皆さんこんにちは。ジャパニアス採用担当です。
「ジャパニアスって、実際どんな会社なんですか?」
この問いに、数字や制度の説明だけでお答えするのではなく、会社の“考え方” からお伝えしたい。そんな想いで、今回は常務取締役の西川明宏さんにインタビューを行いました。
今回お話を伺ったのは、次の3つです。
- 世の中の技術の変化に、どう向き合っているのか
- なぜソフトウェアからハードウェアまで、幅広い分野を手がけているのか
- 組織が大きくなる中で、何を一番大切にしているのか
事業の安定性や成長性はもちろんのこと、組織やカルチャーを重視して企業選びをされている方には、特にヒントの多い内容になっていると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
▍ジャパニアス株式会社 常務取締役 西川明宏(にしかわ あきひろ)
2005年、ジャパニアスに入社。神奈川エリアの営業を皮切りに、福岡・名古屋など新拠点の立ち上げを担当。2022年の東証グロース市場上場を経て、現在は人事・総務・財務経理・法務を含む管理本部を統括している。
▍創業期についてきてくれた社員に報いたい。その想いが、入社を決意させた
━━まず、西川さんの自己紹介をお願いできますか。
西川明宏と申します。創業者の西川三郎が私の父親で、26年前に立ち上げた会社になります。もともと私自身は別の会社にいて、入社するつもりはありませんでした。
ただ、創業期のジャパニアスは、オフィスも借りられずにマンションから始めるような状態で、なかなか人もついてきてくれない。そんな中でもついてきてくれた社員がいたから、会社が立ち上がりました。その姿を見てきて、自分の中に感謝の気持ちと、会社を継続させていかなくちゃいけないという責任感が芽生えてきたんです。
私が入社を決めた頃に父はもう50歳、60歳に差し掛かる頃でした。正直、親子だからこその難しさもありましたが、それでも決意をして、ジャパニアスに入ったというのがスタートです。
▍顧客のニーズに技術を合わせていく。世の中の変化に取り残されないための学び続ける姿勢
━━ジャパニアスでは、技術の変化にどのように向き合っているのでしょうか。
先端テクノロジーで日本の明日に新しい価値を提供する、というのが経営理念です。それを実現するには、社会に求められるテクノロジーを常に取り込んでいく必要があると考えています。
たとえばインフラの分野は、オンプレからクラウドへと主流が移ってきました。だからこそ、戦略は毎年立て直しています。1年前、2年前のものに固執していたら、AIが急速に広がっている今の流れには対応できません。何かあればブラッシュアップして見直す。それを繰り返すことが必要だと感じています。
具体的には、採用面接や案件マッチングにAIを活用し、提案のスピードを高めています。あとは生成AIのコード生成ツールも現場で使われ始めています。
そうした変化に合わせて、力を入れているのが研修センター「J-college」です。
2年前につくった施設で、世の中の需要に見合った技術教育を行う場なのですが、今まさに取り組んでいるのが、AI駆動での開発ができるエンジニアの育成です。
GitHubやClaude Codeといったツールがエンジニアの開発環境として広がりつつある今、そういったものを使いこなせるエンジニアをきちんと育てていくことが、お客様への提案力の強化に直結すると思っています。
━━新しい技術を取り入れる上で、大切にしていることはありますか。
正直、AIを取り入れること自体は強みにならないと思っています。どの会社も同じように取り入れていきますし、もらえる情報もそう変わらないはずなんです。
差がつくのは、その情報を実際に取り入れられるかどうか。大規模になればなるほど、組織が動くのが遅くなって対応できなくなる。そこをしっかりやっていける会社にしたいと思っています。
▍ハードウェアからソフトウェアまで。結果として広がってきた事業領域こそが強み
━━ジャパニアスは5つの分野で事業を展開されているとお伺いしましたが、最初から戦略的に分野を広げる考えがあったのでしょうか。
正直に言うと、最初からこんなに多岐にわたるとは想像していませんでした。
現在ジャパニアスでは、下記の分野で事業を展開しています。
- ソフトウェア
- インフラ
- ハードウェア
- 先端IT
- 化学・バイオ
元々はハードウェアから始まったのですが、新しい技術を取り入れてお客様を支援するという理念を実現するために、社会に求められるテクノロジーを取り込んでいった結果、今の形に発展してきました。
