とか言っても説得力がないし、身近な人が幸せになれば、その行動自体が社会貢献だと思っているしね。
成松:齊藤さんにとって身近な人を幸せにすることと、100億円を稼ぐことはどう関係しているんですか? 気遣いや優しさでも人を幸せにできるという考え方があるのでは、と思っていて。
齊藤:もちろん、それも間違いじゃない。でも、現実問題としてお金でしか解決できない問題が社会にはたくさんある。例えば、大切な人が大きな借金をしたとする。その人を本当の意味で救えるのは気遣いや優しさではなく、まとまった資金なんだよね。そういう意味でもお金は持っていて損はないと思ってる。
成松:確かにそうですね...。ちなみに「100億円」という数字を設定したのはなぜですか?
齊藤:それが1つの壁とされているから。一般的に企業には売上の壁があって「10億の壁」「30億の壁」「100億の壁」「1,000億の壁」とそれぞれ4つある。当然だけど簡単に乗り越えられるものではなく、壁の高さに合わせて市場を開拓する必要があるし、人も増えるから組織体制を強化する必要もある。
こういった変化に対応できない企業はいつまで経っても壁を越えられないし、成長性が外から見えなくなると企業としての魅力も減ってしまう。
昨年、俺たちは年商30億円の壁を乗り越えたわけだけど、ここで慢心せずにこの勢いのまま次の100億の壁を突破したいと思ってる。そのために今は海外展開や実店舗販売、広告のインハウス化なんかを計画しているって感じだね。
(写真左:成松 巧光 写真右:齊藤 駿)
社員の特徴
成松:ファストノット社員の共通点って何だと思いますか?
齊藤:"成長したい"、"稼ぎたい"という気持ちをオープンにしているところかな。
成松:確かに僕も「バルコニーから東京タワーを眺められるタワマンに住みたい」って言っていますからね(笑)やっぱり意図的に成長意欲、稼ぎたい欲の強い人を採用しているんですか?
齊藤:そうだね。むしろ面接時に向上心が明確に感じられる人や、「稼ぎたいです」と言う人しか採用しないようにしている。
成松:それは何でですか?
齊藤:働く上で強いモチベーションになると考えているから。ライフワークバランス重視な思考の持ち主よりは、間違いなく能動的に動いて成長もしてくれる。実際、現役メンバーの多くが余暇をスキルアップの時間に充てているしね。
成松:僕も目標のために時間を惜しまない人が多いなとは思っていました。
齊藤:稼ぎたいと言うのは簡単。でも、実際に稼げるようになるには自分が成長しないといけないからね。例えば、成松くんのようにタワマンに住みたいとする。家賃は月25万円程度。家賃は収入の2.5割程が適正と言われているから、月収で100万。年収にして1200万ほど必要ってこと。
成松:年収1,000万円以上って、国民の1割もいないと聞いた記憶があります。
齊藤:約3%と言われている。さらに、20代だけなら0.1%未満。その上位0.1%を狙うなら普通に働いているだけでは基本的に無理だよね。
「超有名外資でバリバリに働いてます」とかなら話は別だけど、少なくとも一般企業で1,000万円プレイヤーを目指すなら、それ相応のスキルを養ったり、稼働時間そのものを増やすしかない。
成松:でも実際は「稼ぎたいけど、努力はしたくない」という人が多いみたいな。
齊藤:そういうこと。だから胸を張って「成長したい」「稼ぎたい」と公言している人しか採らないのよ。やっぱり稼ぐためにどんなスキルが必要なのかを自分で考え、かつ実際に行動しないといけない。うちが設立4年で年商40億円に到達したのも、そういうメンバーに恵まれているからだと思っている。
成長環境について
成松:会社の成長と社員の成長には相関関係があると思うんですけど、ファストノットは社員にとって成長できる環境だと思いますか?
齊藤:むしろ、これは成松くんの意見を聞きたいな。
成松:前職と比較すると得られる経験値が圧倒的に違うので、嫌でも成長する環境だと思いますね。
というのも、前職は大企業だったがゆえに事業全体のほんの一部分しか触れられなかったんですよ。そうなると自ずと売上や仕事に対する責任感も小さくなってしまうので、現職と比べるとコミット具合は低かったと思います。
その点、ファストノットでは新しい販路の拡大や、施策の提案・実行などを大きな裁量で任せてもらえるので、より経営者に近い目線でビジネスを捉えることができるようになりました。
齊藤:具体的にスキルとしてどういう変化を感じている?
成松:数字を意識して仕事に取り組めるようになったのは確かですね。この施策を実行したらコストに対してどれくらいのリターンが見込めるか…ビジネスの全体像が掴めているので、1つ1つのアクションが売上にどのように作用するのかが感覚的にわかるようになりました。おかげで意思決定のスピードも早くなったと思います。
齊藤:仮に今のスキルセットで前職に戻ったら、すぐに上のポジションに昇格するんじゃない?
