こんにちは!
UPWARDコーポレートイノベーション本部の平田です。
リモートワークやフレックス制度の普及などによって、働き方の選択肢が増えた昨今、自分にとって一番フィットする働き方ってどんなものだろう?と模索しながら、それを実現させることも可能な時代になりました。
UPWARDでも、東京本社・関西支社がある中、実はこの二拠点以外からもフルリモートで活躍している社員がいます。(※)
それぞれがLife&Workのビジョンを描きながら、求める働き方をリアルなものとした5人のメンバー。
そのきっかけから、日々感じることや心がけていること、そしてこの働き方によって得られたものなどを語り合ってくれました。
※ 業務内容上、現在はカスタマーサクセス本部と開発本部のみが、地方からのフルリモートワークを可能としています。
<参加メンバー>
カスタマーサクセス本部 マネージャー 堀 (2018年入社・中部圏在住)
カスタマーサクセス本部 マネージャー 三原 (2019年入社・関西圏在住)
カスタマーサクセス本部 大城 (2021年入社・中部圏在住)
開発本部 北島 (2021年入社・中部圏在住)
開発本部 髙波 (2021年入社・甲信越圏在住)
それぞれの理想の働き方がある中、UPWARDにはチャンスがあった
―地方に住まいを持ちながら、東京の企業であるUPWARDで活躍している皆さん。
まずはこの働き方に至った経緯を教えてください。
三原:私は実家が関西ですが、UPWARDへ入社する前はずっと東京で仕事をしていました。でも前職で大阪への行き来が増えたことをきっかけに、地元である関西で仕事がしたいな、という気持ちが芽生え始めたんです。そんな中、当時新設されたばかりの関西支社のセールスメンバーにお声がけいただいたことがUPWARDへの入社のきっかけでした。もともと新しい事業を立ち上げることが好きで、関西、且つまっさらな状態のところからジョインできるというのは、私にピッタリの状況でした。
ー当時は本当に関西支社が立ち上がったばかりで、はじめは東京でお仕事されていましたよね?
三原:はい。オンボーディングも兼ねて東京に住ませていただき、約4か月間東京で仕事をしていました。その後関西へ戻り、現在は当時のセールスチームではなく、カスタマーサクセスとして働いています。
北島:私は以前から中部圏に住んでいて、転職活動も初めから“フルリモートで働く!”と決めて動いていました。そんな中お声がけいただいたUPWARDでしたが、実はその時点で内定が決まりかけていたが企業が名古屋にあったんです。
ー名古屋ならご自宅の圏内ですし、そちらの方が働きやすそうなイメージもありますが、一転してなぜUPWARDに?
北島:やはり一番はプロダクトに魅力を感じたこと。あとはとにかく選考がスピーディーでした。さらには面談の中で、「フルリモートできますよ!」という力強いコミットCFOの荒木さんから直接いただいて、その言葉は安心感につながり、入社の決め手にもなりました。
髙波:私も三原さんと同じで、前職では東京で仕事をしていましたが、いろいろな都合で現在の住まいを置くことになり、そこから“フルリモートで働ける”IT企業にフォーカスして転職活動をしていました。そこでの企業も何社か受けていましたが、その中でもUPWARDのプロダクトが魅力的だった。そして業務内容が一番難しそうだったので、そこにも挑戦したかったんです。
ーまさに私たちがマインドのベースとしている“Challenger”ですね。
高波:UPWARDでは膨大な量の位置情報データを捌かなければいけない…。でもそういった難易度の高い業務は、今のうちにチャレンジしておけば、今後の人生ラクできるかなと(笑)
前職ではプロジェクトごとに渡り歩くような働き方だったので、UPWARDのように自社製品を取り扱っていて、一つの製品にずっと携わることができるのも私にとって魅力的でした。
大城:私も元々東京で仕事をしていましたが、家庭の事情で実家である中部圏に戻ることになり、それでもフルリモートで働ける東京の企業を探していました。もともと証券会社、IT系広告の会社でフィールドセールスをしていましたが、そこでフィールドセールスは今後もなくならない、しかもこのコロナ禍、綿密な訪問計画ってより大切になってくると実感していたんですよね。そんな中出会ったのがまさにその課題をクリアにするUPWARD。そして面接をしていく中で感じたのが、UPWARDには未来を想像しながら働いている人がいるなと。人として魅力を感じて入社を決めました。
ー堀さんだけは、きっかけとしてはちょっと違いますよね?現在のお住まいで仕事をはじめたのは、入社のタイミングと同時ではありませんでしたが、その経緯を教えてください。
堀:そうですね。私は2018年に入社して2020年2月までは東京で勤務していましたが、自分自身この先のことを考える中、そろそろ実家に帰ろうかと…。当時リモートで仕事をするという概念があまりなく、実は他社でのキャリアも考えていた中、代表の金木さんからこの働き方をご提案いただきました。結果、今もこうしてUPWARDで働き続けることができています。
ー逆に会社が、堀さんにフィットした環境を提供してくれたんですね。それまでの堀さんの実績と信頼があってこそですよね!
