「多国籍のメンバーがいて、サラダのデリバリーがあればすごく良いなと常々思っており、導入するしかないと思った。」世界へボカン株式会社様の事例
サラドのお客様である世界へボカン株式会社様は、主に日本のプロダクトを海外に輸出する企業のWEBマーケティングを支援する仕事をしています。今回は、代表取締役の徳田祐希さんと取締役の加瀬雅彦さんにお話を伺ってきました。多様性溢れるオフィス環境は先進的で新鮮でした!
クライアントからすると当たり前のことでも、海外のユーザーには伝わっていないことも多い。よりイメージを湧かせる内容を伝えることが大事。
――世界へボカン様が、どのようなお仕事をしているのか教えていただけますか?
(徳田さん)私たちのミッションは「日本の魅力を世界へ伝える」ことです。日本人、フランス人、アメリカ人、中国人と多国籍のメンバーでやっています。社内に外国人スタッフがいて、彼らとともにお客様に海外WEBマーケティングソリューションを提供しています。
具体的には、英語でのコンテンツマーケティングや運用型広告を主にやらせていただいています。まず、クライアントがどういった価値を海外の顧客に提供しているかを整理します。その上で、英語サイト上でユーザーにとって伝わり易いコピーにし、強みを見える化します。
強みやその企業を選ぶ理由が伝わる英語サイトに改善した上でGoogleやFacebook広告を活用し、集客する事でクライアントの海外でのビジネスを促進しています。
(代表の徳田様)
――それぞれの国のご出身の方が、その国の担当をするのですか?
(徳田さん)必ずしもそういうわけではありません。出版社で編集経験のあるアメリカ人メンバーや海外の広告代理店で運用型広告を運用していたフランス人、8年以上海外ECのカスタマーサポートをしていトリリンガルの中国人等、それぞれのバックグランド、特性を生かしてプロジェクトに取り組んでもらっています。
私たちの特徴は、お客様のプロダクトやサービスに対して魅力や価値を引き出し、それを伝えることに特化しているところです。ECサイトは普通に作っても売れません。お客様のプロダクトがなぜ売れるのか、使っているイメージに価値を感じて、良いなと思うから買います。
例えば、剣道の道具はたくさん並んでいると、見た目的にはどれが良いのかもわからない。そこで、どう違うのか、どのように選べば良いかを説明して、たくさん並んでいるものの中から、自分にあったものはどれなのかを比べやすくすることが僕らの得意なところです。
世界へボカン株式会社について
(はじめにサービス導入を検討くださった取締役加瀬様)
生野菜のサラダのデリバリーは、健康意識の高いメンバーにピッタリだった
――サラドを導入するに至ったきっかけは何でしょう?
(加瀬さん)導入のきっかけとしては、以前からうちはオフィスおかんを入れていて、サラダを食べたいというニーズが、他のメンバーからもありました。オフィスおかんはお惣菜は充実していますが、生物やサラダはほとんどなかったんです。
ですのでサラダはコンビニやスーパーで買って食べていました。コンビニのサラダも悪くはないけれども、ちょっと割高ですし、ボリュームも少ないし、結構飽きてしまうなと感じていました。
おかんみたいな感じで、サラダのデリバリーがあればすごく良いなと常々思っていました。そのタイミングで代表の細井さんと会って、サラドのサービスを紹介してもらったので、導入するしかないと思いました。
――近くの八百屋さんで買って、オフィスに持っていくことがよくあったとおっしゃっていましたが、食に対しての意識は高いのでしょうか?
(徳田さん)20代後半から30代のメンバーが多く、みんな健康に気を遣い始めていますね。特に、日本人よりは外国人メンバーの方が食事の健康に気を遣います。
(加瀬さん)ベジタリアンというところで意識が違いますね。僕は昔、コンビニでカップラーメンや菓子パンを買って食べていました。会社を立ち上げる前は、今と違って仕事もハードだったので、家に帰らないのが当たり前でしたね。
そうすると、夜の食べ物が楽しみになるんです。とにかくおいしいものや、好きなものをどんどん食べていました。そうすると、太ってきたり、体調も崩れてくるんです。生活リズムも悪いし、食べ物もそんなにいいもの食べているわけではないので。おいしいものを食べているかもしれないけれど、圧倒的に体に悪いなと感じてきました。
一時期、すごく太りすぎてしまい、ダイエットしようと思ったんです。そこから、食べるものを変えよう、という視点に変わってきました。会社を立ち上げてからも、何を食べるのか、というのをいろいろ考えながら食べるようになりました。その中でも、バナナはすごくいいものだという知識あったので、バナナをとりあえず食べ放題にしようと言って、会社で食べ放題を始めました。
そこから、ずっと個人的に食べるものには気を遣っていたんです。コンビニでサラダを買って食べたり、朝は納豆を摂るとか、個人でずっとやってきました。けれど、会社としても、しっかりと健康に気を遣った食べ物を提供した方が良いと思い始めたんです。合わせて、値段を安くして、社員に提供できればいいなと思っていました。
――従業員の健康とパフォーマンスを保つために何かやっていますか?
