こんにちは!ベルタの採用チームです!
女性社員が約8割を占めるベルタ。そんな環境の中で、男性社員はどんな想いを持ち、どう貢献しているのでしょうか?
今回登場するのは、若くしてCRM Divでリーダーを務める石塚圭也さんと、リテールマーケティングDivのディビジョンマネージャーとしてゼロイチを切り開く高嶋優介さん。世代もキャリアも異なる二人の対話から、「理念に共感して働く」ということ、そして男性として女性のライフステージ課題に向き合うというテーマの本質を紐解きます。
女性中心の職場におけるリアルな体験や価値観の交差を通して、読者の皆さんにも「共創する働き方」のヒントをお届けします。
対談者プロフィール
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右:石塚 圭也(いしづか けいや)
CRM Div/ベルタ共通 リーダー。25歳。
大学卒業後、新卒でベルタに入社。CS・CRM領域の数値設計やデータ分析を担当し、入社2年半で4名のメンバーを率いるリーダーに。母親の経験をきっかけに「女性のライフステージ課題を解決する」というベルタの理念に共感して入社。
左:高嶋 優介(たかしま ゆうすけ)
リテールマーケティングDiv/ディビジョンマネージャー。41歳。
前職では美容健康機器の営業職に従事。ベルタでは新たなBtoBモデルの立ち上げを任され、「ゼロイチの開拓」を推進中。家庭では4歳の息子を育てる一児の父。
「ベルタを選んだ理由」——それぞれの原点
—— まずは、お二人がベルタに入社されたきっかけを教えてください。
石塚: 僕がベルタを選んだ理由は一つで、母親の存在が大きいんです。小さい頃、父は単身赴任で家を空けることが多く、母はほぼワンオペで弟と僕を育ててくれました。後になって話を聞くと、すごく子育てに対して葛藤していたみたいで。心身ともに限界を感じることも多かったと聞いた時、「こうした悩みを抱える人を支えたい」と強く思ったんです。だから、女性のライフステージ課題を解決するというベルタの理念に出会った時に、ここしかないと感じました。
高嶋: 俺は逆に、ゼロイチをやりたかった。前職は美容・健康関連の営業をしていて、会社としては安定してたけど、決まった商流の中でしか動けなかった。ベルタでは「オフラインの卸」という、まだ誰もやっていないBtoBの立ち上げがミッションだったから、そこに惹かれたんです。シンプルに自分で事業を作りたかったんですよね。
—— 動機は違っても、どちらも「自分の想いと向き合って選んだ」会社なんですね。
石塚: そうですね。最初は採用媒体経由のスカウトで声をかけていただいたんですけど、社員の方と話す中で、本気で理念に共感して働いている人ばかりだなと感じて。入社してもギャップがなかったのは、その時の印象が正しかったからだと思います。
高嶋: うん。そこは俺も同じ。トップダウンじゃなくて、挑戦する人をちゃんと受け入れてくれる文化がある。手を挙げれば任せてもらえるし、挑戦を否定しない。それがベルタらしさだと思う。
「女性中心の職場で働く」ということ
—— ベルタは女性社員が約8割を占めていますが、その中で働くことに違和感はありませんでしたか?
石塚: 全然違和感はありませんでした。もともと学生時代のアルバイトでも女性が多い環境にいたので、自然に馴染めた感じです。逆に、女性が多い分、コミュニケーションの取り方や意見の伝え方には気を配るようになりましたね。 相手の話をしっかり“聞く”ことを大切にしています。
高嶋: 俺も同じで、性別とか関係ないと思ってます。前職も女性が多い会社だったんで。自分のやるべきことにコミットしてるだけ。もちろん女性ならではの感性に学ぶことは多いけど、根本は人としてどう向き合うかだと思うんだよね。
石塚: 確かに。僕も女性の感覚を理解するのは難しいですが、話を聞いて整理したり、俯瞰してまとめたりすることで、チームとしてより良い方向に持っていけるのかなと思っています。
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男性としての“役割”と“意義”を考える
—— 男性として、ベルタの理念にどう関わっていると感じますか?
