皆さん、はじめまして!23卒として株式会社ベルタに入社するHと言います。
突然ですが「あなたのやりたいこと・人生の軸は何ですか?」
と聞かれて、すぐに答えられますか?(答えられる人はこちらの記事を閉じてしまって大丈夫です!笑)
昔の私は、この問いに全く答えることができませんでした。
「今まで周りと合わせて生きてきたのに、いきなりそんなこと言われても分からないよ..」と悩み続けていた毎日。そんな私がベルタに出会い、「こんなにも人の心に真剣に寄り添う会社があったんだ!」と衝撃を受け、入社を決めるまでの就活体験記です。
就活は、人生の中で一番自分と向き合う時間だったと感じます。
私は自分のやりたい仕事や将来のことについて何もわからず、すごく苦しい思いをしました。
同じ思いをしている方が、この記事を読んで少しでも前へ進めるきっかけになれればと思います!
プロフィール
関西学院大学社会学部 卒業予定。大学ではジェンダー学について学びを深め、卒論では女性のメイク行動をテーマに研究をしていました。高校時代は学年下から3番目の成績でしたが、浪人時代に偏差値を25上げて第一志望に逆転合格!大学2年生からはwebライターとして活動しつつ、PHPやSQLを学べる1ヶ月間のインターンシップを経てエンジニアになることを決意。今はベルタの内定者インターンにコミットしており、SEO領域で成果を追いつつGASでインターンの業務改善できるシステム作れないかな〜と模索してます!観葉植物やお花、アンティーク雑貨が好きです!
周りと合わせて生きてきた高校時代
私は、昔から人の意見に流されやすく、自分の意思で何かを決めるということが難しい性格でした。特に高校生になってからは、色んなストレスが重なり予期不安/広場恐怖症や自律神経失調症を経験します。
例えば、授業内でディスカッションをする時。周りの友達はしっかりと自分の意見を主張できているのに、私はそもそも自分の頭で意見を考えることができずにいつも苦しんでいました。また、自分の進学先を決める時など
何か重要な決断をする時は、いつも親や友達からの見られ方を気にして、周りの意見に左右されてしまっていました
。
こうした経験や持病の悪化などが重なり、"周りの目を気にする"性格が酷くなりすぎて、当時はすごく生きづらかったのを覚えています。このように、とことん自信が無く自己肯定感が低すぎた私が、少しずつ変わることのできたきっかけが浪人時代の経験でした。
浪人時代を経て自己肯定感が少しずつ上がる
高校卒業後、私は一年間浪人をします。
現役時代の私はメンタルの状態が酷かったので勉強どころではなく、いつも定期テストで下から5番目ぐらいの成績をうろうろしていました。
にもかかわらず、「自分の実力ではほぼ不可能な大学にチャレンジしたい!」という気持ちが譲れなかったため、
担任の先生や周りの大人から「絶対無理、志望校を下げろ」と何度も猛反発
をくらいます。
しかし
「こんなに反対されるの逆に燃えてきた!!絶対合格して見返してやんねん!!」
という気持ちがどんどん強くなり、浪人することを決意しました笑。(担任の先生からは、最後まで「浪人するな」と説得されてました笑)
画像:とにかくがむしゃらに頑張った浪人時代。机の上も画質もぐちゃぐちゃすぎますね。
浪人時代は、ひたすら勉強する毎日の繰り返しです。平日も休日も関係なく予備校に通い、基礎の基礎から立ち返って勉強していました。なかなか成績が上がらず辛い思いもたくさん経験しましたが、
「自分が今まで解けなかった問題が少しずつ解けるようになる」感覚
がすごく楽しくて、最後までなんとか走り抜けることができました。
その結果、現役時代は絶対に無理だと言われていた志望校に見事合格!!
こうした一つの成功体験を得ることで、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。また、この時から「自分の弱みや課題に向き合って、一つ一つ解決・改善していく」ことってすごく楽しくて好きだし得意かもな〜と思いはじめます。
コロナ禍でひたすら自分と向き合い続けた大学時代
夢だった憧れのキャンパスライフが始まり、もうめちゃくちゃ遊びました。高校時代に失われた青春を取り返すかのごとく、めちゃくちゃ遊びました!