(加瀬さん)結構みんなジムに行っていますよね。
(徳田さん)週3でジムに行ったりしています。
(弊社代表細井)
――この前、スタートアップの方とお話をしたときに、仕事をできるだけ長い時間しっかりできるような体作りをする、そのためにジムに通っているとおっしゃっていました。そういうジムの補助は将来的にお考えがあるんですか?
(徳田さん)会社にパワーラックを置こうか、というような話はしています。みんなベンチプレスが好きなんです。一番すごい人で100キロのベンチプレスを上げたとか。
腹持ちもよく、時間の節約・パフォーマンスの向上に役立っていると感じる
――サラド導入後に感じるメリットはありますか?
(徳田さん)お昼を買いに行くのって面倒くさいじゃないですか。僕は早く食べられるので、パッと食べて、仕事をすることが多いです。セミナーの音声を聞きながらお昼を食べられるので、すごく楽だなと思います。サラドを入れてから時間的な部分で節約できています。
後は、サラドのサラダだけでもお腹いっぱいになりますね。僕は朝、野菜ジュースだけ、昼はサラダ、夜は炭水化物を一切食べないで、野菜と果物だけのことも多いです。でも、それでも何とかなりますね。
また、前の会社はハードワークだったのですが、今の会社を立ち上げたときはそんなにハードでもなくて、良い食事をして、ちゃんと結果出そうという姿勢がありました。オフィスをすぐに格好良かったり、綺麗にはできないけれど、サラドの導入といった、小さなことから改善する会社の姿勢は社員にも伝わると思うので、導入して良かったなと思います。
――海外では、健康志向が高い人と、ジャンクフードばかり食べる人とで偏りがあるように感じます。
(徳田さん)海外向けの会社なので、アジアやアメリカに支店を作ったときに、サラドでメンバーの健康に気を遣うといった文化を、海外に根付かせたいと思っています。
お米やカップラーメン、菓子パンばかりを食べるのではなく、サラダを食べて健康になっていくような、内側から活性化できたらいいなという思いがありますね。
(加瀬さん)食事はやっぱりバランスも重要じゃないですか。ある意味でサラダでもだめなんですよね。
でも、サラドさんのサラダは、肉や豆腐が入っているので、それもすごく良いなと思います。あれ一個だけでも十分と言えば十分。僕は、そこにおかんの総菜をつけて、組み合わせて食べるというのもやっていまして、それが一番良いと思っています。
(国際色豊かな世界へボカン社のメンバー)
健康管理が可能、飽きのこないサラダの提供ができると良い
――今後、サラドに求めるもの、課題などがあったら教えてください
(加瀬さん)僕が気にするのは、食事バランスです。タンパク質が何グラムとか。コンビニに行っても、必ずカロリーよりもタンパク質や糖質が何グラム入っているのかを見て、なるべくタンパク質が多めで糖質をちょっと抑え目で、と計算しています。
なので、成分表が確認できたり、お昼に何を食べたのかを管理できるアプリがあるといいなと思っています。
※その後成分や効用を示すポップの提供を開始しました!下記一例
(徳田さん)後は、みんな飽きるのが結構早いので、そこが課題になるのかなと思います。おかんも余してしまうことはあります。
(加瀬さん)最初はみんな食べていたけれど、気づいたら外国人スタッフはほとんど食べていないです。
――そこの課題は何だと思っていますか?
(加瀬さん)日本人向けの味付けになっているので、日本人なら味が想像できるけど、外人はそうでないので、そもそも食べようと思わないんだと思います。肉じゃがとか、鯖の煮付けとか、おひたしとか、味が想像できないのでみんな手が伸びないです。
ただ、サラダに関しては味が想像できないというのはあんまりないと思うので、そんなに飽きたりしないと思います。
後は、おかんさんは生野菜の提供をやっていなくて、そもそも競合しないから、一緒に何かできるといいですよね。商標とかアライアンスとか組んで何かできるのではないかと思います。うちは、サラドさんとおかんさんの両方を使っていて、どちらかにする、という選択肢よりも、両方あった方が良いなと思うんです。
僕は、おかんのボリュームを下げて、サラドを入れて両方食べるんですよね。朝はおかんさんで2品ぐらいを選んで、コンビニでお味噌汁とおにぎりを買って食べています。昼間はサラドさんが来たら、サラダにおかんの一品を付けて食べるといった具合に。そういう風に使えるとちょうど良いなと思います。
(徳田さん)おかんさんでは冷蔵庫の支給があったので、サラドさんでもそういったものがあると良いですね。
※19年8月現在、冷蔵庫の提供を開始しました。
「ここだよね、ボカンって」と言えるようなカルチャーを根付かせたい。
――将来の大きな展望や伝えたいことがあればお願いします。
(徳田さん)良いクライアントと、良い仲間と、良い仕事をすることをどんどん拡大させていきたいです。まだ属人的なので、会社としてのメソッドも確立したいと思っています。今は一人ひとりとフィードバックをしたり、話したりできるけど、会社が大きくなった時に一人ひとりと話せなくても、カルチャーが根付いていたり、「ここだよね、ボカンって」と言えるようにしたい。
やりたいこととしては、スタートアップを支援したい。エンジェル的な形だったり、海外でチャレンジしたい日本の企業とタイアップして、技術やサービス、ソリューションを提供して、一緒に頑張ったりできたら楽しいかなと。
世界へボカン株式会社様、ありがとうございました!