石塚: 男性にしかできない関わり方ってあると思っています。自分自身が経験していないからこそ、客観的に考えられることがある。女性のライフステージ課題を解決するというと、女性のための仕事だと思われがちですけど、僕はむしろ「男性が一緒に向き合うこと」こそに価値があると思ってます。
高嶋: うん、わかるな。でも、実際には難しくない? 共感したいけど、体験してない分、どこまで踏み込めばいいか迷うこともあるよね。
石塚: ありますね。僕も最初は「理解しよう」と思いすぎて空回りしたことがあります。けど、まずは聞く姿勢を持つことが大事だと気づきました。相手の話を整理しながら、何が本質的な課題なのかを一緒に見つけていく。そんな関わり方を意識してます。
高嶋: なるほど。営業でも似てるな。課題を聞いて、相手の背景を汲んで、どう支えられるか考える。結局、相手を理解する努力がすべての出発点なんだよね。
石塚: そうですよね。女性の課題って、どうしても「男性にはわからない」と思われがちですが、わからないからこそ、対話を通じて見えてくるものがある気がします。
高嶋: まさに。異性だからこそ見える視点もあるし、違うからこそ補える部分もある。だから俺は、男女の違いを“壁”じゃなくて“掛け橋”にしたい。
石塚: いい表現ですね(笑)。確かに、性別に関係なく「誰かの人生に寄り添う」ことを実践するって、ベルタらしさそのものですよね。
働く中で変わった“視点”と“人との向き合い方”
—— 実際に働く中で、考え方や人との関わり方に変化はありましたか?
石塚: ありますね。CRMで多くの女性のお客様と関わる中で、本当にさまざまな悩みがあることを実感しました。産後の体調や更年期、パートナーとの関係など、一つひとつの課題の深さに気づかされたというか。自分の人生で経験した悩みなんて、本当に一部だったんだなと感じました。だからこそ、常に「理解しよう」とする姿勢を意識しています。
高嶋: なるほど。実際に現場で女性のお客様と向き合うって、どういう感覚? 男性として、どこまで踏み込んでいいか難しくない?
石塚: そうですね、最初はすごく気を遣いました。でも話を聞いていくうちに、「完璧に理解すること」じゃなくて、「寄り添う姿勢」が大切だと分かってきて。相手の気持ちを受け止めるだけでも信頼が生まれるんです。
高嶋: それは分かる。マネジメントも同じで、メンバーに共感するっていうより、向き合う姿勢のほうが大事。俺も若手の成長を見てて思うけど、結局、やりきる人が伸びるんだよね。
石塚: 確かに。僕も1年目から数値づくりを任せてもらって、毎週シャトルランのような日々でした(笑)。でも「任せてもらえる=信頼されてる」って実感が、原動力になりました。
高嶋: そういう経験があると、責任の意味が変わるよね。ベルタは若手でも裁量があるからこそ、失敗も含めて成長できる環境だと思う。
石塚: 本当そうですね。挑戦のハードルが高い分、乗り越えたときの達成感が大きいです。だからこそ「誰かのために頑張ろう」というって気持ちも一層強くなります。
高嶋: うん、最終的には人との向き合い方が全部に繋がる気がする。顧客でも、メンバーでも、相手を理解しようとする姿勢。それが自分の成長にも返ってくるんだよね。
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ベルタという環境の魅力
—— お二人が感じるベルタならではの魅力は何ですか?
石塚: 若手にもどんどんチャンスを与えてくれるところです。僕は入社2年半で4名のチームをマネジメントしているんですけど、同世代の友人に話すと驚かれます。普通はなかなかできない経験だと思うので、ここでの学びはすごく大きいですね。
高嶋: それはすごいな。2年半でマネジメントって早いよね。プレッシャーとか感じなかった?
