― TPS新入社員研修、そのリアルに迫る ―
今回インタビューを実施したのは、入社2年目そして昨年TPSの新入社員研修を受講した3名の若手社員。
設備設計部(機器)のHさん、プロジェクト一部のIさん・Tさんです。
「不安だった」「難しかった」「でも、やってよかった」──そんな彼らの言葉から、TPSの新入社員研修の本音が見えてきました。
次の扉を開くあなたへ。これは、1年間の“学びの設計図”です。
▼Interviewee
H氏 設備設計部 機器設計 東京電機大学大学院
T氏 プロジェクト工事本部 プロジェクト一部 横浜市立大学大学院
I氏 プロジェクト工事本部 プロジェクト一部 新潟大学大学院
STEP BY STEP:研修の全体像
# 1年間かけて、“技術者としての背骨”をつくる
TPSの新入社員研修は、ただの「お勉強」ではありません。 社会人として、そして技術者として、じっくり・しっかりと育っていく。そんなロードマップがあります。
- 新入社員集合研修:社会人マナー、社内ルールの基本を習得
- エンジニア・スタートアップ研修:技術者としての第一歩
- 新入社員企画研修:チームで課題に挑むプロジェクト型研修
- 現場研修:リアルな仕事に触れ、実務感覚を養う
- 自己学習支援:eラーニング、英語、TOYOアカデミー、資格取得支援など
- フォローアップ研修:1年間の成長を振り返り、次のステージへ
“教えられる”ではなく、“自ら掴みにいく”研修が中心。だからこそ、成長実感は大きいのです。
「不安だった」その先にあったのは
#想像と全然ちがったTPS研修
「先輩からキツいって聞いてたから、正直ビビってました」
「授業みたいな感じかなって想像していて…(笑)」
3人が口を揃えて語ったのは、いい意味で裏切られた研修のリアル。
ただ聞くだけの座学じゃない。講師との対話、仲間との議論、自分の頭で考える時間。
「眠くなるどころか、どんどん引き込まれていきました」
“教わる”から“語り合う”へ。
#人でつながるTPSの学び
4月の研修ではベテラン社員が登壇し、土台をしっかり築く期間。
「知らない言葉だらけで戸惑ったけど、あとから繋がっていく実感があった」
「講師の熱量がすごくて、話に自然と引き込まれた」
そして5月からは、若手社員が講師にバトンタッチ。 年齢が近いからこそ聞ける、リアルで等身大のエピソード。 先輩との距離がぐっと縮まり、「相談できる人ができた」と言います。
「自分とわずか数年しか年の変わらない先輩が、堂々と講師として登壇している――その光景に直面したとき、自分の未来がぐっと現実味を帯びて迫ってきたのを感じました。かつて同じように研修を受けていたあの先輩が、今やロールモデルとして目の前に立っている。その姿から、“次は自分の番だ”という強い刺激を受けると同時に、自分たちが今まさに取り組んでいる研修の意義と方向性に確かな手応えと安心感を覚えた瞬間でもありました。」
わからないことが、自信に変わる。
#調べる力、聞く力、伸ばせる研修
技術の世界に飛び込むと、当然、知らない言葉が次々に出てきます。
大事なのは、“知らない”を放っておかないこと。
「自分で調べて、理解できたときの“よしっ”という達成感」
「わからないを乗り越えるたびに、自信が増えていった」
他部門の視点に触れ、全体像が見えてくるから、目線も広がる。
“考える”ことにこそ価値がある──そんな姿勢が身につく研修です。
これからTPSへ入社、研修を受ける皆さんへ
#不安なあなたに先輩からのエール
- Tさん:「一人で抱え込まず、どんどん先輩を頼ってください、質問すれば、ちゃんと答えてくれる先輩たちがいます」
- Hさん:「“やらされる”じゃなく、“自分でやる”に変わると、楽しくなります」
- Iさん:「手厚い研修制度があるから、大丈夫。不安なく飛び込んできてください」
スタートのその先に、“やってよかった”が待っている。
TPSの新入社員研修は、「ただ学ぶ」だけでは終わりません。仲間と一緒に、先輩に刺激を受け、自分で考え、自分で動く。不安を越えた先にあるのは、確かな成長と、自分への信頼です。
「あの1年間があったから、今の自分がいる」
「乗り越えられたという実感が、次の挑戦を後押ししてくれる」
最初の一歩に戸惑っても大丈夫!TPSは、あなたの“技術者としての未来”を、一緒に育てていきます。