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こんにちは!
採用担当の川地です。
今回は、弊社TDCXグループの事業と、BPOでのキャリアパスについてお話したいと思います。
TDCXってどんな会社?
私たちTDCXはシンガポール発のBPOカンパニーで、様々なクライアントのコールセンター業務を管理・運営しています。
正直、「コールセンター」と聞くと良いイメージを持ってもらいにくいかもしれません。
- 「クレーム対応ばかり?」
- 「スキルがつかない?」
- 「シフト勤務で薄給?」
こうしたイメージを持つ方は少なくないと思います。
私のBPOキャリアの始まり
私自身、TDCX Japanに入社したときは、オペレーターとしてのスタートでした。
入社1年目で初めて出会ったのは「KPI管理」。
これまでの仕事でいうと、売上管理や在庫管理くらいしか経験がなかったため、数字を日々追うこと自体が新鮮でした。
最初は1件の対応が長引きがちだった私ですが、毎日・毎週・毎月のKPIを見ながら
- 「今日はこういう話し方をしてみよう」
- 「ここまでの時間で引くようにしよう」
といった改善を試すことで、ゲーム感覚で業務を攻略する面白さを感じるようになりました。
キャリアの幅を広げるチャンス
入社から1年以内に、トレーナーのポジションへの公募があり、挑戦しました。
無事に合格し、最大20名の新入社員のトレーニングを担当。
4週間で独り立ちできるようサポートする必要があり、学習スピードや個性の異なる社員をどう成長させるかが課題でした。
この経験で得たものは大きく、例えば
- プレゼンテーション・資料作成スキル
- 個々と全体のバランスを取りながらの指導力
- KPIを基にした改善提案力
といったものを身につける事ができました。
ほぼ毎月トレーニングがあったので、集中してこれらのスキルを身につけることができたのも良かったポイントだと思います。
リードトレーナーとしての成長
トレーナーを1年経験した後はリードトレーナーとして、 新人トレーナー5名の育成も担当しました。
私がいたプロジェクトでは、
- オペレーター → トレーナーなどのサポートロール → リーダー→マネージャー
という階層が明確で、評価基準も明確でした。
リーダーとしてのスキルチェックやフィードバックも定期的にあり、 自分の成長を可視化・アップデートする環境になっていました。
BPOは“スキルがつかない仕事”ではない
こうして3年間のプロジェクト経験を経て、私はBPOは短期間で様々なスキルを身につけられる環境だと実感しました。
- 異なる職種・役割を経験できる
- KPI管理や教育、チームマネジメントなど多様なスキルを習得できる
さらにマレーシアでBPOのキャリアをスタートさせた場合、 上記に加えて海外クライアントや多国籍チームとの業務もあるため、 世界で通用するスキルを身につけることができます。
次の挑戦
私の場合、より根幹に関わりたいと思い、採用担当へのキャリアパスを選びました。
トレーナーから採用担当への道については、また次回のストーリーでお話します。