石塚: 最初はもちろん不安もありました。でも、周りが本当に信頼して任せてくれるので、“やるしかない”って気持ちで挑戦できました。ベルタには、失敗しても否定せずに「次どうするか」を一緒に考えてくれる文化があります。だから、怖さよりも「やってみよう」というワクワクの方が大きかったですね。
高嶋: なるほど。俺は裁量と挑戦のバランスが魅力だと思ってて。上からの指示だけじゃなく、ボトムアップの意見も通りやすい。提案したら「じゃあやってみよう」って言ってもらえるし、必要なサポートもある。そのバランスが絶妙なんだよね。
石塚: それ分かります。僕も新しい施策を提案したときに、「やってみよう」と背中を押してもらえた経験があります。挑戦を評価してくれる環境なので、自分の成長を実感しやすいんですよね。
高嶋: そうそう。若手が「自分の一言で会社が動く」って実感できるのは、なかなかない環境だと思う。トップもちゃんと現場の声を聞いてくれるから、距離が近いんだよね。
石塚: 距離の近さ、確かにありますね。立場関係なく意見を出し合える雰囲気がありまし、「会社を一緒に創ってる」って感覚が強い。それがベルタの一番の魅力かもしれません。
どんな想いを持った仲間と働きたいか
—— お二人が「こんな人と一緒に働きたい」と思うのは、どんな方ですか?
石塚: 一言でいうと、「素直に向き合える人」ですね。自分の課題や弱さを受け止めて、ちゃんと行動に変えられる人は強いと思います。スキルよりも姿勢が大事で、変化を楽しめる人と一緒に働きたいです。
高嶋: それは本当にそう。俺も「やりきる人」が好きですね。うまくいかなくても、ちゃんと最後までやってみる人。ベルタはチャンスが多い分、結果も自分次第になる。でも、そこを楽しめる人なら絶対に成長できる環境です。
石塚: あとは、理念に共感してくれる人。ベルタって「女性のライフステージ課題を解決する」という明確なミッションがあるので、その想いに共鳴してくれるだけでチームとしての一体感が全然違います。
高嶋: うん。肩書きとか経験よりも、誰かのために頑張れるかっていう気持ちを大事にしてる。そういう人と一緒に働けると、仕事って本当に面白くなるんだよね。
石塚: そうですね。ベルタは、挑戦したい人をちゃんと信じて任せてくれる会社です。だからこそ、自分の可能性を試したい人にはぴったりだと思います。
最後に読者へのメッセージ
—— 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
石塚: 想いはあるけど、やりたいことが見つからないという人にこそ、ベルタをおすすめしたいです。僕自身もそうでした。でも、働く中で見えてくることがたくさんある。理念に共感して、一歩踏み出せば、きっと自分のやりたいことが形になっていくと思います。
高嶋: なるほど。最初から明確な目標を持ってなくてもいいってことだよね。
石塚: そうですね。むしろ、働く中で見つけていける環境があるのがベルタの魅力です。僕も、最初は人の役に立ちたいってぼんやりした気持ちから始まって、今はそれが仕事の軸になっています。
高嶋: いいね。俺は“やりたい”を貫ける人に来てほしいと思ってる。ベルタって、若手ほどチャンスが多いし、手を挙げた人に任せてくれる。挑戦したいなら、絶対に成長できる会社だと思う。
石塚: 確かに。やりたいことを持ってる人はもちろん、これから見つけたい人にもフィットしますよね。どんな人にも共通してるのは、誰かのために頑張れるかっていう想いじゃないですか?
高嶋: うん。働くって、結局は人の人生に関わることだと思う。ベルタはそれを本気で考えてる会社。だからこそ、同じ想いを持ってる人と一緒に働けたら嬉しいよね。
石塚: 本当にそう思います。共感してくれる人が増えたら、もっと強いチームになる。そんな仲間と一緒に、これからも挑戦を続けていきたいです。
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