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こんにちは!Marvel広報の渡邊です!
当社は先日、2025年5月12日(月)に、2025年度前期の社員総会をオンラインで開催しました。
四半期毎(3か月に一度)の頻度でZoomもしくはMeetで開催されるMarvelの社員総会ですが、今回は初の試みとして、従来のZoomやGoogle Meetといったビデオ会議ツールに代わり、仮想オフィス「oVice」を活用。また、社員同士の対話を促進するためのグループディスカッションを新たに導入するなど、より双方向性を重視したコンテンツを取り入れました。
今回は新たな形態での社員総会にチャレンジしたうえでのMarvel社員総会の様子と,、そこから見えた今後の展望について皆さまにもお届けします!
- Marvel株式会社のカルチャーや取り組みに関心のある方
- リモートワークやオンラインイベントで「社員同士のつながり」を強化したい企業担当者
- バーチャルオフィス(oViceなど)の導入や活用事例を探している人事・総務・経営企画の方
そうでない方も、是非ご覧ください!
1|社員総会概要
- 実施日時:5/12(月)16:00~18:00
- 所要時間:2時間
- 参加人数:約157名
- ツール:oVice
AGENDA
1. 注意事項
2. 司会挨拶
3. 代表挨拶
4. 半期の取り組み ①営業
5. 半期の取り組み ②採用
6. 半期の取り組み ③キャリ管
7. 半期の取り組み ④人材紹介
8. 役員メッセージ
ー 休憩(5分)ー
9. グループディスカッション
10. サークル活動報告
11. Marvelアワード
12. イベント関連
13. 総務連絡
14. その他連絡
新たな試みで対話を重視した社員総会へ
当社では3か月に一度、全社員が参加する社員総会を定期的に開催しています。
過去の満足度アンケートで「社員総会内で、小ルームなどを利用した社員同士で話す時間が欲しい」という声が多く寄せられていたことを受け、今回から仮想空間でより自由な移動と交流が可能なバーチャルオフィス「oVice」を採用。
さらに、従来の一方通行の情報共有だけでなく、グループディスカッションの時間を設けるなど、社員同士の対話を促進する内容構成にしました。
2|コンテンツ紹介
■ 日本全国から社員が集まるMarvelの特色を活かしたオープニングムービー
当社の社員総会は、毎回オープニングムービーからスタートします。今回はシステム部門のメンバーが動画制作を担当!
実際のムービーの一部を皆さまにもお届けします!
代表の河畑さんが総会を始めようとしたその瞬間、キャリア管理部の海野さんが突然乱入し、「Marvel」と総会を乗っ取ってしまうという波乱の展開。
海野さんを止めるためには、日本全国から「Marvel」を集めなければならない――。
総会の運命はどうなるのか!?
ストーリーの面白さはもちろん、全国各地のエンジニアたちが素材提供などで参加し、みんなで作り上げた“社員参加型ムービー”になっているのも大きな見どころです!
■ 代表挨拶から見える会社の方向性
総会は司会の挨拶で幕を開け、続いて代表挨拶へと移りました。代表からは、社員総会の目的や業績の発表に加え、会社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が改めて共有されました。特に「挑戦」「誠実」「共創」というMarvel株式会社のバリューについて強調があり、このMVVへの想いをよりストレートに伝えるために、新たに定められたコーポレートメッセージも発表されました。さらに、これらの価値観を基盤とした今後の成長戦略が示されました。また、社員のAWSスキル向上を目指した新しいサポート制度のスタートについても発表がありました。
■ 各部門からの半期振り返り —— 充実の成果と新たな挑戦
【営業部門】着実な成長と体制強化
営業部門からは、半期のKGI(重要目標達成指標)・KPI(重要業績評価指標)の達成状況が報告されました。新規開拓社数など、具体的な数字とともに、体制化への取り組みについても説明がありました。
【採用部門】新リーダーを迎えての体制刷新
4月に採用部のリーダーとして新たに入社した佐近さんからは、中途採用と新卒採用それぞれの半期振り返りが行われました。具体的な実績数字とともに、現在直面している課題と対策について詳細な報告がありました。また、採用部の体制変更についての説明もあり、最後に全社員へのリファラル採用協力への感謝と今後のお願いで締めくくられました。
【キャリア管理部】エンジニアキャリアのデータと展望
