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エンジニアインタビュー【vol.24】バリスタからWeb系エンジニアへのキャリアチェンジの背景に迫る

皆さんこんにちは!
Marvel株式会社の広報の渡邊です🌸

さて、今回はなかなか特殊なキャリアチェンジをされているエンジニアを皆さまにご紹介いたします🙌🏻

エンジニアの肥田さんは、12年間バリスタとして活躍したのちにエンジニアへとキャリアチェンジをされています☕
今回は、バリスタからエンジニアへとキャリアチェンジを決めたきっかけや、未経験言語のキャッチアップについて、肥田さんご自身の叶えたいことについてインタビューいたしました!

ぜひ最後までご覧ください!👀✅

エンジニアインタビュー

今回はオンラインでインタビューをいたしました!🙌🏻🙌🏻

肥田さんは社内サークルの「コーヒーサークル」のサークル長も務めていただいているエンジニアです☕

_Marvel入社前のキャリアについて教えてください

【バリスタからエンジニアへのキャリアチェンジ】

肥田:喫茶店でのアルバイトをきっかけにコーヒーに興味を持ち、専門学校に入学しました。
卒業後は、店舗開発、品質管理、イベント運営など、コーヒーに関連する幅広い業務に携わり、店舗開発では12店舗の立ち上げに携わりました。
コロナ禍によりシドニーへのワーキングホリデーを断念し、悩んだ末に本社業務も担当するようになりました。その中で、タブレットレジの導入によって業務効率が大幅に向上したため、他店舗にも導入を検討しましたが、百貨店の都合で導入が難しく、またメーカーに機能改善を相談しても実装可能かどうかも不透明で、半年ほど待たされるなど、様々な問題に直面しました。
何とかならないかと相談したところ、『自分で作ってみたら?』と冗談混じりに言われたのですが、そこで『自分で作る』という選択肢もあるのだと気づき、それをきっかけに、エンジニアを目指して勉強を始めることにしました。

【エンジニアへのキャリアチェンジ後の壁】

肥田:テックキャンプでプログラミングを学んだ後に最初に入社をしたのは、AIの自社開発の会社でした。しかし、入社したのが、多くの転換期が重なったタイミングだったんです。その背景もあり、組織が不安定だったため、試用期間で退社して、そこからMarvelの一つ前の会社である受託開発・SES企業へ入社しました。そこでは私はずっと受託で社内にいました。


▲バリスタ時代のお写真☕

_そこからMarvelへ転職しようと思ったきっかけは何ですか?

肥田:『世界一のエンジニアの思考法』というMicrosoftの現役エンジニアが執筆した本を読んでいたのですが、どんなエリートたちもめちゃくちゃ基礎を重要としているという事がかかれていて、基礎力をもっと高めていかないといけないと感化されました。
実際にどうやって高めていこうかなと考えた時に、「42 Tokyo」という無料で受講できるプログラミングに特化した養成機関を見つけ、当時、そこに通うのを視野に入れていました。
それが丁度六本木にあり、Marvelも六本木だったというのは決め手に繋がったかもしれません。

渡邊:正直、Marvelへの入社の決め手は所在地が六本木だからですか?

肥田:そうですね。ただ、実はMarvelから内定をいただいてから入社するまで半年以上間が空いているんです。

渡邊:え!そうなんですか!?

肥田:先述したように、以前、AIの自社開発企業にオンラインで選考を完了して入社したのですが、入社前に聞いていた情報と現実のギャップが大きく、戸惑った経験がありました。その話を高木さんに相談したところ、『一度オフィスに来てみる?』とお誘いいただき、入社の半年前に六本木のオフィスを訪れることができました。その際、入社したての採用部の石井さんともお話しし、更に別の日にエンジニア社員との面談もセッティングしていただき、約2時間にわたりお話を伺う機会をいただきました。そうした丁寧な対応を通じて、実際の職場や社員の雰囲気をしっかりと知ることができたので、入社後のギャップがないと感じられたのも、入社を決めた理由の一つです。

渡邊:そうだったんですね!入社を決めるにあたって、不安ごとをしっかり伝えたことによって、それらを払拭した状態で入社できたというのは非常に重要なポイントだと思います!
実際に肥田さんがご入社されたのは今年(2024年)の1月で、私は2023年の10月でしたが、私よりももっと前からMarvelとかかわりがあったとは、初耳でした!

肥田:2つ前の、広くなる前のオフィスも知ってますよ!

渡邊:そうなんですね!!Marvel、10/28からオフィスを移転して、今めちゃくちゃ広くなったので、楽しみにしていてくださいね!!


_現在参画中のプロジェクトについて教えてください

肥田:今は官公庁に関係しているプロジェクトに参画しています。
一般の人が利用するようなものではないのですが、Webアプリケーションの開発を行っています。
言語はJavaとTypeScript、フレームワークはReactとSpring bootで動いているアプリケーションです。

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【1日の主なスケジュール】

9:00 始業
9:05~ 朝会
9:10~12:00 作業
12:00~12:45 昼休憩
17:45 終業

_________________________

_Marvelに入社後、大変だったことや困難に感じたエピソードなどはありますか?

肥田:Reactなどのフロントエンドを全く経験のない状態でMarvelに入社したので、現場に入ってからのキャッチアップは大変でした。且つ、参画後早々に少人数の拠点に移ったので、なかなか相談できる相手がいませんでした。そのため、ひたすらchatGPTと会話をしながらReactを学んでいきました。

渡邊:ゼロからReactにチャレンジできる機会を得られたのはMarvelならではのエピソードですが、キャッチアップはある程度頑張らなければ、ですよね…!chatGPTをフル活用してキャッチアップしていかれたんですね!


