株式会社コンフィデンシャル・インターワークス(CIW)の未来をデザインする「コーポレートデザイン室」。今回は、部門を牽引するマネージャーの柿澤さん、立ち上げから関わる三村さん、そして営業職から新たにジョインした西村さんの3名にお話を伺いました。
異なる背景を持つ2社が合併したことで生まれた組織課題に、彼女たちはどう向き合ってきたのか。コーポレートデザイン室の仕事の裏側やチームの雰囲気、そして仕事に対する想いを深掘りしていきます!
【インタビュイープロフィール】
柿澤 満樹さん
2021年2月中途入社。ゲーム・エンタメ業界特化の派遣営業、営業企画を経て、2024年1月より現職。
広報、人事、経営企画、秘書など多岐にわたる業務を統括する。2025年1月より同室のマネージャーに就任。
三村 安純さん
2018年に新卒で入社。人材紹介事業のコンサル営業を経験後、2020年4月に新設された広報部へ異動。
社内報の立ち上げや企業理念浸透を担う。合併後も社内コミュニケーション活性化を軸に活躍。
西村 友花さん
2022年8月中途入社。ゲーム・エンタメ業界特化の派遣営業として、顧客対応とクリエイターフォローの両面を担当。2025年7月、社内公募を経てコーポレートデザイン室にジョイン。
目次
会社の未来を創る「攻めのコーポレート」。そのミッションと役割
「くっついた感じがしない」合併後の壁。コーポレートデザイン室立ち上げ背景。
忙しい時も雰囲気は穏やか。最高のチームワークを生む秘訣
私たちが「未来の仲間」に届けたい想い
会社の未来を創る「攻めのコーポレート」。そのミッションと役割
ーーまず初めに、「コーポレートデザイン室」がどのようなミッションを担う部署なのか教えていただけますか?
柿澤さん:社員が一番イメージしやすいのは、社内イベントや社内報の企画といった社内コミュニケーションの活性化に関する業務だと思います。でも、私たちのミッションはそれだけではありません。
一言で言うと、「会社のことをもっと好きになってもらい、この会社で長く働きたいと思ってもらえるような施策を推進していく」こと。社員のエンゲージメントを高め、長期的なキャリア形成をサポートすることが大きな目的です。
その一方で、私たちは代表直下の組織でもあるので、経営企画的な側面も持っています。全社を横断して会社の利益を最大化するようなプロジェクトを推進する役割も担っているんです。
ーー一般的なコーポレート部門、いわゆる管理部門とは少し役割が違うのですね。
柿澤さん:そうですね。一般的な管理部門が、会社の基盤を支える「守り」の役割が強いとすれば、私たちはエンゲージメントの創出や利益貢献など、未来に向けた「攻め」の役割を担っている、という表現が近いかもしれません。
三村さん:合併によって生まれた新しい会社として「もっとこうしていきたいよね」という理想がある一方で、既存の組織だけでは手が回りきらない部分がありました。そういった、会社の未来を創るための「攻め」の部分や、少し漏れ出てしまった重要課題を推進していくのが、私たちコーポレートデザイン室のイメージですね。
ーー西村さんは、営業職から異動される前はどんなイメージを持っていましたか?
西村さん:外から見ていて一番わかりやすかったのは、やはり社内エンゲージメントに関わる業務でした。でも、いざ話を聞いてみると、経営に近い部分であったり、採用活動であったり…。掘れば掘るほど、いろんなことをやっている“なんでも屋さん”という印象でした(笑)。
「くっついた感じがしない」合併後の壁。コーポレートデザイン室立ち上げ背景。
ーーコーポレートデザイン室が発足したのが2024年1月。2023年8月の合併から約半年後ですね。発足の背景には、どのような組織課題があったのでしょうか?
三村さん: 個人的には、「合併したけれど、現場レベルではあまり変化がなかった」ことが一番の課題だったと感じていました。
もちろん、それは経営陣が現場の混乱を避けるために、あえて急な方針転換をしなかったという配慮が
あってのことです。
そのおかげで日々の業務はスムーズでしたが、一方で事業部間の交流は以前のままで、お互いのことを
深く知らない状態が続いていました。会社としての一体感をより強くしていく、という次のフェーズに
進む必要性を感じていたんです。
柿澤さん: 本当にそうですね。「合併した」というよりは、元の事業部がそれぞれ独立して動いている
感覚が強かったです。
ーー物理的には一つの会社になっても、社員の心に一体感が生まれるまでには、まだ課題があったのですね。
三村さん: だからこそ、経営からのメッセージをきちんと現場に届け、浸透させていく必要がある。
そして同時に、現場の温度感や「もっとこうしてほしい」という声を吸い上げて経営に繋ぐ、双方向の
コミュニケーションが不可欠でした。
その役割を担うために、コーポレートデザイン室が発足したという経緯があります。
ーーその課題に対し、これまでどのような取り組みをされてきたのですか?
