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【人事対談】同じ志を持つ仲間が、ワクワクしながら活躍する組織を目指して

こんにちは、ドクターメイトのアオパンです!
ドクターメイトは、いつでも介護関係者のそばに医療がある安心をお届けするため、日中医療相談の他、夜間のオンコール代行サービスを提供している会社です。

「ドクターメイトの最大の価値はヒト」のスローガンのもと、これまで多くの頼れる仲間たちと共に事業を成長させてきました。着実にサービスの導入施設数を伸ばし、2022年5月には10億円の調達を達成するなど、これまでの努力が形になりつつあります。

そうした状況を踏まえ、さらに加速する仲間集めと、人を重視したカルチャー・制度づくりに注力すべく、チームづくりをリードしてもらう仲間としてプロ人事の徳永さんを迎える意思決定をしました。これまでをリードしてきたCOOの宮崎さんと、意志を引き継いでこれからをリードしていく徳永さんに、ドクターメイトの目指す「理想の組織」について語ってもらいましょう。

登場メンバー

・宮崎共生さん(取締役COO):写真右
不動産企業に新卒入社し、以後も一貫して営業・採用職に携わる。リクルートキャリアおよびアソビューでの法人営業、マネジメント経験を経て、親族の介護体験を機に現場課題の解決をしたいと考え、ドクターメイトに参画。

・徳永学さん(プロ人事):写真左
プロ人事としてフリーランスで複数社の事業・組織づくりを支援。人事・経営企画を中心に「何でも屋」として、創業期のスタートアップの事業成長に携わる。

ドクターメイトの最大の価値は「ヒト」。

◆ 新旧人事責任者の語る、理想の組織

宮崎:徳永さん、よろしくお願いします! これまでも一緒にドクターメイトの組織づくりをやってきてもらいましたが、この機会に改めて、組織づくりへの考え方なども聞いてみたいなと思っています。

徳永:よろしくお願いします! ぜひぜひ語り合いましょう。 会社が大きくなって、メンバーも増えて、宮崎さんが人事も事業も両方見ていく体制は、もう流石に厳しいですからね(笑)。

宮崎:そうなんですよね(笑)。組織づくりって本当に重要で、片手間でやれるような仕事じゃないですから……。専任者としてプロ人事の徳永さんを招くことができて嬉しいです! 早速なんですけど、徳永さんの思う「理想の組織」ってどんなものですか?

徳永:いろんなアイディアや思いが溢れていて、社長よりもメンバーが早く駆け抜けていくようなエネルギーのあるチームが理想ですね。例えば、社長が「あれをやりたい」と言ったら、メンバーが「私もそう思ってました!やりましょう」と盛り上がるチーム。誰も追い込まれてなくて、余力がある会社。元気いっぱいで、新しいことにワクワクしている組織が、僕の目指す姿です。

宮崎:最高ですね〜! 僕の目指す組織は「社長がミッション実現にフォーカスしている状態を作り続けられる組織」。よくある社長像の例に漏れず、青柳さんもピーキーなとこありますから(笑)。苦手なところはマルっとカバーしてあげたいんです。僕は足りないところを補うカメレオンみたいな存在。

徳永:いいですね! 僕も「社長が本当にやりたいことに注力できるようになる」という点で同じ方向性だなと思います。それにしても「足りないところを補う」スタンスで、厳しい市況の中で計画以上のファイナンスをしちゃう宮崎さんは凄すぎますよ(笑)。

宮崎:正直なところめちゃくちゃ大変ではありましたが、結果が残せたのでよかったです(笑)!

◆ 同じ世界を目指す仲間たちが、活躍できる仕組みを作りたい

宮崎:そうした理想的な組織を実現するためには、仲間集めが重要ですよね。特に重視している部分はどういったところですか?

