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育休を通して変わった仕事への考え方、そして環境の選び方

こんにちは、ドクターメイトの関口です!
ドクターメイトは、いつでも介護関係者のそばに医療がある安心をお届けするため、日中医療相談の他、夜間のオンコール代行サービスを提供している会社です。

今回は、タイトルどおり「男性の育児休暇」について関口が経験したことを体験記としてつらつらと書いていきたいと思います。

皆さんに見てほしいこの記事のポイントは、「男性の育児休暇取得」もそうですが・・・個人的には、創業して6期目に突入したばかりのシリーズB企業にも関わらず、わずか入社半年で2ヶ月もの育児休暇を取得出来ちゃう会社ということに注目していただけたら嬉しいなと思っています!

育休のリアルを感じながら、少しでもドクターメイトという会社の考え方などの理解も合わせて深めていただけたらと思います。

また、記事を書くこと自体初めてなので色々と温かい目で見ていただけるとありがたいです。

私のキャリアや仕事についてはインタビュー形式の社員紹介記事があるので、よろしければ併せてご覧ください。

ドクターメイトでは2例目となる男性の育児休暇について

今回私が利用した制度は見出しの通り「育児休暇」です!
期間は2022年9月〜10月の2ヶ月間取得いたしました。

振り返るとあっという間でしたが、本当にかけがえのない時間であり感謝しかありません。
(お陰様で妻も大変ご機嫌でございます。)

ドクターメイトでの男性育児休暇取得は私で2人目。
代表の青柳先生も子供が生まれた際には1週間程お休みを取得したそうですが、制度として利用したのは先輩である伶央馬さんの約10日間(年末年始含む)が初めてだったそうです。

伶央馬さんに比べたら新参者の自分ではありましたが、入社してからたった半年で取得できるなんて思っていませんでした!
しかもドクターメイトでは、2ヶ月という期間育休を取得した社員は関口が初めて。私にとっても会社にとっても、様々な”初”がありました(笑)

男性の育児休暇取得を応援してくれる環境

そもそも、日本ではまだまだ浸透していない男性の育児休暇。

令和3年度の育児休暇取得率は女性85.1%、男性13.97%というデータとなってます。世界と比較すると一番高い国がスウェーデンの約89%とのことなので、日本とは約7倍近くも差があります。

2021年にユニセフが発表した報告書によると、日本は父親のための「育休制度充実度」が先進国の中で1位らしいです。ただ取得率が物語っているように、制度は充実している一方で使われてないというのが現実です。

巷ではポツポツと男性の育児休暇も広まって来ているかと思いますが、私の周りでも片手で収まる程度です。むしろ周りに話すだけでえっ?!とったの?すごいねー!と驚く人の方が多かったです。

ドクターメイトでは良い意味で日本の現状とは逆で、取得率は非常に高い方だと思います。私も体験して感じましたが、男性であっても育児休暇は取得して奥さんや子供のサポートをしてあげた方がより自分ごととして捉えることが出来ますし、なんと言っても奥さんの負担も大きく変わります。そして夫婦の関係性も間違いなく変わると思います。(笑)

職場によっては取得の申請が出来なかったり、事例がなかったりというところも多いかと思いますが、ドクターメイトではすでに前例があったというのが非常に心強かったです。

育児休暇を取得した理由

では、なぜ私が取得したかを簡単に記載いたします。

結論、家族との時間を大切にしたかったからです。

ドクターメイトはフルリモート×フルフレックスというありがたい環境下で働くことが出来るので、当初は育児休暇を取得しなくても両立出来るという感覚は少なからずありました。
詳しくは、先日コーポレートデザイングループの足立さんが働き方紹介記事を書いてくださっていますのでよろしければ御覧ください。

それに付随して、入社半年で取得して良いものなのか。しかも部署異動して3ヶ月だったのでこの2ヶ月の遅れは大きいのではないか、戻る場所がなかったらどうしようと色々と考えました。

でも実際に育児休暇取得経験がある、先輩の伶央馬さんや友人に聞いたところ、育児と仕事の両立なんてそんな簡単じゃないということ、その瞬間・時間を大切にした方が良いというアドバイスもいただき、考えを改めました。

会社やチームとしても取得することに後ろ向きではなく、「全然いいよー!」という勢いで背中を押していただいたことも大きかったです。
ドクターメイトの根源は「人」であると、青柳先生も経営層も常々発信しておりますが、そこには働いている人だけでなく、家族も大事な仲間であると認識している部分はドクターメイトらしさを感じることが出来ました。

※取得開始日の全体アナウンス

制度を利用してどんな生活を過ごしたのか

では実際に育児休暇を取得してどんな生活をしていたのか一部公開させていただきます!

結論、育児5割・家事3割・その他2割、の様な感じだったと思います。

上記でも記載はしましたが、元々両立出来ると思ってましたし、正直休暇を取るまでは色々と勉強したり、今まで出来なかったことにチャレンジをしようと思っていました・・・

が!