周りの楽しい雰囲気にのまれ「毎日スケジュールに空きがない!」といった生活を続けている中、新型コロナウイルスの流行で生活が一変します。
ちょうど大学二年生の秋頃、私も新型コロナウイルスに感染して約一か月の自宅療養期間を迎えました。この間ずっと部屋に閉じこもっていたので、入学後初めてまともに自分と向き合い続ける時間となりました。
「もうすぐ就活やけど、私ってどんな仕事がしたいんやろう?昔から自分の軸とかなかったし、自分のやりたいことなんか分からんねんけど。」「あんなに頑張って入った大学やのに、何してんやろ…。」
このような悩みを抱えていた中で、
「でも、そもそも私って自分のこと何も知らんよな。」
と気づきます。
そこで私は、「一回本気で自分と向き合って、
私は何が好きなのか
とか
何に魂揺さぶられるのか
とかちゃんと知りたい。
まずは、自分のことをもっと知ることから始めよう!
」と行動してみることにしました。
自分の"心のトキメキ”を探すことで生きる実感が湧く
こうしてしばらくの間、自分の好きを追求することに時間をたくさん費やしました。
私は昔から感受性が強く、相手に共感しすぎてしまう癖があります。その結果、自他の境界が曖昧になって、相手の考えていることが手に取るようにわかる反面、自分の心や本当の気持ちが分からなくなってしまっていたのです。
そのため、まずは周りの目や世間の流行りモノを一切無視して、"
自分の心の奥底が衝動的に揺さぶられるのはどんなときか、何を見たときか”を追求しました。
こうすることで、今まで曖昧に感じていた自他の境界線が、少しずつ区別できるようになってきたのを実感できたのです。
画像:特に心が動いた経験。この展覧会に行った時、ターナーの絵の前で1時間ぐらい涙流してました。
私は今まで、
自分の主体的な意志がどこにも存在していない中でずっと生きてきました。でも、こうして自分のココロやときめきを追求したことで、人生で初めて「生きる」を実感できるようになりました。これは、私にとってすごく大きな出来事でした。
webライターという仕事との出会い
自分のトキメキを追求していくことで、自分のやってみたいことがぼんやりとわかるようになっていきます。そのうちの一つがwebライターというお仕事です。
画像:WordPressを使って記事を書いていました!
元々文章を書くのが好きだったことや、1人で始められるビジネスというのに魅力を感じ、Webライターのお仕事を始めました。そこで二つの気づきを得ることができました。
一つ目は、「インターネットというプラットフォームへの魅力」です。
自分の書く文章で誰かの心を動かして、モノを買ってもらい感謝されるのは、私にとってすごく幸せで貴重な経験でした。「インターネット」というプラットフォームに入れば、場所や時間を選ばずに色んな人の悩みに寄り添うことが出来るんです。これってすごくないですか?
二つ目は、「本質的な悩みを解決する仕事がしたい」ということです。
もちろん、ライターという仕事にも魅力を感じていましたが、活動を続けていくうちに"既存の商品をただ紹介すること"よりも、"お客さんの悩みに合わせてプロダクトを自ら生み出すこと"にだんだん興味が沸いていきます。
この仕事を通して、「お客さんの本質的な悩みを解決するのなら、"既にある商品の紹介をする"という一方向のアプローチだけだと足りないんじゃない?私は、"本当にお客さんに良いと思ったもの"を自分で1から作りあげて提供したい!」と強く思うようになったのです。
同じ時期に、ITの力が人の生活にポジティブな変化を生み出していることを実感した経験もあり、「エンジニア」というモノづくりに関わる職種に興味を持ち始めます。浪人時代で経験したように"インプット→アウトプットを繰り返す課題解決が得意"という性格から「自分ってもしかしたらエンジニア向いているかも?」とも感じ、一か月間のプログラミングインターンに参加。そこですごくやりがいや楽しさを感じ「お客さんの本質的な悩みを解決できるエンジニアになろう!」と決意します。
こうして私は、IT/web業界のエンジニア職に絞って就活をスタートさせました。
就活中にベルタと出会う
私が就活を進めていく中で、軸としていたものがいくつかあります。その中でも特に大事にしていた軸が、「
お客さん第一で、価値を届けることを大事にしている会社
」です。
webライターのお仕事で感じた経験から、私はお客さんの抱える悩みに対して真摯に向き合う会社で働きたいと思っていました。目に見えている問題をただ解決するんじゃなくて、その問題を取り巻く根本原因にまでアプローチして価値を提供している会社。それを基準にして、色んな会社にエントリーしていました。このような就活をしていた中、株式会社ベルタと出会います。
私にとってのベルタの魅力
私がベルタに一番魅力を感じたのは、
「お客さんにとことん向き合い寄り添う」姿勢
です。
ーお客さんと向き合う文化が根付いた「カスタマーサクセス」ー
ベルタでは、「女性のライフステージをあなたと育む」というコンセプトのもと、お客さんひとりひとりにカスタマーサクセスが付きサポートしてくれます。ベルタはただ数字や成果を追うだけではなく、目の前のお客さん一人一人と真剣に向き合い、その結果として売上利益を追求していく文化が根付いているのです。
また、この姿勢はベルタのお客さんに対してだけではなく、私達就活生ひとりひとりと向き合ってくれる中でも感じました。ベルタの選考を受ける過程の中では、就活生一人ひとりにベルタの現場社員が専任のリクルーターとしてついてくれます(1次面接通過後に設定)。
そのなかで「リクルーターは、担当した就活生のキャリア選択に向き合う」ことが文化として根付いています。代表の武川も「就活生に向き合って、ベルタ以外に意思決定をしたとしてもいい。ベルタに時間を使ってくれた学生に一つでも価値を届けられるようにしてほしい。」と常に言っているように、採用の場においてもカスタマーサクセスを一貫して重視しています。
画像::就活中にリクルーターさん(新人賞受賞の21卒 伊藤康平)と使っていたシート。何度もの面談を通じて、自分の考えや将来なりたい姿を考えます。
ー「社員全員がマーケター」ー
またベルタでは、職種という枠にとらわれることなくチャレンジできる文化があります。私は、技術の道をとことん極めるエンジニアになりたいわけではありません。本当に今作っているものはお客さんのためになるのか?ということを、ビジネス感覚をもって考えられるエンジニアになりたいのです。そのような私にとって、現場のマーケター・デザイナー・カスタマーサクセスと非常に近い距離で、ともに仕事を勧めていくことができるベルタはぴったりの会社でした。
これから私がベルタでやりたいこと
今の社会では、自分が「本当はこうなのにな」と思っていることがあっても、周りに合わせていくうちに、だんだん本来の自分を忘れてしまっている人がたくさんいます。私自身もそのうちの一人でした。その中でも特に女性は、様々な社会規範や慣習にとらわれて不自由な想いをしている人がたくさんいます。
「女はどうせ子育てに時間取られるんだから、大事な仕事なんて任せられないよ。」
「そんなファッション、もう若くないんだからやめときなよ」
こうした見えない抑圧がなくなり、女性が「あれ楽しそう、やってみたい!」と思った時、生まれ持った性別のせいでその夢を諦めてしまうことのない社会。
皆が自分の心に正直に、なりたい姿を追い求めることができる社会
を、ベルタの仲間と共に創り上げていきます!
最後に
みなさんにとって"就活"というイベントが、自分を見つめ直して前へ進むための素敵なきっかけとなることを、心の底から応援しています。
そして、その過程でベルタのことを少しでも好きになってくれたら嬉しいですし、結果としてベルタで一緒に働く仲間となってもらえたら最高です!
「目の前のお客さん一人一人と向き合って、本質的に価値のあるものを提供したい。」「責任をもって意思決定をしながら、思いっきり結果を出したい!」という方にとって、ベルタはぴったりの存在です。少しでも興味がわいた方は、ぜひ気軽にお話だけでもしてみませんか?
下記リンクよりご連絡お待ちしております!また、ぜひ他の記事や企業HPもご覧ください!
読んでくださり、ありがとうございました!
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