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エンジニアインタビュー【vol.23】組み込みエンジニアからWeb系エンジニアへ~わずか2年で上流から下流まで全てを担当するエンジニアの成長の背景とは~

皆さんこんにちは!

Marvel株式会社 広報の渡邊です🌸

前回の投稿に引き続き、今回もMarvelで活躍するエンジニアをご紹介✨✨
今回ご紹介するのは、組み込みエンジニアからWeb系エンジニアへとスキルチェンジを実現し、技術を磨き自走力を高め続けているエンジニアの小林さんです👨‍💻

ほとんど未経験だった分野にも関わらず、プロジェクト全体を担当する、非常に裁量の大きい業務をこなし続けている小林さんは一体どんな人物なのか。

ぜひ最後までご覧ください🙌🏻

エンジニアインタビュー

今回もオンラインで、エンジニアの小林さん、キャリア管理部(エンジニアのキャリアをサポートする専門部署)の海野さん、広報の渡邊の3者の対談式でインタビューをいたしました。

小林さんは8月に大阪で行われた社内交流会にもご参加いただき、既に面識があったため、リラックスした雰囲気でのインタビューでした😊

_入社前のキャリアについて教えてください

小林:大学は法学部だったのですが、車のシステムを作るような会社に会社に入社しました。いわゆる車載組み込みと呼ばれるところです。主に技術的にはC言語とか、マイコン*¹の開発みたいなことをやっていました。なので、Web系とは全く関係が無いようなところですね。

¹マイコン:電気機器の制御に特化したワンチップIC。マイクロコントローラの略称。

渡邊:ありがとうございます!2社目としてMarvelに入社されたのですね!

_転職を決めたきっかけは何だったんですか?

小林:自分がエンジニアとして今後どのようにキャリアアップをしていきたいかを考えた時に、車載組み込みよりもWeb系の方が一人一人のエンジニアの自由度や裁量が大きく、個人の力を発揮しやすいのではないか思い、Web系にスキルチェンジしたいと思い転職活動を始めました。

渡邊:そうだったんですね。

_数あるIT企業の中でMarvelを選んだ決め手は何だったんですか?

小林:やっぱり、リモートワークを実現できそうだなと感じたことが大きかったですね。あとは面接時に役員の高木さんと話してみて良さそうだなと実感できたことと、給料面の3つです。

渡邊:お給料、大事ですよね(笑) 因みに高木さんとはどんなお話をされたんですか?覚えている範囲で教えていただきたいです🙌🏻

小林:実際に社内で行っている勉強会で使用したコードを見せていただいたのを覚えています!そういった話をしていく中で、会社の役員が技術に明るくて、そんな人がトップの会社でなら、自分もどんどん成長していけるのではないかと思いました。

渡邊:そうだったんですね!
高木さんとの面接が決め手で入社したというエンジニア、多いです!

_現在参画されているプロジェクトの概要と、担当されている業務について教えてください。

小林:電力管理システムのプロジェクトに参画しています。独自に開発した機器を使って、詳細な電力使用量を収集し、それをWebアプリケーション上でリアルタイムに可視化し、より詳細な電力管理を可能にするというプロジェクトです。私が担当しているのは収集したデータを表示したり、管理する部分です。技術的にはAWSやLaravelを使用してバックエンド開発を行っています。
ありがたいことに、現在進行中のシステムはすべて私中心に担当しており、設計から実装まで全ての工程を進めています。これは大変な部分もありますが、自分のスキルをフルに活かす貴重な経験です。

_________________________

【1日の主なスケジュール】
10:00|始業
13:00頃|休憩(昼食)
18:30|終業

  • 週に一回(火曜日)15分ほどのMTGがあり、それ以外は基本的に個人作業を行っている。

_________________________

渡邊:上流工程から下流工程まで担当されているなんて、本当にすごいです。現在のプロジェクトに参画をされてもう1年半以上かと思いますが、エンジニアとしてのスキルを確実に磨かれているんですね。転職のきっかけとなったWeb系へスキルチェンジをするという部分をすでに実現されていますね!

_実際Marvel入社前と入社後でギャップはありましたか?

小林:いい意味で、自由に仕事させていただけていることです。最初は下積みというか、地道に業務をこなしてからちょっとずつスキルチェンジに向かっていくものだと思っていたのですが、実際にはすぐに裁量の大きい仕事をさせていただき、経験を積ませてもらえている実感があります。その分プレッシャーはあります。元々Web系はほぼ初心者に近い状態だった中で、一人で担当しているプロジェクトという責任の重さや、リモートワーク状況下での業務遂行には、予想以上のプレッシャーがありました。
ただ、担当を任せていただいたからには成果を出したいと思い、最初はフル出社をしていたりもしました。チームメンバーと一緒に進めるプロジェクトとは違うような負担がありました。

渡邊:そうだったんですね。

_全くの未経験だったところからどのようにキャッチアップされたんですか?

小林:元々Web系に行きたいと考えていたので、自主的に勉強はしていたのですが、やはり実際にやってみると全然違いました。最初のうちは、月曜日から金曜日まで全力で実装作業に取り組み、土日を使ってコードを見直したり、勉強したものを取り入れて修正したりしていました。

渡邊:小林さんがいかにご自身の業務に責任感をもって取り組まれているのかがわかります。実践と学習のサイクルを回して未経験分野をキャッチアップしていったんですね。

_組み込みからWeb系へスキルチェンジするにあたって特に大変だったことは何ですか?