皆さん仰るとおりそんなに甘くはありませんでした。

当たり前ですが、子供の事が中心にはなるのですが家事含めて、目まぐるしい日々を過ごしていました。
そして体感してみて世の中のママさんに対しての意識が180度変わりました。

旦那さんが育休取得していなかったら・・これを1人でやるって相当やばいですよ・・・(笑)

そのため、今現在話題になってますが・・・育児中の学び直しは相当な何かがないと難しいなと感じました。(笑)

2つの生活パターン

より具体的な生活パターンも記載してみようと思います!

私は育児記録アプリの「ぴよログ」にて子供の生活をデータ化しつつ生活と紐付けていました。(子育系アプリもたくさんあり、ICT化が広がっていることを実感)

休暇に入ってからすぐは私が夜勤専従として、夜間対応を行いました。

出産後の身体は全治2ヶ月くらいの怪我をした状態と同じと聞いていたのでなるべく妻には授乳以外は何もやらなくて良い状態を目指しました。

イメージとしては、夜勤専従→2夜勤1日勤→1夜勤1日勤→日勤(たまに準夜勤の様にフォロー)という様な体制でした。

子供の対応を日々する中で、日中夜間問わずミルクは約3時間置きの対応となるので、特に夜中に対応する大変さを実感しました。身体が慣れても翌日への影響は少なからずあり、正直連日行っていると体力的にも精神的にも応えた時もありました。

仕事柄、看護師様などとかかわるケースは多かったのでオンコールや夜勤対応されている方のイメージはあるつもりでしたが、改めてすごいことをやっているんだなと再認識しました。
同じ類ではないかもしれませんが、まさか育休を通じて医療介護現場の皆様の負担に対して熱量が上がるとは思ってもいなかったです。

ある1日を切り取った形をざっくりイメージしたものなので全てとは限りませんが、なんとなくのイメージとしてはこんな感じです。
就寝から1時間や2時間で起きることも多々ありました。連続睡眠のありがたさ(笑)

生活による仕事観の変化

今まで10年以上仕事をしていますので、もちろん生活の大半は仕事でした。
でもこの2ヶ月を通して、良い意味で「仕事 < 家庭」へ変化したと思います。

決して仕事をないがしろにしているわけではなく、子供や家族のために仕事をする。あくまでも手段としての認識が強くなったイメージでしょうか。

もちろんそのために全力で取り組みますが、よりバランスを取って生産性を高めるにはどうするべきかをより意識するようになったと思います。

今は妻が育休をとっているので、お陰様で私は日中仕事をすることが出来ますが、子供の成長に応じて生活もきっと変わってくると思うのでそこも意識しながらやっていきたいと思います。

また、ドクターメイトには先輩ママ・パパさんも多く、みなさんが仕事と両立をしているので働き方も参考になりますが、ちょっとしたアドバイスや相談もすぐに出来る環境です!

社内のコミュニケーションツールでも「子育て相談グループ」が存在していて、ためになる情報が溜まっておりますのも非常にありがたいです!!これも一種の福利厚生レベルです。
(もちろん子育て以外の仕事の相談等もみんなすぐに応えてくれるのはドクターメイトの良いところでもあります。)

↓ 一例

最後に・・・

拙い文章でしたが、いかがでしたでしょうか。

記事としてはすでに完結をしているのですが、振り返って感じたこととしては、本当にありがたい環境で良かったな〜ということです。

私は今回育休を取得することを選択して良かったですが、その人や家庭の状況によって選択は大きく変わると思いますし、必ずしも育休を取ることが良いことでもないと思います。

その時の状況やその人・家庭の考え方によっても変わるはずなので、あくまでも1つの例として見ていただけたら嬉しいです。

1つ言えることとして、ドクターメイトの場合はどの選択をしても間違いなく応援してくれると思います。

私自身、ドクターメイトにジョインしてまもなく1年にはなりますが、そういった環境に感謝をしつつ育休を通してより貢献欲も高まったので、これからも1日1日を大切にしながらドクターメイトが実現したい世界観に近づくように貢献出来たらと考えております。

そんな想いではありますが・・・

今、私はエンタープライズ(大手)企業向けの営業を担当しております。

私のチームは12月から私だけです。(笑)
執行役員は一応おりますが、実務はほぼ1人です。助けてください・・。

今回の記事は育休制度を中心としたお話ではありましたが、プライベートも大切にしながら大きな社会課題を解決したい方やドクターメイトの考え方やあり方に共感してくださる方、ぜひともエントリーしていただけたら嬉しいです!!

もちろんエンタープライズ向けの営業以外にも全方位で募集しておりますので、まずは一度お話しましょう!

非常に面白いタイミングだと思います!
切実に待ってます!!

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