具体的には、ものづくりの現場にソフトウェアが入り、さらにIoT(モノがインターネットにつながる仕組み)の広がりとともにネットワークインフラも主力事業になっていく、といった形です。
━━大手案件が7割以上というのは、ジャパニアスの大きな特徴だと思いますが、選ばれる理由はどこにあると思われますか。
お客様先に長く入り続けるエンジニアが多く、さらにチームで入っているということが大きな理由だと思います。
お客様の視点からすると、長く在籍しているエンジニアが仕事を覚えて即戦力となり、新しい人が入っても当社のメンバーが教育や指導ができる。担当者が頻繁に変わらず、安心して任せられる存在になれているからこそ、お客様からは「なくてはならない存在」と感じていただけているのだと思います。
それに加え、事業分野の幅広さも強みになっています。同業他社はソフトウェア1本というケースが多いのですが、当社はハードウェアから始まったこともあり、ものづくりの工程をハードウェア、ソフトウェア、インフラまでトータルで支援できます。
長く在籍しているエンジニアがいるからこそ、お客様に合わせた幅広い技術提案ができることも大きな理由の一つです。
▍技術を磨くだけでは足りない。最後に大切なのは「人」という思想
━━26期連続黒字、売上100億円突破という成長を支えた一番の要因は何だと思われますか。
会社を成長させることこそが、エンジニアや人の成長に関わってくる。それをビジョンとして目標に落とし込んできたことだと思います。
企業が成長すれば、新しい役割や挑戦の機会が生まれます。逆に成長が止まれば、役職や組織の形が固定化されて、新しいことに挑戦するチャンスもなくなってしまう。だから、人と企業がともに成長することを、毎年実現してきました。
最初は依頼されたものを確実にこなすことが求められていたため、私たちもそれに応える形でサービスを提供していましたが、企業規模としての成長や世の中のテクノロジーの進化に伴い、”頼まれたことをそのままやる”では通用しなくなってきました。だからこそ今はそれ以上の付加価値や提案を期待されています。
この付加価値は”人”が作り出すからこそ、私たちジャパニアスは働く社員を大切にしますし、”人”が作り出す価値にフォーカスを当てていきたいと考えています。
━━組織が大きくなる中で、課題に感じていることはありますか。
創業期はリファラル(社員紹介)で人が増えていきました。経営者と社員の距離が近く、想いが伝わりやすかったからです。ただ、社員が1,000名、2,000名規模になると、その距離はどうしても薄まっていきます。だからこそ、あらためて力を入れたいと考えています。
エンジニアがますます貴重になっていく時代、報酬だけでは応えきれません。一人ひとりが自分の技術や将来のビジョンに近づいていける環境をつくることが、エンゲージメントを高める鍵だと思っています。
とはいえ、当社のエンジニアの多くは客先に常駐しているため、日々の様子や心身の状態を常にキャッチアップしながらタイムリーにフォローすることが難しい状況でした。不満が溜まって「辞めます」と言われてからでは、もう遅い。
そこで、エンゲージメントサーベイツールを導入しました。半年や1年に一度の調査では間に合わないので、日々リアルタイムで観測し、課題が見えた時点でアクションにつなげる仕組みをつくっています。
▍やりたいことに挑戦できる場所をつくり続けたい
━━事業が拡大する中で、まだ足りていないと感じる部分はありますか。
リーダー層の厚みです。だからこそ、採用に加えて、下から人材を引き上げる育成にも力を入れています。新卒2〜3年目で現場のリーダーになるケースも増えていて、年齢・性別・学歴に関わらず任せていく文化を、これからも体現していきたいと思っています。
━━最後に、この記事を読んでくださった転職検討中の方へメッセージをお願いします。
ジャパニアスは、エンジニアファーストでやってきた会社です。やりたいことに挑戦できますし、声を上げることも歓迎しています。技術を突き詰めたい人もいれば、エンジニアから経営に関わる立場へ進んだ社員もいます。技術の方向でも、マネジメントの方向でも、その実現を後押しできる会社だと思っています。
転職は大きな決断なので、すぐに決めなくていいと思います。
まずはカジュアルに話しましょう。ジャパニアスのことも、あなたのことも、お互いに知るところから始められたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ジャパニアスの"考え方"や"空気感"が少しでも伝わっていたらうれしいです。
少しでも興味を持っていただけた方は、「話を聞いてみたい」からお気軽にお声がけください。お会いできることを楽しみにしています。