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【プレスリリース】複業マッチングプラットフォームを展開するAnother worksが埼玉県横瀬町と連携し、これからの時代に向けた新たな人材の活用 〜複業人材とのマッチングで、地方創生や町おこしのための実証試験を開始〜
複業マッチングプラットフォーム「Another works」を展開する株式会社Another works(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:大林 尚朝)は2020年9月8日、横瀬町(所在:埼玉県横瀬町、町長:富田能成)の官民連携プラットフォーム「通称:よこらぼ」に採択(採択№79)されたことをお知らせいたします。今後、横瀬町はAnother worksと共同で複業人材をマッチングし、地方創生や町おこしのための実証試験を開始いたします。
■採択の背景
昨今、日本社会では人口急減や超高齢化、人口の首都圏集中が大きな課題となっています。伴い、地方創生の必要性が叫ばれ、各自治体で様々な取り組みがなされるようになりましたが、模範となるような問題解決のための糸口は未だに見つかっていません。
このような背景を受け、埼玉県横瀬町ではアイデアやプロジェクトをカタチにする仕組み、官民連携プラットフォーム「よこらぼ」を創設しました。持続可能な地域社会をつくるための本取り組みは、行政と民間が共同で地方創生のための取り組みを推進することで、新たなロールモデルとなることを目指しています。
そしてこの度、Another worksは「よこらぼ」に採択され、「複業人材と創る横瀬の未来プロジェクト」で複業人材を活用する地方創生の社会実装を目指す実証試験を行うことになりました。Another worksを通じて地方創生に対して想いのある複業人材が横瀬町の「まちづくり」に参画することで横瀬町のさらなる活性化に繋げていくことを目的としています。
■今後の展開
10,000名以上の複業人材のデータを保有するAnother worksと、地方ビジネスの実現を図る横瀬町が、実証試験を通じて都心部の優秀かつ想いのある方々と町おこしに挑戦することで、新たな地方創生の事例づくりを目指します。本取り組みは、内閣府が推進する「地方創生に向けた自治体SDGs」の推進も可能にします。さらには、同じく内閣府が発行している新型コロナウイルス感染症対策における「“新たな日常”に対応するための政策資料集」に掲載されている「強靭かつ自律的な地域の構築に向けた3原則」でスキルのあるプロ人材の活用が必須であり、その手法として兼業や副業(複業)の活用が重要で、これからの時代にマッチした取り組みをいち早く実証試験を行うものであります。
(参考:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/rinjikoufukin/pdf/miraikousou20_r.pdf)
横瀬町はAnother worksを活用することで、優秀な複業人材を横瀬町役場や町内企業へ誘致できるほか、人材のスキルシェアによる町民のスキル向上も実現いたします。
■横瀬町の地域活性化と地方ビジネスの実現を図る官民連携プラットフォーム「よこらぼ」とは
横瀬町の活性化・持続的発展を目指した、企業・個人を問わないプロジェクトサポート施策です。町外の企業等から広く事業を募集し、その提案プロジェクトを実証試験する上で支障となる法定課題の解決や現地オフィスの提供など、手厚い支援を行います。行政権限を活かした特区の申請や条例の制定、学校などの公的領域への協力要請、町民団結力の活用など、町が関われるすべての支援を活用できます。約4年間で140件の提案、80件の採択を行っています。
https://yokolab.jp/