確かに不安だった“コミュニケーション”
―地方からのフルリモートワーク、きっかけは本当に人それぞれですね。大きなチャレンジだった方もいると思いますが、この働き方をスタートさせるにあたって、不安を抱いたこともあったのでは?
高波:フルリモートで働くのが初めてだったので、やっぱりチーム間のコミュニケーションの部分での不安はありました。どうしても対面で顔を合わせることができないので、どういう形でそこをカバーしているのだろう?と入社前は気になりましたね。
ただ実際は、“朝会”やチャットツールの雑談部屋でのカジュアルな会話が頻繁にあるので、そこの不安はなくなりました。「めちゃめちゃ雨降ってきてる!」とか、本当にカジュアルなものです(笑)
ーたしかにコミュニケーションの部分って、転職において大きな不安要素ですよね。ましてやフルリモートともなるとより大きなものかと…。堀さんと三原さんはご自身が地方にいながら、マネージャーという立場でもある。そのあたりをどんなふうに牽引していますか?
堀:うちのチームは月曜日に必ずランチ会をやっていて、そのルールは『業務の話はNG』。誰かが業務の話をしたら止めに入らなければいけないというルールを作っているのですが、誰も業務の話をする人はいないですねぇ(笑)土日何していた?とか入社前の仕事の話とか、その人の意外な一面を知ることができるんです。どうしても業務の話だけだと、仕事の中のその人しか知ることができないですから。
ーということは、堀さんのチームに所属の大城さんも、そのランチ会に参加されているんですね?
大城:はい。本当に一時間みっちり雑談ですよ(笑)僕は5月に入社して皆さんと直接お会いしたのは7月に一度だけ。その時は緊張もしましたが、このランチ会のおかげでどんどんコミュニケーションがとりやすくなった。直接会わなくても、メンバーのことをどんどん知ることができてありがたかったですねぇ。
三原:うちはランチ会ではなくて、一か月に一回の“オンライン飲み会”ですね。
堀:そこ、チームカラー出ますよね(笑)
三原:そうそう。メンバーに聞いたら、夜のオンライン飲みの希望が多くてそうなりました。お酒の好きなメンバーが多いんですね。あと私は、メンバーの希望に合わせてコミュニケーション方法を使い分けています。チャットが良い人や直接お話したい人、いろいろとタイプはいるんですけど、その人に合わせて。新しく入社されたメンバーに関しては、入社後一か月くらいは毎日必ず一回はどこかでお話しするようにしています。チームのチャットでも常に会話が飛び交っていますよ。
きっかけはさまざまながら、それぞれが求めた理想の働き方をUPWARDで実現させた5名。
このあと、フルリモートワークにおけるキャリアについてもたっぷり語ってくれました。
後編へ続きます!