_肥田さんが感じるMarvelの良いところってありますか?

肥田:社内広報に対して、リアクションを起こすメンバーが一定である、などといった社内コミュニケーションの課題に対して悩める企業というのがなかなか優秀なのではないかなと思います。
社内コミュニケーションを重要視し、現に、広報、ブランド戦略室、キャアリア管理部(エンジニアのキャリアをサポートする部署)があり、Ourlyなどの社内広報媒体にもしっかり投資してより良くしようと取り組んでいる部分がMarvelならではの強みなのではないかと思っています。

渡邊:嬉しいお言葉をありがとうございます!!!より気の引き締まる思いです🔥


_Marvel入社後、エンジニアとしての成長を実感した部分はありますか?

肥田:以前勤めていた会社では、使っているシステムも組織の形も少し古く感じる部分がありました。しかし、Marvelでは裁量のある役割を任せていただいているので、様々な経験を積ませていただくチャンスがあります。そういった機会を最大限に活用し続けることで、日々の充実感を強く感じています。

渡邊:素敵ですね!
何事も前向きに、チャンスととらえている肥田さんだからこそ得られる実感なのではないでしょうか!


_今後のキャリアについて、目標はありますか?

肥田:もっと自分にとって身近に感じられるシステムを作ってみたいですね。今はBtoB向けのシステムを開発しているので、ユーザー目線での親しみは少ないです。でも、自分がユーザーだったら『もっとこうしたい』と思う部分を自分の手で改善していけるようなシステムを作りたいと考えています。自分の作ったもので課題が解決されたと実感できると、さらにやりがいを感じられると思います。

渡邊:開発者とユーザー、どちらの視点も持って携わることができるのは憧れますね!

肥田:後は、高木さんのような圧倒的なケイパビリティを持つ、自分とは実力の差がある人と一緒に働いてみたいです。現在、どうしてもchatGPTに頼る部分が大きく、技術的な成長を考えると、もっと経験豊富なエンジニアからしっかりとレビューを受けることが必要なんじゃないかと思っています。

渡邊:確かに…。肥田さんはかなりchatGPTを活用されていますが、やはり人からしか学ぶことのできないこともあるんですね。

肥田:そうですね。chatGPTには圧倒的な知識はあっても、経験値はやはり人間じゃないと積むことができないと実感します。

渡邊:おっしゃる通りだと思います。

…先ほどから1点気になっていたのですが、肥田さん、トークスキル、言語化スキルが非常に高いなと感銘を受けているのですが、何かそういったスキルを伸ばすようなご経験をされているのですか?

肥田:心当たりがあるとしたら、バリスタの専門学校での講師を9年間経験していたことです。
高校生から60歳過ぎのご高齢の方まで、幅広い層の方に授業をしていました。
年齢だけでなく、コーヒーへの興味の深度なども様々で、そういった方々に向けて授業をしていた経験は大きく影響しているのではないかと思います。

渡邊:なるほど…。納得です!
どんな相手にも伝わるような伝え方、なかなかできることではないと思います。



_休日の過ごし方を教えてください

肥田:直近だと、他のMarvelのエンジニアも運営に関わっていたJavaのカンファレンスで、私もスタッフとして働いていました。そういったカンファレンスや勉強会、LT会にはよく参加していて、そういった場でエンジニアの友人ができたりもします。後はジムに行ったり、彼女と出かけたりします。

渡邊:積極的なイベントへの参加を通して、知見が広がるだけでなくエンジニア同士の繋がりが広がっていくなんて素敵ですね!

▲肥田さんが参加されたJavaのカンファレンスのお写真をご共有いただきました🙌🏻


_最後にメッセージをお願いいたします!

肥田:面接をする中で、ちょっとでも気になったことがあればちゃんと確認したほうが絶対に良いです。入社する前は会社に対して色々と妄想というか、こんな企業かなと予想してしまいがちですが、そこはしっかりとすり合わせておかないと、入社後にギャップに感じてしまいます。不安や疑問をすり減らすまで質疑応答はした方がいいです!その結果、私は今ギャップなく今働くことができていますし、Marvelは言えばしっかり対応してくれる会社だと思うので、しっかり声に出して伝えることが大切だと思います。

渡邊:Marvelに限らず、入社後のギャップを生まないためにも、面接時にしっかりとすり合わせを行うこと、非常に重要ですね。

肥田さん、インタビューのご協力と、貴重なメッセージをありがとうございました!


今回は、全く異なる業種であるバリスタからエンジニアへのキャリアチェンジを果たし、その後もAIを積極的に活用しながら自己成長を続け、プロジェクトを支える中核的な存在へと進化を遂げている肥田さんをご紹介しました🙌🏻

インタビューを通じて、肥田さんの「興味を持ったことには即チャレンジする」という果敢な姿勢と探求心には心からの感銘を受けました。専門知識を深めるために、プライベートでも様々なエンジニアイベントに参加し、自らの知識を常に更新していく姿勢が印象的です💡

さらに、肥田さんはその情熱を社内でも発揮しており、ご自身のノウハウを活かしながら、サークル長としてコーヒーサークルを立ち上げ、社員同士のコミュニケーションを活性化する場を創り出しています☕

肥田さんの今後のさらなるご活躍が楽しみです🙌🏻

最後までご覧いただいた皆様、ありがとうございました!
今後の投稿もどうぞお楽しみに!



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