小林:やることの範囲がめちゃくちゃ広いなとは思います。組み込みはC言語やマイコンの使い方を覚える必要はありますが、一回覚えてしまえば割とずっとその知識を活用して詳しくやっていく感じがあり範囲も広くないイメージなのですが、Web系では一つのことを詳しくというよりは、広くいろんなことをやらなければならないので、とりあえずどんどんやって改善して進めていくという、マインドセットを変えるのは必要だなと思いました。

海野:カルチャー部分でのギャップはありましたか?

小林:前の職場は良い会社でしたが、伝統的な企業という雰囲気があったのに対して、今のところは自分から発信することをよく求められるイメージです。トップダウンというよりは、一人一人の個性・自主性が尊重される雰囲気だと思います。
あまり私はそういうところがまだできていなくて…
結構一人で担当しているプロジェクトというのもあって、ひたすら一人で仕事しているみたいな感覚が正直あるのですが、最近ではMarvelの社内AWSサークルや交流会に積極的に参加するようにしています。

渡邊:発信やアウトプットって難しいですよね。社内コミュニケーションに積極的に参加してそういったマインドをつくっていこうという取り組み、良いですね✨
7月の大阪での交流会でもお会いできて嬉しかったです!!

(大阪での交流会で撮ったお写真📸 エンジニアとの対談中)


_入社されて2年以上が経過していますが、小林さんが感じるMarvelの良さってありますか?

小林:成果に応じて正当に給料が上がることですね。前の会社では良い評価をいただいてもそんなに給料が上がることが無かったので、Marvelに入社してから評価が報酬に反映されているという事を非常に実感しています。

渡邊:小林さんの責任感の強さや、仕事に対して最善を尽くしてやり遂げようとする姿勢がそういった結果を作っているのではないかなと思います!本当に尊敬いたします。


_なりたいエンジニア像、キャリアビジョンはありますか?

小林:言われた通りに開発するだけでは、自分が及ぼせる影響に限界があるなと感じていて、もっといろんなビジネス的な知識やドメイン知識といった業界特有の専門知識を身につけて、よりビジネスに食い込んでいきたいと思っています。具体的なアプリケーション開発も必要ですが、データ構築の定義など、もっと上流に関わるようなスキルを身につけていきたいです。

渡邊:素敵な目標です。実際にその目標に向けて現在行っていることなどはありますか?

小林:ビジネス的な影響度を考えた時に、「データ」が大事だなと思いまして、今まではプログラミングなど開発の勉強をしてきましたが、最近ではこういうドメインを実現したいならこういうデータ構造にしていくという、データ設計やデータ構造に興味が移り勉強しています。

渡邊:なるほど!ビジネスとテクノロジーの橋渡しができるエンジニア、素晴らしいです!


_休日の過ごし方を教えてください!

小林:最近色々習い事を始めてみまして、ブラジリアン柔術*¹を始めました!

海野:本当ですか!実はめちゃくちゃ興味ありました!小林さん、元々柔道されてましたもんね!

小林:そうです!ここ半年で始めまして、、、。かなりはまっています!

渡邊:毎週通われているんですか?

小林:週3ぐらいで…

海野:週3!?今度試合とかあったら社内に知らせてください!Marvel社員数名で応援しに行きたいです!

¹ブラジリアン柔術:ブラジリアン柔術とは、他の格闘技と異なり「寝技」を主体とする組み技系の格闘技です。打撃攻撃は禁止されており、投げ技、押さえ込み、関節技、絞め技などにより、試合の勝敗が決します。ブラジリアン柔術と柔道の大きな違いとしては、「投げ技による一本勝ちがない」ことです。(引用|https://www.shibukichi.com/column/20929/


_最後に、記事を読んでいる皆さんへのメッセージをお願いいたします!

小林:皆さんと、過去の自分へのメッセージとして。
転職をして初めのうちはいっぱい辛いことや、環境の変化で色々と精神的に参ってしまう面もあるかもしれませんが、そこを乗り越えたらちゃんと評価していただける会社なのでそこを目指して頑張りましょう。また、プロジェクトで困難に直面しても、社内チャットやイベントなどを通じた社内交流も心の支えになります。これらのコミュニケーションを活用しながら、前向きに頑張れるのではないかと思います。頑張りましょう。

渡邊:Marvelは今まで中途採用のみ行っていましたが、25卒から新卒採用も始まっていて、そういった就活生にも刺さる、素敵なメッセージをありがとうございます✨✨
お話しするのが楽しくて、時間があっという間でした。ブラジリアン柔術についてももっとお聞きしたかった…

小林:実はピアノも最近始めたんです。

渡邊:そうなんですか!?その話も詳しく聞きたかった🤦‍♀️(インタビューのタイムリミットが来てしまいました)
また今度、お話しできるのを楽しみにしています!!

改めて、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

キャリアに関することだけでなく、趣味の話でも大盛り上がりなインタビューでした🥋

インタビューを通して、ほとんど未経験だったWeb系のプロジェクトにおいて自己学習と実践を繰り返しながら急速にスキルアップを実現されたこと。技術者としてだけではなく、ビジネスにも深く関わる姿勢。そして小林さんの責任感の強さが、小林さんの成長を加速させているのだと感じました。

また、仕事以外でも新しいことに挑戦し続ける姿勢から、私も何か趣味を見つけたいなと感化されました🙌🏻

今後も小林さんをはじめ、エンジニアが自己実現できる環境を提供できるように、私たちも全力でサポートしていきます!

最後までご覧いただいた皆様、ありがとうございました!
今後の投稿もどうぞお楽しみに!


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