上司への週次報告が、本当に嫌だった。
数字を見るのが怖くて、逃げたくなった新卒1年目。
それでも向き合い続けた10ヶ月で、「仕事」と「成長」の意味が、はっきり変わった。
こんにちは。株式会社ベルタ 採用担当です。
今回は、ベルタでSNS運用を担当する新卒1年目のメンバーに話を聞きました。
入社してから約10ヶ月。一番つらかったと振り返るのは、意外にも「上司への週次報告」だったと言います。
成果が出ていない数字を見せること。
自分の仕事を言葉で説明すること。
「何をしてきたのか」「なぜそうしたのか」を問われる時間が、正直、怖かった。
それでも逃げずに向き合い続けたことで、仕事の見え方は大きく変わっていきました。
この記事では、新卒1年目が感じたリアルな葛藤と、数字と向き合う中で得た気づき、そしてベルタで働く環境について、インタビュー形式でお届けします。
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渋谷 美優(しぶや みゆ)
ダイレクトマーケティング事業部 グロースハックチーム所属。2025年4月に新卒でベルタへ入社後、初期配属でSNS運用担当に抜擢。Instagram、YouTube、Xなど全てのSNS戦略・運用を一手に担う。裁量権を期待し、ベルタに入社するも与えられる裁量権の大きさに戸惑い、成果が出ない数字と向き合う週次報告に逃げ出したくなる経験も。その葛藤を乗り越え、現在は、数字を「事業を動かす材料」と捉え、自身の判断に責任を持つ「会社や組織を導ける人」を目指して、日々最前線で思考し続けている。
──入社前から「ベルタは裁量が大きい」と聞いていたと思いますが、実際に働いてみてどうでしたか?
正直、想像していた「裁量が大きい」とは、意味が違いました。
入社前は、
「やりたいと言えば、いろいろ任せてもらえる」
「自由にアイデアを出せる」
そのくらいのイメージだったと思います。
でも実際は、塗り絵じゃなくて、本当に“白いキャンバス”を渡される感覚でした。
どこから描くのか。
何を描くのか。
その絵は、事業にとって意味があるのか。
それを全部、自分で考えないと前に進まない。
「これをやってください」と言われる仕事はほとんどなくて、むしろ「じゃあ、あなたはどう考える?」「この数字、どう見る?」と、問いが返ってくることの方が多かったです。
自由だけど、放置ではない。考えない自由はなくて、考え続ける責任がある裁量だと思いました。
最初は正直、「これで合っているのかな」「判断を間違えたらどうしよう」と不安になることも多かったです。
でもその分、自分で考えたことが数字に出たときは、ちゃんと「自分の仕事だった」と言える実感がありました。裁量が大きいというより、事業を自分ごととして背負う前提の環境。それが、働いてみて感じたベルタのリアルですね。
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──この“白いキャンバス”のような裁量ある環境で、10ヶ月働いてみて、今はどう感じていますか?
正直に言うと、一番しんどかったのは「数字から逃げられなかったこと」でした。10ヶ月振り返って、「悔しい」という気持ちが一番大きいです。
白いキャンバスの環境で、何をやるかも、どうやるかも任されている。その分、結果として出てくる数字も、すべて自分に返ってくる。
週次で数字を見るたびに、「これ、全然届いてないな」「ちゃんと意味のある動きができていないな」と突きつけられる感覚がありました。
正直、最初は数字を見るのが怖かったです。見なければ、考えなくていい。報告もしなくていい。逃げたくなった瞬間は、何度もありました。
でも、ベルタでは「数字が出ていない=怒られる」ではなくて、「なぜそうなったのかを一緒に考える」場が用意されていました。
・どこでお客様が離れているのか
・自分の仮説はどこでズレていたのか
・この数字は、次に何を変えればいいのか
数字を評価ではなく、「事業を前に進めるための材料」として見るようになったのは、この10ヶ月で一番大きな変化だと思います。
今も正直、思うように数字が出ないことはたくさんあります。「もっとできたはずだな」と悔しくなることも多いです。でもその悔しさは、「ちゃんと事業の数字を背負っている」からこそ生まれるものだと、今は思えるようになりました。
楽ではないです。でも、数値と向き合い続けることでしか、見えない景色がある。
成長したい人にとっては、この環境は本当に逃げ場がない分、これ以上ないほど、鍛えられる場所だと思います。
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──数字を追う中で、一番価値観が変わった瞬間はいつでしたか?
一番変わったのは、「報告することがありません」と言ってしまったときだと思います。当時は、 成果が出ていない=報告する価値がないと思い込んでいました。
投稿はしているし、インフルエンサーも探している。でも、数字としては伸びていない。だから、「何を話せばいいかわからない」と感じてしまっていたんです。
今思うと、それは何もしていなかったわけではなくて、自分が何を考えて、何を試して、何がうまくいかなかったのかを自分自身が整理できていなかっただけだったと思います。
そのとき、「このままじゃ、全然かっこよくないな」と強く思いました。
ここで言うかっこいいは、仕事ができる人とか、成果を出している人、という意味ではありません。会社や組織を前に進めるために、自分の判断を持ち、言葉にして、周囲を導ける人。そういう人が、社会人としてかっこいいんだと思いました。
数字から逃げている自分も、説明できない自分も、その役割をまったく果たせていなかった。それが一番、悔しかったです。
── では、その経験を経て、この10ヶ月で一番成長したと感じていることは何ですか?