キャリア管理部からは、Marvel株式会社に所属するエンジニアのデータが紹介されました。開発/DX/インフラ割合、リモートワーク率などのデータが共有されました。また、直近の好事例として、魅力的な案件獲得の実績も報告されました。最後に、キャリア管理部の新メンバーの紹介も行われました。
【人材紹介事業部】事業の想いと実績
人材紹介事業部からは、まず部署紹介と事業に対する想いが語られました。続いて、人材紹介事業の半期の振り返りと実績が数字とともに報告され、現在直面している課題と対策についても詳細な説明がありました。
■ 役員メッセージ —— 業界の動向と新事業展開
役員の高木さんからは、現在の景気動向とSIビジネスについての分析が共有され、それらに対するMarvel株式会社の方針が示されました。特に注目を集めたのは、新事業「AIスクール」についての発表です。IT人材の需要が高まる中、AI技術に特化した人材育成を行う新たな事業展開について、その背景や目指す方向性が説明されました。
■ グループディスカッション
5分間の休憩を挟んだ後、総会のハイライトとなるグループディスカッションが行われました。約6名ずつ、合計30チームに分かれた社員たちは、まず自己紹介を行った後、進行役(リーダー)・タイムキーパー・議事録係と役割分担を決めました。その後、以下のテーマから一つを選び、チーム内で意見を交換しました。
①本日のTAV(Take Away Value)の共有
②1年後または3年後に成し遂げたい目標の共有
③Marvelのバリュー「挑戦」「誠実」「共創」のうち、最も達成したいものとその理由の共有
各チームでは活発な議論が展開され、普段の業務では交わることの少ない部署間での対話が生まれました。この新たな試みは、社員同士のつながりを深めるとともに、会社のバリューを自分事として捉える機会を創出しました。
■ 社内サークル紹介
Marvel株式会社では社員の自主的な活動として様々なサークルが活動しています。今回の総会では、既存のゲームサークル、AWSサークル、英会話サークル、コーヒーサークル、読書サークル、ゴルフサークルの各サークル長から活動報告がありました。
さらに、今回から新たに「テックブログサークル」と「個人開発サークル」が設立されたことが発表されました。IT企業らしく、技術的な探求を共に行うサークルの設立は、多くの社員から歓迎の声が上がりました。
■ Marvel Award —— 様々な角度から社員を表彰
「Marvel Award」として、以下の3つの各部門で最も貢献している社員を称えました。
タレント・コネクター賞:リファラル採用に最も貢献した社員に贈られる賞。人脈を活かした採用活動への貢献を称えるものです。
ourlyアクティブリーダー賞:社内ポータルサイト「ourly」の閲覧とリアクション率が最も高かった社員に贈られる賞。社内コミュニケーションの活性化に貢献した社員を表彰します。
リフレッシュマスター賞:過去半年間で病欠を除く有休消化率が最も高かった社員に贈られる賞。ワークライフバランスを重視する同社の文化を象徴する表彰です。
各受賞者からは受賞の喜びと今後の抱負についてのコメントがあり、会場からは温かい拍手が送られました。
■ イベント関連
イベント企画チームのリーダーからは、半期に実施されたイベントの振り返りが行われ、今後予定されているイベントカレンダーが紹介されました。6月開催予定の新イベント告知もあり、社員のワクワク感が高まる締めくくりとなりました。
Marvelでは、このような定期的な全社共有の場を設けることで、社員同士のつながりを強化するとともに、会社の方向性や各部門の取り組みを透明性をもって共有することを大切にしています。
今回初めて導入されたoViceとグループディスカッションという新たな試みは、当社が掲げる「共創」というバリューを体現する取り組みとして、参加した社員からも高い評価を得ました。その反面、oViceを初めて使用する社員も多いため、事前案内が十分ではなく操作に不便を感じたり、グループディスカッションの時間配分が足りなかったりと、運営側で見直すべき点が多くありました。
毎回、総会に参加した社員を対象に、満足度アンケートを実施しています。次回の社員総会は3か月後に予定されており、今回のアンケート結果を踏まえてさらなる改善を図ります。
Marvelの組織としての成長と、社員一人ひとりの成長が調和する文化づくりを今後も継続し、社員総会の場が大きな意義を成し遂げられるよう、そして、最大限に社員への感謝を伝えることができる場となるように、運営として今後も努めて参ります。
最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!