こんにちは!Marvel株式会社の広報渡邊です🌸
いきなりですが私「python」が気になりました👀
きっかけはというと、まだまだITのことはわからない事ばかりなので、ひとまず今のトレンドを調べよう!と思ったときに、「python」をかなり目にしたんですよね、、、
IT企業の広報として、今のトレンドを押さえることは必要不可欠!という事で、
大まかではありますが、pythonの特徴など、調べたものをまとめてみます🍀
_______________________
【目次】
◆pythonとは
1.特徴
2.注意点
3.できること
4.将来性
◆まとめ
_______________________
◆pythonとは
オランダ人のGuido van Rossum(グイド・ヴァン・ロッサム)氏が当時開発に用いていたABC言語を拡張して言語として1989年に開発し、1991年に一般公開したプログラミング言語。現在(2023年時点)ではPython3が最新バージョンとして提供されている。
1.特徴________________________________
①読みやすさ・わかりやすさの重視したシンプルなコード
②インタプリタ型言語のため、簡単に動作を確認できる
③汎用性が高い
④開発を効率化する『フレームワーク』や『ライブラリ』が豊富
_______________________________________________
①読みやすさ・わかりやすさの重視したシンプルなコード
Pythonには「The Zen of Python」にまとめられている哲学があり、そこではPythonが「シンプル」であることを重要視しているのがわかります!
どれほどシンプルなのか''Hello World’’で試してみると、、、
■Javaの場合
import java.util.*;
public class Main {
public static void main(String[] args) throws Exception {
System.out.println("Hello World!");
}
}
■Pythonの場合
print("Hello World!")
これだけでも伝わったのではないでしょうか😳
コードがシンプルであるため
- 書き方が覚えやすく、初学者にもわかりやすくチャレンジしやすい。
- 他のエンジニアが書いたコードも読みやすいため、学習しやすい。
- エラー箇所がわかりやすい。
などのメリットがあります。
②インタープリタ型言語のため、簡単に動作を確認できる
機械語に一括変換してからプログラムを実行するコンパイラとは違い、インタープリタ型言語はコードを1行ずつ翻訳しながら実行することから、少ない手間でプログラムを実行できます🙆🏻♀️
③汎用性が高い
Windows、Mac、Linuxなど、メジャーなOSであればPythonで書かれたコードはそのまま使うことができます。そのため、Webだけではなく、AI、サーバーサイド、データ分析、機械学習などの仕事の効率化にも用いることができます👀💡
④開発を効率化する『フレームワーク』や『ライブラリ』が豊富
豊富なフレームワークやライブラリにより、大規模なプログラムでも少ない負担で開発ができます!
■代表的なフレームワーク
Django、Flask、Bottle、Tornado、web2py、Pytorch、Tensorflow、Fast APIなど
■代表的なライブラリ
json、random、math、pip、pandas、Pillow、sys、Numpy、datetime、os、dateutil、re、calendar、matplotlib、sklearn、Pytest、seleniumなど
2.注意点_____________________________
①実行速度が遅い
②インデントが必要
③メソッドの引数に必ずselfが必要
_____________________________________________
①実行速度が遅い
インタプリタ言語かつ動的型付き言語であることが影響し、実行速度が遅いのは把握すべき点です。
②インデントが必要
Pythonは同じ数の空白でインデントされたまとまりを一つのブロックと認識するため、非常に重要です。インデントが適切にできないとエラーとなってしまいます。
こちらの記事が非常にわかりやすかったです💡⇒【空白は何個が正解?】pythonのインデントについて解説
③メソッドの引数に必ずselfが必要
selfは、インスタンス自身を示すものであり、
オブジェクトからメソッドへアクセスした際、引数のオブジェクトが省略されるというPythonの設計仕様でselfを記載する必要があります。
3.できること
1.で前述した特徴を活かし、Pythonでは以下のことができます。
- Webサービス・アプリケーションの開発
- AIの開発
- 組み込みアプリケーション開発・IoT開発
- ブロックチェーンの開発
- 業務効率化・自動化
- データ分析
- ゲーム開発
4.将来性
あくまで一例ですので、参考程度に!
■2023年12月最新人気プログラミング言語ランキング「TIOBE『プログラミングコミュニティーインデックス』」※検索エンジンのデータを基にした海外のプログラミング言語ランキング
1位🥇✨✨
■求人数ランキング「レバテックキャリア『2023年12月最新求人情報』」
2位🥈✨✨
■言語別の平均年収ランキング「paiza(パイザ)『転職における言語別の平均年収』」
6位✨✨
これらの結果からも、Pythonがエンジニアからの注目を集めつつ、現在の市場のニーズにも適していることがわかります👀🌟
◆まとめ
いかがでしたか👀
今トレンディな言語であるPythonについて私なりに調べてみたのですが、比較的チャレンジし易いうえに、その汎用性の高さから企業からのニーズも高く、素人目でなんとなくではありますがPythonの魅力がわかりました👀💡
勿論今回私がご紹介したのはPythonの表面に近い概要部分にはなりますが、この記事がPythonへの興味がわくきっかけになったら嬉しいです🙆🏻♀️
ぜひ、もっともっと深い部分を調べてみてください✅
もしくは「Pythonのこういうところが面白い!」などの追加情報があれば教えていただきたいです✨✨
最後までご覧いただいた方、ありがとうございました😳