この10ヶ月で一番成長したと感じているのは、「できていない状態でも、向き合い続けられるようになったこと」です。入社したばかりの頃は、 数字が悪いと「見ない」「考えない」「言葉にしない」を選んでしまっていました。
でも今は、
・数字が悪くても、まず原因を探す
・仮説がズレていたら、どこがズレたかを言語化する
・正解がなくても、自分なりの判断を持って話す
ことができるようになってきたと思います。
ベルタでは、自分の仕事がそのまま事業やチームにつながっています。だから、「わからない」「説明できない」「判断しない」は、組織を止めてしまうことになる。
成果が出ていなくてもいいから、事業や組織を前に進めるための思考と判断を出し続ける人でいたい と思うようになりました。
先輩に相談したときに、「これもやってたよね?」「ここ、ちゃんと見てたよね?」と言われて、ハッとしたことがあります。
大事なのは、
・なぜその施策をやったのか
・どんな仮説を持っていたのか
・結果をどう捉えているのか
それを言語化して共有すること。それができて初めて、チームや会社を前に進める一員になれるんだと気づきました。
今はまだ、「組織を引っ張る人」と胸を張って言えるレベルではありません。
でもこの10ヶ月で、
・数字から逃げなくなった
・判断を人任せにしなくなった
・自分の仕事を、事業の一部として捉えられるようになった
この変化は、確実に自分の中にあります。
だから今は、
「もっとかっこいい社会人になりたい」
「会社や組織を導ける人になりたい」
という気持ちで、仕事に向き合えています。
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──数字を見るようになって、仕事のスピードはどう変わりましたか?
正直、最初は遅くなった感覚がありました。数字を見るようになると、「なんとなくこれでいいかな」では進めなくなるんです。
・この投稿は、どのKPI※1に効かせたいのか
・CV※2なのか、接点づくりなのか
・そのために、この表現でいいのか
一つひとつ考えるようになって、作業時間だけで見ると、むしろ時間はかかっていました。でも、 ある時から一気に速くなった感覚があります。それは、先輩たちがなぜあんなに速いのかが、やっとわかってきたからです。何が速いのか、「判断が速い」んですよね。
なぜ速いのかというと、
・目的が明確
・見るべき数字が決まっている
・判断基準が頭の中にある
だから、
「この目的なら、これはやらない」
「この数字を見るなら、この施策は違う」
と、迷わず決められる。
以前の私は、「なんとなく良さそう」で手を動かして、あとから修正が入ることも多かった。
今は、最初に数字と目的を置いてから動くので、結果的に修正も減り、全体のスピードが上がりました。まだ先輩たちのレベルには全然届いていませんが、「なぜ速いのか」は、ようやく理解できたと思っています。
※1 KPI(Key Performance Indicator):事業や施策が正しい方向に進んでいるかを確認するための指標。
※2 CV(コンバージョン):商品購入や申し込みなど、事業にとって「成果」となる行動のこと。
──ちなみに、SNS運用はどのくらいの範囲を担当しているんですか?
実はInstagram・YouTube・X・Threads、TikTokは、基本すべて一人で担当しています。
外部のセミナーや勉強会に行くと、「Instagramは3人でやってます」「Xは別チームで2人います」みたいな話をよく聞くんですが、そのたびに、「あ、私これ全部一人でやってるな…」と気づかされます(笑)
投稿を考えるのも、数字を見るのも、改善案を出すのも、全部自分。だからこそ、数字から逃げられない環境なんだと思います。
誰かのせいにできないし、「まあいいか」で済ませる余地もない。
正直、しんどいです。でも、自分の判断がそのまま事業の数字に返ってくる感覚は、他ではなかなか味わえないと思います。
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── この10ヶ月を通して、「ベルタで働く環境」を一言で表すと、どんな環境だと思いますか?
一言で言うと、「ごまかしが効かない環境」だと思います。
やった“つもり”とか、頑張っている“感覚”だけでは、数字には一切表れない。
でも逆に言えば、ちゃんと考えて、ちゃんと向き合ったことは、必ずどこかに痕跡が残る環境でもあります。
ベルタでは、年次や肩書きよりも、「何を考えて、どう動いたか」が見られている感覚があります。
だから、新卒だから守られる、というより、新卒でも事業の一部として扱われる環境だと思います。それは楽ではないですが、本気で成長したい人にとっては、これ以上ないくらい、実力が積み上がる環境だと思います。
── 正直、この環境はどんな学生に向いていると思いますか?
「覚悟して来てほしい」というより、「目的を持って来てほしい」と思っています。
日々の業務を、ただのタスクとしてこなしてしまうと、正直、きつくなると思います。
でも、「自分は何のためにこの仕事をしているのか」「この数字は、どんな意味を持っているのか」そう考えながら働ける人にとっては、仕事そのものが、学びに変わっていきます。
私自身、週次報告が嫌で、数字を見るのが怖くて、逃げたくなったこともありました。
それでも向き合った10ヶ月で、仕事の見え方は、本当に変わりました。
もし、
「ちゃんと成長したい」
「自分の仕事に意味を持たせたい」
そう思っているなら、ベルタは、かなり厳しくて、かなり面白い環境だと思います。
── 採用担当より
ベルタは、「できる人」を集める会社ではありません。考え続ける人に、事業を任せ続ける会社です。
数字と向き合い、自分の判断に責任を持ち、それでも前に進もうとする人に、ちゃんとチャンスが返ってくる。
この記事が、「自分はこの環境に飛び込みたいか?」を考える一つの判断材料になれば嬉しいです。
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