SDGsってなんだろう?
日本ユニセフ協会が提供する子ども向けのSDGs学習サイト、SDGs CLUB(クラブ)。小中学生向けに、SDGsが何のために、どうやってできたかご紹介します。
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/
みなさんこんにちは!Marvel広報の渡邊です🌸
皆さん「SDGs」という言葉、一度は聞いたことがあるかと思います!
地球に住むものとして決して他人事ではなく、だれもが主体的に取り組むことが理想的といえるこの取り組みですが、実際に私が所属しているこのIT業界がSDGsに対してどのようにアプローチしているのかがふと気になったので、今回私が収集した情報を皆さまにも共有しようと思い記事にしてみました👀
そもそもSDGsってなに?という方もぜひご覧ください✨✨
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SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」であり、貧困、紛争、気候変動、感染症などの様々な課題に対し、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき1目標のことです。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げました。17のゴールと169のターゲットで構成されています。
引用:
IT業界がどのようにSDGs関わってくるかを紐解くには、内閣府が掲げる『Society5.0』が大きく関わってきます。
【Society5.0とは】
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
これまでの情報社会(Society4.0)
・知識、情報の共有など分野横断的な連携が不十分
・必要な情報を見つけて分析する作業が負担
・少子高齢化や地方の過疎化などの課題に十分に対応できない
・年齢や傷害などによる労働や行動範囲の制約
Society5.0で実現する社会
・IoTで全ての人とモノがつながり、新たな価値が生まれる社会
・AIにより必要な情報が必要な時に提供される社会
・イノベーションにより、様々なニーズに対応できる社会
・ロボットや自動走行車などの技術で、人の可能性が広がる社会
引用:
このように、Society5.0はIoT化やDXによって人とモノが繋がり、新たな価値が生み出されることで社会の課題や困難を克服していくものになるため、その仕組みが結果としてSDGsへの働きがけに繋がります。
目標8:「経済成長と雇用」
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を推進する
⇒ITを活用した儀医術革新や雇用創出などの働き方改革によって、労働者にとって働きやすい職場環境づくりが進められています。チャットツールや社内SNSの活用で意志や情報の共有を円滑にしたり、リモートワークの普及による、ライフスタイルに寄りった働き方を叶えることで、女性の社会進出の推進などにも繋がります。また、従業員が働きやすい環境が整う事は、生産性の向上と共にその人のやりがいに繋がります。
目標9:「インフラ、産業化、 イノベーション」
強靭(レジリエント)なインフラ構築、 包摂的かつ持続可能な産業化の促進 及びイノベーションの推進を図る
⇒Society5.0の実現がこの目標に大きく効果をもたらします。ロボットや自動走行車などの技術の開発により、産業支えたり、AI、IoT、ロボット、ビッグデータなどの革新技術で持続可能な産業化を叶えていきます。
引用:NTTドコモ
実際の事例:見える電話 / NTTドコモ
「見える電話」とは、電話の内容を文字として可視化するサービスです。
主に、環境音の影響で電話の声が聞き取りづらいと感じる人や聴覚障害の人に向けたサービスで、電話を通じた便利さをより多くの人に提供しています。また、NTTドコモは全国にスマートフォンに必要な電波を送受信する基地局を20万局以上設置しており、常に安定した電波を供給しています。この基地局には蓄電池が設置されており、災害時に利用することもできます。
引用:
目標12:「持続可能な消費と生産」
持続可能な消費生産形態を確保する
センシング技術を活用して品目ごとに最適な温度で輸送することで食品ロスを減らしたり、AIで最適な販売数を高精度に予測して無駄な発注を抑えたり、家庭にある食材を組み合わせて作れるレシピや買い足す食材候補をAIが提案したりするような、食品ロス削減のソリューションなどが開発されています。
実際の事例:AIカメラとAIカカクの導入 / イオンリテール株式会社
イオンリテール株式会社では、「AIカメラ」を導入し、店内カメラを通じて入手した映像を分析し、接客や判断業務、売り場レイアウトの改良につなげています。従業員の負担を減らし目標8にもアプローチできます。
さらに、商品の販売実績や天候・客数などの環境条件を分析し、適切な割引価格を提示する「AIカカク」を導入しています。AIカカクが分析した適切な価格を提示し販売することが出来るため、値引きされた商品の売り切りが進み、食品ロスの削減に繋がっています。
引用:
いかがでしたか??
IT業界に入って2か月以上が経過しましたが、広報とはいえ改めて自分を取り巻くこの環境が今後の社会を担っているんだなという事や、Mavelという会社の成長は、IT業界を盛り上げる一因となり、より良い社会を創ることにSDGsを通しても影響を与えられるんじゃないかなと思いました👀✨✨
なんだか壮大なまとめになってしまいましたが😂
SDGsは会社だけでなく、個人でも取り組むべき課題です!もしこの記事を通してSDGsに少しでも興味を持っていただける方が増えたら嬉しいですし、今後もMavelは優秀なエンジニアのサポートを通して、社会に貢献していきます✨✨
因みに私はマイボトル・エコバッグの持参は徹底します👀
最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございました!😳
次回もお楽しみに😎
参考・引用: