こんにちは!
CEOの中薗です。
今回Vananazでは2023年以来となる、日本人採用をスタートします。
これを機に、「セブ島で働く」という選択肢を少しでもリアルに感じてもらえるよう、現地で活躍するCOO(Chief Operating Officer) の栢森(かやもり)さんに話を聞きました!
海外就職を目指す方、必読の内容になっています!
プロフィール
COO 栢森 威瑠(かやもり たける)
早稲田大学卒業後、サンフランシスコに1年3ヶ月留学。
英語とプログラミングを習得した後、セブ島のオフショア開発会社に入社。
プログラミング講師としてキャリアをスタートし、その後オフショア開発のブリッジエンジニアを経験する。
東京で物流Techスタートアップの創業に携わった後、Vananazに業務委託としてジョイン。
2023年にセブ島に戻り、正式にVananazに入社、プロジェクトマネージャー・執行役員を経て、2025年1月に現職COOに就任
栢森さんの現在の仕事内容について教えてください。
COOとしての業務としては、
①経営者会議で決定した戦略の実行
②業務効率化
③従業員の育成
④バックオフィス業務全般の統括・意思決定
⑤予算管理
など多岐に渡ります。
これに加えて1つのプロジェクトのブリッジ業務もしています。
ー たくさんの業務をしていて大変ではないですか?
元々はプロジェクトマネジメントとブリッジ業務からスタートしたのですが、入社した当初からCEOの中薗には、マネージャー経験を経て経営陣というキャリアを目指したいと伝えていました。その私の希望に沿っていろいろな業務を任せてもらえるようになった形です。
バックオフィスの経験もなかったですが、今では統括する立場になっています。
Vananazでは希望すれば次々と新しい業務に挑戦させてもらえます。開発プロジェクトのブリッジだけでなく、様々な業務経験をこれほどの短期間で積むことができる環境はなかなかないと思います。
フィリピン人とのコミュニケーションで難しいと感じることは何ですか?
フィリピン人というより、日本語以外のコミュニケーション全般に共通していると思うのは、「明確に伝えないと伝わらない」ということです。
例えば、何かタスクを依頼するとき、日本人だと依頼者の意図・背景などを汲み取ってくれます。しかしフィリピンでは基本的に「明確に伝えたこと以外は伝わらない」です。
ただこれはその伝え方に慣れてしまえば大きな問題ではありません。意図や背景もセットで伝えるようにすればいいだけです。
「相手に正確に情報を伝える」ということは、フィリピンだけでなく他の国や日本でも活かせる重要なコミュニケーションスキルの1つだと思います。
最初のキャリアをセブ島でスタートしていますが、なぜセブで働こうと思ったのですか?
きっかけは、留学中にお世話になったホストファミリーがフィリピン出身の移民の方だったことですね。そこから自然とフィリピンに興味を持つようになりました。
その際に語学学校でもタイ・韓国・台湾などアジアから来た学生とも仲良くなることが多くて、人柄が日本人に近いものを感じました。そして「日本もアジアの一員なんだと」と思うようになったんです。
それもあり、日本だけでなくアジアの国が就職先の選択肢として考えるようになりました。
その中で「英語を使って仕事をしたい」という思いがありましたし、実際にフィリピンに行ってみたら、フィリピン人の明るい性格や、常夏の気候も自分に合っていて、「ここで働いてみたいな」と思うようになりました。
ー なるほど。暑い気候は好き嫌いが分かれると思いますが、栢森さんの場合は合っていたんですね。
はい、四季の中で夏が一番好きですし海も好きなので自分にはピッタリでした。
特に海へは車で30分ほどでいけるのが自分にとって嬉しいポイントです。
ー セブでの生活はどうですか?
物価はここ数年で上がってきてはいるんですが、それでも日本と比べるとまだまだ安いと感じます。
ジムやプール付きのマンションに住むこともできて、生活のクオリティはかなり高いですね。
特に移動に関しては、タクシーを気軽に使えるのが便利です。日本みたいに料金を気にすることなくサッと乗れるので、ちょっとした移動でもストレスがありません。
あと、セブには美味しい日本食レストランもたくさんあります。食の面でもそこまで困ることはないですね。
もちろん、以前住んでいた東京と比べると娯楽は少なめかもしれませんが、フリーダイビングをしたり、ウクレレを弾いたり、最近はゴルフも始めたりと、新しい趣味を見つけて楽しく過ごせています。
ー セブ島には日本人は多いのでしょうか?
はい、日本人はとても多いと感じます。やはり数ある移住先の中からセブ島を選んでることもあり、みなさん明るくてフレンドリーな方ばかりです。
セブへの移住を考えていて、友達ができるか不安な方は安心してほしいです。
これから海外就職しようと思っている人に何かメッセージはありますか?
人生において興味があることは、勇気を出して挑戦してみることをおすすめしたいです。
私はアメリカに留学する時も、セブで就職する時も、どんな未来が待っているのか分からず不安な気持ちがありましたが、挑戦した本当に良かったと思っていますし、後悔はありません。
また、英語を使ったビジネス経験は「人生における選択肢を大きく広げてくれる」という面でも海外就職はおすすめしたいです。
海外に住むということがとんでもない大きな挑戦だと感じる方も多いと思いますが、海外で住む日本人は120万人いるらしいです。もしみなさんの周りにそういう方がいなかったとしても、実際にはたくさんの日本人が海外に住んでいると考えると心理的なハードルが下がると思います!
最後にどんな方にVananazに来てほしいか教えてください!
自分をもっと成長させたい、海外で一歩踏み出してみたい、そんな思いがある方にぜひ来てほしいです!
海外に住む経験だけでも人として大きく成長できますが、Vananazではそれ以上に成長がしやすい環境が整っており、私自身も大きく成長できたと感じています。
COOとしても組織の強化とVananazで働く個人がキャリア形成をしていける最高の環境を今後も充実させていくつもりです。
もしVananazの募集中のポジションに合う方がいましたら、ぜひカジュアル面談しましょう!
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以上 COO栢森さんへのインタビューでした!
Vananazでは現在ブリッジエンジニアの方を募集しています。
もし少しでも興味がありましたら、ぜひ募集をチェックしてください!