柿澤さん: まずは、社内報や動画コンテンツでの情報発信、全社イベントの企画・実施といった、わかりやすい交流の機会を創出することから始めました。
他にも、部門間の交流を後押しするための「部活動支援制度」を立ち上げたり、全社共通の価値観となる「行動指針」を、社員参加型のプロジェクトで策定したり。新しい「全社表彰」の基準づくりも私たちが担当しました。
ーー新しい制度を作る際、旧両社の文化はどのように反映させているのでしょうか?
柿澤さん: どちらか一方に合わせるのではなく、全く新しいものを創り出す感覚に近いですね。
私たちの部署自体、旧コンフィデンス出身の私と、旧インターワークス出身の三村さんのように、両社のメンバーで構成されています。
それぞれの組織の良さや課題を理解しているメンバーが、現場の声、経営陣の想い、さらには他社の事例なども参考にしながら、まさに“ハブ”となってすり合わせを行っていく。
多様な視点のエッセンスを取り入れながら、今のCIWにとっての最適解をデザインしていくのが、私たちの仕事だと思います。
ーー西村さんは、一人の社員としてこうした取り組みをどう見ていましたか?
西村さん: 私は旧コンフィデンス側にいたので、旧インターワークス側の方々と接する機会は、コーポレートデザイン室が作ってくれるイベントなどがほとんどでした。業務で関わることが少ないからこそ、
両社の“架け橋”となってくれる存在は本当にありがたかったですし、会社が一つになっていく感覚を後押ししてくれていると感じていました。
忙しい時も雰囲気は穏やか。最高のチームワークを生む秘訣
ーー西村さんも加わり、新体制となったコーポレートデザイン室ですが、チームの雰囲気はいかがですか?
柿澤さん: 3人で本格的に動き出すのはこれからですが、以前からの雰囲気は変わらないかなと思います。一言でいうと、コミュニケーションが活発なチームですね。ラフな雑談も含めて、とにかくよく話します。
組織図上の上下関係はありますが、実態はフラットな「チーム」という感覚が強い。だからこそ、相談もしやすいですし、コミュニケーションを活性化させる部署として、まずは自分たちの部署がそれができていないと示しがつかないな、と(笑)。
三村さん: 本当にそうですね。それぞれが担当業務を持ちつつも、他のメンバーの仕事にも積極的にアイデアを出し合ったり、自然にフォローし合ったり。チームワークはすごく良いと思います。
あと、みんなが現場や役員と個別に交流するタイプなので、いろいろなところから情報が集まってくるんです。それをチーム内で共有して、「じゃあ次はこうしようか」とラフに話せるのも、私たちの強みかもしれません。
ーー西村さんは、異動が決まってから何か感じたことはありましたか?
西村さん: 社内公募という形で手を挙げたのですが、異動が決まる前から柿澤さんたちが今後の業務について丁寧にすり合わせをしてくださって。「このお姉さんたちについていけば大丈夫だ」みたいな安心感がすごくありました(笑)。
これから始まる業務は、代表直下ということもあり、決して楽ではないと思っています。でも、これだけ温かくサポートしてくださる環境なので、私も早くチームに貢献できるよう、たくさんコミュニケーションを取りながら頑張りたいです。
柿澤さん: 嬉しいですね(笑)。正直、やるべきことは次から次へと出てくるので、業務だけ見ているとセカセカしがちです。
だからこそ、チームの雰囲気は穏やかに、仕事がしやすい環境を意識的につくっています。業務上のプレッシャーと、心理的な安全性。そのバランスをうまくコントロールできるようなチームでありたいですね。
私たちが「未来の仲間」に届けたい想い
ーー最後に、この記事を読んでくださっている未来の仲間に向けて、メッセージをお願いします。どんな方と一緒に働きたいですか?
三村さん: 私たちの役割は、突き詰めると「社内外に、この会社のファンを作っていく」ことだと思っています。だからこそ、まずは自分自身が「この会社をもっと良くしたい」「この会社が好きだ」という気持ちを持って、ファンづくりの先頭に立ってくれるような方だと嬉しいです。
また、経営層から現場まで、本当にいろいろな意見が集約される部署なので、多様な声に耳を傾け、中立な立場で「会社にとっての最適は何か」を一緒に考えていける方と働きたいですね。
西村さん: CIWは、スピード感を持って新しいことにどんどん挑戦していく会社です。その変化を楽しみながら、「自分も新しい取り組みにチャレンジしたい」という意欲のある方は、すごくマッチすると思います。私も営業での経験を活かしつつ、社内の交流を活性化させるような新しい企画に挑戦していきたいです!
★代表とコーポレートデザイン室メンバーとの1枚
株式会社コンフィデンシャル・インターワークスでは、コーポレートデザイン室のメンバーを募集しています。少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
皆様のご応募お待ちしております!