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3つの賞を受賞した経営のプロ・浜名さんに、コンビニ経営のおもしろさを聞いてみた!

スバルの店長として賞を3つも受賞してきた浜名さんは、現在はエリアマネージャーとして活躍されている経営のプロ。

そんな浜名さんいわく、売り方一つでモノの売れ方が変わるのが、コンビニ経営のおもしろさなのだそうです。

詳しくお話を聞いてみましょう!

【浜名さんのプロフィール】

2007年にスバルに入社。一年足らずで店長を経験し、さまざまな賞を受賞するほどに活躍。現在はエリアマネージャーとして担当店舗のマネジメントも行っている。

趣味は海外旅行とマラソン。社内外で構成されたマラソンチームに所属し、2024年に行われた大阪マラソンにも一般出場!



プロ球団のトレーナーを目指していた学生時代

浜名さんの学生時代について教えてください!

学生の頃はバスケ漬けで、ケガの治療のために整骨院によく通っていました。

治療を担当してくれていた方は阪神タイガースの元トレーナーで、いろんなアスリートを治療されてた方なんです。

その方を見て、自分もプロ球団のトレーナーを目指すようになりました。

高校を卒業してからは、柔道整復師という資格が取れる大学に進みました。


トレーナーさんとの出会いがきっかけで、プロ球団のトレーナーを目指すようになったんですね。では、新卒ではどんな仕事をしていましたか?

治療でお世話になった整骨院に入社して、患者さんへの施術を担当していました。

ですが、働いているうちに「本当にこのままで良いんかな」と、将来が不安になってしまって。

結局、その整骨院は半年ほどで辞めちゃいました。


そうだったんですね。では、セカンドキャリアとしてコンビニを選んだ経緯を教えてください。

じつは大学生のときにファミマでバイトをしていたんです。

なので「とりあえず社員としてファミマで働ける所を探そう」と思って、たまたま見つけたスバルに転職しました。



店長としての手腕を発揮!数年後にはエリアマネージャーに昇格

浜名さんはスバルに入社して1年足らずで店長になったと伺いました!

いろんなタイミングが重なって、いつの間にか店長になっちゃいました(笑)。

新オープンの店舗の店長を任されることがほとんどでしたね。店舗の基盤ができるまでサポートをして、また別の新店舗に行って。

今は社員数が増えて優秀な店長が育っているので、こういうことはほとんどなくなりました。


店長としての手腕が買われて、いろんな店舗で応援をされていたんですね。

おかげさまで、店長業務を通してさまざまな賞も受賞できたので、コンビニ経営には自信があります。


エリアマネージャーに昇格されたのは、いつ頃ですか?

店長として働いてから3、4年ほど経った頃ですね。現在は店舗業務のほかに、担当店舗のマネジメントなどを行っています。



成功のカギは、常にアンテナを張って流行りモノを見極めること

浜名さんがコンビニ経営で大切にしていることは何でしょうか。

常にアンテナを張って流行りモノを見極めること、ですね。

たとえばコロナ禍では、スーパーや薬局で商品を買えなかった人たちが、コンビニまで買いに来ると予測しました。

そこでマスクのほかに、普段はほとんど仕入れない体温計を数十個単位で発注したんです。

その結果、マスクも体温計もあっという間に売り切れました。


世の中のニーズをいち早く抑えて、売り場に出す。これが売り上げ向上のカギになるんですね。

そうですね。

コンビニは店長のさじ加減で、売り上げがガラッと変わります。

ただ単にトレンドに乗っかるのではなく、コンビニの立地やユーザーの年齢層なども考えた上で、流行りモノを見極めることが重要です。

それに、商品を仕入れるときはなるべく早い段階で発注することも大事。

「これは売れる」と思って発注しても、すでに人気が出ていて仕入れられない、なんてこともあるので。

うちのスタッフには「もし売れなくても僕が責任を取るから、発注が止まる前に先取りしよう」と伝えています。


なるほど。とくに最近はトレンドの移り変わりも早いので、常にアンテナを張っておく必要がありそうですね。

自分も新しいコンビニやスーパーなどがオープンしたときは、現地まで見に行って調査するようにしています。

学生や若い世代のスタッフはSNSで情報を得るのが上手いので、その子たちにトレンドを教えてもらって店舗の売り上げにつなげる、なんてこともあるんですよ。

こうして仕入れた商品が見事にヒットしたときは、すごくやりがいを感じますね。


では、浜名さんにとって「コンビニのおもしろさ」は何だと思いますか?

売り方一つでモノは売れる。それがコンビニのおもしろさだと思います。

たとえば、レジの前に美味しそうなスイーツや限定商品が置いてあったり、ポップで商品がアピールされてたりすると、つい手が伸びてしまいませんか?

そんな購買意欲を掻き立てるような施策を考えるのはおもしろいし、奥が深い。

販売って、つくづく終わりのない分野だと思います。売るって楽しいですよ!



スバルなら海外旅行も楽しめる!?

浜名さんがスバルに入って一番嬉しかったことって何ですか?

コンテストで優勝して、5泊7日のニューヨーク旅行をプレゼントしてもらったことですね。

ファミリーマートの「QSCコンクール」というコンテストで、自分が店長をしていた店舗が800店以上ある中の1位に選ばれたんです。

そのご褒美で、僕を含む4名でニューヨークに行きました。しかも、お小遣いも会社もち。もう、めちゃくちゃ最高でした(笑)。

最近はコロナで海外旅行には行けてませんが、近いうちにこのご褒美制度も復活するみたいです。

海外での経験はめちゃくちゃ刺激になりますし、若い社員たちもこれをモチベーションにがんばれるはずなので、復活が待ち遠しいですね。


たしかに、何かモチベーションにつながるご褒美があれば、お仕事もがんばれますよね。そういえば、浜名さんは海外旅行が趣味だと伺いました!

そうなんですよ。コロナが流行る前は、しょっちゅう海外旅行をしていました。

とくにアジアに行くことが多くて、中でも台湾や韓国、タイ、ハワイなどには何回も行ってます。

スバルには社員がたくさんいるので、たとえ一週間旅行に出かけたとしても、シフトを埋めてくれる人がいます。

「お店のことは気にしなくても良いよ、行ってらっしゃい」という雰囲気があるので、旅行好きの方もご安心ください!


では最後に、今後の目標を教えてください!

若い社員にどんどん来てもらって、会社をさらに底上げしていくことが目標です。

これまでの経験で得たノウハウを皆に教えて、僕が経験できたような喜びや楽しみをたくさん味わってほしいですね。


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