徳永:「ドクターメイトにWillがあるか」「会社が目指す世界と、メンバー個々人が目指す世界が一致しているか」が大事ですね。「なぜその仕事をするのか」が語れる人とそうでない人では、仕事への没入感が違うと思うんですよ。

宮崎:わかります。ドクターメイトでは「会社は人でできている、事業は人が作る」という目線で仲間集めを行っていて、これまでも「ヒト」にフォーカスした選考を行ってきました。その人の持つスキルや経験も大事ですが、それよりも、業界に対しての思いやミッション共感、熱量などの人柄を重視しています。

徳永:僕はまだまだ業界に対する知識はありませんが、そんな僕でも感じるくらい少子高齢化の日本社会では、介護に関する課題が山積していますよね。ドクターメイトは、こうした介護医療の社会問題を解決するという、非常に影響力のある仕事を担っている。だからこそ、同じ志を持つ仲間と共に働くことがモチベーションやパフォーマンスに繋がっていると思ってます。

宮崎:本当にそうですね。ちなみに、同じ目的を持つチームだからこそ、無理なく楽しく働いてほしくて、週4勤務やフレックスなど、働き方の多様性を許容する自由な環境を作って提供しています。これからは、そうした自由な風土の中でも、しっかりパフォーマンスを出していく組織にしていきたいと思っています。

徳永:あくまでも「メンバーは世の中のために事業を進めていく」という前提がありますからね。事業への貢献なくして、自由や高い年収を実現させることはできない!という意識が、共通認識としてはっきりしている状態が理想ですよね。

僕は、チームづくりで一番大事なのは「事業をどう伸ばすか」だと思っています。そのためにも大事なのは、「事業を伸ばすためにやっている」というプレッシャーを感じさせずに、いつの間にか目標が達成できてしまうような仕組みづくりなんじゃないかと思うんです。

宮崎:無理にハイストレッチさせようとしても、精神的に追い込んでしまったら結果は出ませんもんね。 それぞれが工夫して、能動的にハイパフォーマーになれるような仕組みづくりが肝心だと思います。現状、360度評価などを取り入れつつ、属人化させないフラットな仕組み・型化創りにチャレンジしていきたいですね。

◆ それぞれが活きる、自律駆動型の組織を目指して

徳永:仕組みづくりを通じて、メンバーそれぞれが自分で考えて提案して行動していく、自律駆動なカルチャーを作っていきたいなと思うんですよ。

宮崎:なるほど。自律駆動できるボトムアップ組織、僕も理想的だなと思うのですが、一方で何かあったときにクイックに動けるのかな?という懸念があります。平常時はうまくいくかもしれませんが、トップダウンの方が有事の環境変化に強いんじゃないかと思ったりもするんです。

徳永:僕はむしろ「ボトムアップの方が環境変化に強い」と考えています。やりたいことや意見を明確に持っていて、それがドクターメイトの目指すビジョンと繋がっていれば有事に一生懸命伝えなくても自然とまとまって強い力になってくれるのではないかと。

誰かの顔色を伺うのではなく、自分の意見が出てくるメンバーが揃っていれば、何かが起きた時でも動きが早い。なんなら問題にいち早く気づいて、経営陣を叱ってくれたりしますし(笑)。

そうした「意志ある人々」を招きつつ、意見をしっかり発信できるような心理的安全を確保して、経営陣もフィードバックをもらって成長しながら事業を進めていくと、生き残っていける会社になれるんじゃないですかね。

宮崎:たしかに。会社のやりたいことと、個人のやりたいことがしっかり紐づいている前提なら、ボトムアップでどんどん成長できますね! 心理的安全性については僕も色々考えたことがあって、結局「言いたいことが言えて、受け入れてくれて、やらせてくれる組織」である必要があるなと思ったので、同感です。そういう健全で活発な議論のできる組織にしていきたいですね。

そういう意味でも、代表の青柳さんの「ヒト」に対する考え方や向き合うスタンスが素晴らしく、一緒に事業をやっていこうと決めたポイントでした。青柳さんも「ヒト」を何より重視しているので。

徳永:わかります! 僕も「ドクターメイトでなら良い組織づくりができそう」と思った理由は、青柳さんと価値観が合ってたからなんです。「人が大事だから、それぞれがちゃんと活躍する会社にしたい」という感覚が、青柳さんを含めた僕らの共通認識ですね。

ぶっ飛んでるのに謙虚。強気なのに心配性。そんな「医師社長」を支えたい

◆ 代表のいちばん近くにいるから見える、青柳さんの顔

宮崎:スタートアップ=代表と言っても過言じゃないくらい重要なポジション。青柳さんの原体験から来る想いの強さは凄く魅力的でした。創業医師、というだけでも特異だけど、他の創業医師と複数人お会いしてみても、やっぱり特殊な人だと思いますよ(笑)。