成松:もしかしたら...(笑)でも、やっぱり年齢に関係なく色々任せてもらえることは成長に直結していると思います。プロジェクト始動時に挙手すればリーダーを任せてもらえるとか、なかなか無い環境ですから。
齊藤:正直、人手不足で色々頼んじゃってるという側面もあるんだけどね(笑)でも、ポジティブに捉えてくれると、こっちとしてもありがたい。
成松:ちなみにあえて現役メンバーに対して足りない部分を挙げるとしたら何でしょうか?
齊藤:そうだな…ぶっちゃけるとみんな目標のスケールが小さいんだよね。
成松:というと?
齊藤:どんなに努力しても夢や目標が100%達成されることは稀で、基本的には80%のものくらいしか手に入らない。だから、そもそもの夢や目標が小さいと、手に入るものも自ずと小さくなってしまう。
成松:僕の場合は「タワマンが一棟欲しい」くらいを目標にしないとダメってことですね。
齊藤:そうだね。俺の場合は島1つ買いたいくらいに思っているからね(笑)
まあ、でも、目標をどこに定めるかは個人の自由だから任せる。ただ、みんなを近くで見ている俺としては、自分たちの持っているポテンシャルに対して目標が低いんじゃない?能力はあるんだから、もっと自信を持って大きな目標を掲げていいんじゃない?って感じるね。
評価制度について
成松:続いて評価制度についてですが、うちって厳密な評価制度はあるんですか?
齊藤:ちゃんとした評価制度は現状ない。ただ先にも述べた通り、今後は海外展開や実店舗での販売に向けて、メンバーを増やすつもり。その一環としてしっかりした評価制度も作る予定。
成松:具体的にどんなものを想定しているんですか?
齊藤:ファストノットで働く理由として「稼ぎたいから」と「会社の雰囲気が好きだから」の2つがあると思うんだけど、前者と後者を同じ基準で評価するのは難しいから2つに分けようと思っている。
成松:僕は「稼ぎたいから」側の人間だと思うんですけど、どんな要素が評価対象になるんですか?
齊藤:一番は成果。ただ成果と言っても個人売上とかではなく、事業部部長や子会社社長など、組織作りや売れるシステム作りができる人を評価するつもり。
あとは挑戦回数も評価に入れたい。新規事業の成功率は1/10と言われていて基本的に失敗する。ただ失敗の中には必ず成功のヒントが隠されていて、それを紐解くことで成功に近づいていくわけじゃん。
つまり、挑戦回数が多ければ得られるヒントも多いし、成功率も自ずと上がっていく。だから、挑戦に対する姿勢も評価基準に入れようかなって感じ。
成松:結果はもちろん大事ですけど、失敗から挑戦意欲を失ってしまうのもマズいですからね。そもそもとして姿勢の部分をちゃんと評価してくれるというのは、当事者的にもモチベーションになるんじゃないかなと思います。
「会社の雰囲気が好きだから」側の人の評価基準はどうなりますか?
齊藤:こっちはどちらかと言うとプレイヤータイプ向けの評価基準になるので、ファストノット社員としての行動指針を守っているかとか、いわゆるコンピテンシー評価を重視したいと思っている。
求める人物像
成松:最後に100億円企業に向けて、ファストノットはどんな人を求めているのでしょうか?
齊藤:成長意欲が高くて、稼ぎたいという気持ちがあり、かつ自分で仕事を進められる人。うちは若干20名のベンチャーだけど、たくさんの方々からお仕事の依頼をいただいてる状況なんだよね。今は1人1人の戦力が本当に重要だし、本気で稼ぎたいと思っているなら「うちにおいでよ!」って言いたいね。
成松:やっぱり、スキルを持っている人の方が良いですか?
齊藤:あるに越したことはないけど、マストではない。そういうのは実業務の中で身に付けていけば、いくらでも追いつける。ただ精神面はやっぱり簡単にどうにか出来るもんじゃない。うちはインプットとアウトプットを常に繰り返しながら、高速で成長する気概を持っている人間を求めている感じだね。
成松:逆にNGの人はどんな方でしょうか?
齊藤:他責思考の人。失敗を他責している限り成長できないし、そういう人に限って失敗の責任が誰にあるかばかり追求して、原因がどこにあるか考えない傾向にあるんだよね。
成松:それは僕も同意見です。何事も自分事だと捉えられる人間の方が成長は早いですし、一緒に働いていて気持ちが良いですよね。失敗しても、そこから次に繋げようって空気にもなりますし。
齊藤:どうせ働くんだったら明るい雰囲気の中で働きたいもんね。ファストノットは未経験からでもマーケターを目指せる会社。でも、その分たくさん失敗してたくさん学んでもらう必要はあるかと思ってる。そういう時に落ち込まずに、すぐに「どうすべきか」と思考転換できる人はぜひファストノットに来てほしいね。
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