未経験からエンジニアを目指す方へ。ジャパニアスが大切にしている「選考のポイント」とは? | ジャパニアス株式会社
こんにちは!ジャパニアス株式会社の採用担当です。今回は、未経験からITエンジニアを目指す方に向けて、ジャパニアスの採用の考え方や、選考の流れ・ポイントについてご紹介します。「エンジニアになりたい...
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こんにちは。ジャパニアス株式会社の採用担当です。
今回の記事では、エンジニア経験が浅い方や、転職経験の少ない「微経験者エンジニア」の方に向けて、ジャパニアスの採用における選考のポイントをご紹介します。
「自分の経験がどこまで通用するか不安」「面接でどこを見られているのか知りたい」そんな声に応えるため、選考の流れや評価の観点を、できるだけ具体的にお伝えできればと思います。ぜひ、最後までご覧ください!
▼エンジニアになりたいけど未経験という方はこちらをご覧ください!
ジャパニアスでは、実務経験が浅くても、今後エンジニアとして力をつけていきたいという意志のある方を歓迎しています。
たとえば、テストや保守などの下流工程の経験しかなくても、「これから開発に挑戦したい」「設計や要件定義の領域にステップアップしたい」といった向上心や成長意欲を持っている方に、ぜひご応募いただきたいと考えています。
書類選考では、長く働いていただけそうかどうかという視点を重視しています。
具体的には、転職回数や在籍期間などを参考にしています。たとえば、離職期間がかなり長かったり、転職回数が多い場合は、「定着してもらえるだろうか?」と少し気になることもあります。
とはいえ、それだけで不採用になることはありません。背景や理由を記載していただければ、それをしっかり加味して選考を進めていますので、ぜひ率直にご記入いただけたら嬉しいです。
カジュアル面談は、まず面談担当の自己紹介からスタートします。軽いアイスブレイクや雑談を交えながら、緊張をほぐしつつ穏やかな雰囲気でお話できる場にしています。
私たちが考える「カジュアル面談」は、選考の場でも、会社の説明を一方的にする場でもなく、まずは、面談担当の人柄に興味を持ってもらう場だと考えています。
リラックスした会話の中で、求職者の方に寄り添いながらヒアリングを行い、会社の制度や雰囲気も必要に応じてご紹介するような流れです。
ヒアリングでは、
といったことをお聞きしています。
そのうえで、気になっていることに対して私たちから情報提供を行い、不安や疑問を少しでも解消できるように心がけています。
面接は、候補者の方のこれまでの経験を深掘りさせていただくことが中心になります。
たとえば、職務経歴書に「設計・開発」と記載があっても、実際にどのフェーズにどれだけ関わっていたかは、詳しくお聞きしないと分かりません。
1人称で主体的に動いていたのか、先輩のサポートに近い立ち位置だったのか、といった点などを具体的に確認します。
仮にサポート寄りだったとしても、それだけでNGになることはありません。
というのも、これらの確認は、内定後にアサインするプロジェクトなどの検討材料にもなるもので、「1人称で動ける」と判断できれば、より前向きに検討できますし、既存の設計書の改修だけだった場合でも、その内容に応じた評価を行います。
選考で特に重視しているのは、ご自身がこれまで携わってきた仕事を、どれだけ理解したうえで取り組まれていたかという点です。
たとえば、職務経歴書に「ソフトウェアのテスト業務や開発に携わっていました」と書かれていても、面接で「そのフェーズの中で、どういった立ち位置で仕事をしていたのか?」とお聞きすると、自分の役割や業務の全体像を把握できていない方も少なくありません。
もちろん、経験が浅いこと自体は問題ではありません。ただ、自分がどんな仕事をしていたのかが語れない状態だと、「経験者」として選考を進めていくのは難しいと感じています。
そしてもうひとつ、大切にしているのが、どれだけ経験があっても“学ぶ姿勢”があるかどうかです。
開発経験が浅い方であっても、たとえばJavaの資格取得に向けて勉強しているなど、「これからこうなりたい」という目標に対して具体的な行動を起こしている方は、やはり入社してからも活躍していただいています。
「やってみたい」と言葉にするだけでなく、それに向けて努力しているかどうかという点は、必ずチェックしますね。
経験者採用の場合は、基本的に研修を経ずに、現場が決まり次第すぐに就業スタートという流れになります。
ただし、「現場経験はそこまでない等の理由で自身のスキルに自信がなく、ぜひ研修を受けたい」と希望いただけた場合は、経験者であっても一旦研修センターにご案内し、未経験の方と一緒に学んでいただいた上で、現場デビューしていただくケースもあります。
とても印象に残っているのは、システムのテスト経験のみを持つ、当時22歳くらいの若手の方です。
「テストではなく、自分で開発できるようになりたい」という思いを持っていたのですが、前職ではなかなかフェーズアップの機会が得られず、どうしても成長が難しい環境にいたそうです。
それでも、「環境が悪いからできない」ではなく、「自分の力がまだ足りないからこそ、成長したい」という前向きな気持ちを持ち、日々勉強に取り組んでいました。
面接では、「これだけ勉強してきました」という成果をしっかり伝えてくれて、そのひたむきな姿勢に魅力を感じ、即日で内定をお出ししました。
入社後は、開発経験がなかったため研修を受けていただいた後に、これまでの経験を活かせるテスト工程からスタート。
その後、1年以内には開発フェーズへのステップアップを果たし、着実にキャリアを築かれています。
経験者の方であれば、これまでどんな仕事をしてきたのかは必ずお伺いします。
ご自身が参画していたプロジェクトの中で、どんな役割を担い、どんな動きをしていたのか。面接の前にしっかりと棚卸しをして、整理しておいていただけると、お互いにとってとても良い時間になると思います。
私たちは、皆さんが今後どんなキャリアを目指しているのかを、選考のなかで一緒に考えていきたいと思っています。
「こんなことをやってみたい」「こういう成長をしていきたい」という気持ちがあれば、ぜひ率直に聞かせてください!