徳永:僕は彼のことを、アメリカンヒーローみたいな人だなって思ってて。エネルギーがすごいし、考えてることのスケールが大きくて、世界を救いにいこうとしてる。でも考えてることがぶっ飛びすぎてるから、翻訳家も必要だし、実行者もたくさん必要で、強いチームにしていかないと目指す世界を実現できないっていう感じ。

宮崎:急に「これだー!」みたいなこと言い始めるから、みんなで驚くこともしばしばですもん(笑)。でも、その勢いのおかげで、ドクターメイトは良い走りだしができたと思ってます。そうした大胆で適当な側面があるその一方で、めちゃくちゃ繊細でもある。だからこそ、人に優しいのも魅力ですね。

徳永:会話の中で出た印象的なフレーズなんですが、「医者としてはプロだけど、ビジネスはまだまだ素人なんですよね」とおっしゃってて、意外な一面でもありました。ドクターとしては結果も出してきてビックマウスなところがあるけど、勉強しながら挑んでいる経営はまだ経験が浅いこともあって、とても謙虚で勉強熱心な印象です。

でも、代表は全方位で強くなる必要はなくて、すでにドクターという武器もあるし、あとはマーケットや社会を見て、未来を見据えながらビジョンを語り続けてくれたらいいですよね。

宮崎:そうなんですよ。経験がないからこそいろんなことを気にするし、粒度の細かいことで敏感になったりね(笑)。できないことを埋めるための努力はすごくしているんだけど、うまくいかずに苦戦していることもあったりして。医師としての強みがあるんだから、エンジニアリングのこととか、そんなに詳しく知らなくても良いんじゃない!?と思っちゃったりしますね。

徳永:医師だからこそ責任感が強いんですかね。「最終的には自分が出ていって、なんとかするぞ」という気持ちが早い段階で出てくる印象です。しかも「なんとかなるっしょ!」のマインドも強いから、どんどんチャレンジしてくれちゃうっていう(笑)。もっと組織に頼ってくれても良いんですけどね。

宮崎:わかる。青柳さんが全力で頼れるようにもっともっと盤石な組織にして、しっかりミッション実現できるようにサポートしていきたいです。

「持続可能な介護の未来」をつくる仲間、探しています!

◆ 介護医療というフィールドの魅力

宮崎:大きな調達もできたし、めちゃめちゃ伸びている実績もあって波に乗ってはいるものの、最近は「このままいけば勝手に成長しそう」とか「整っていそう」と言われるようになりまして……。いやいや!これから、より大きいことにチャレンジしたいからこそ仲間が欲しいし、チャレンジするフィールドはたくさんある!と声を大にして言いたいんですよ。

徳永:そうですね。新規事業も立ち上がって、やりたいことはどっさりあるのに全然仲間が足りない(笑)。これからも爆速成長していく会社なのは見えているので、どんどん仲間を集めていきたいですね。

宮崎:ただ、やっぱり「介護医療」って言葉には少しネガティブイメージがあって、なかなか業界や仕事の面白さが伝わらないんですよね……。深く話していくと、課題感も伝わるし、そうした社会課題へのアプローチで未来が変わるってことも踏まえて、めちゃくちゃ共感してもらえるんですが。

徳永:僕も、最初から介護医療に興味があったわけではないです。ただ「世の中に必要とされている社会課題を解決する事業」に関心があって、青柳さんたちのお話を聞くうちにだんだんとその魅力に気づいたんです。

今まで考えたことのなかった「自分たちが介護を受ける側になる頃、日本はどうなっているんだろう?」という部分に目を向けたら、「これは想像以上にやばいぞ!これは社会に必要な仕事だ。やらねば」と。

宮崎:間違いないですね。僕も元々は介護医療とは接点のないビジネス領域にいたので、そうした方にこそ関心を持ってもらえるはずだと感じています。

徳永:少子高齢化は止まらないし、市場は拡大傾向にあって、ニーズも顕在化しています。やっていることの価値の大きさ、世界観を届けて、世界を変えていく会社なんだということが伝われば、介護医療領域は盛り上がりますよ!

宮崎:共感してくれる仲間が楽しく働けるように、活躍のための環境づくりも進めつつ。とりあえず話を聞いてみようかな、と思ってもらえるように頑張って情報発信していくので、ぜひカジュアルに面談させてほしいです!

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