Profile
柿澤満樹: 株式会社コンフィデンス・インターワークス / コーポレートデザイン室
2021年2月、株式会社コンフィデンス(現コンフィデンス・インターワークス)に中途入社。ゲーム・エンタメ業界に特化した派遣営業としてキャリアをスタートし、その後、営業企画グループにてクリエイターのキャリアサポートや部門の係数管理などを担当。2024年1月より現職。広報、人事、経営企画、秘書など、会社の根幹に関わる多岐な業務を担い、企業の成長を牽引している。
2025年1月より同室のマネージャーに就任。
目次
Profile
キャリアの原点ー「数字がすべて」の世界から、 「人の感情」と向き合うために。
入社の決め手は「人」だった。憧れの先輩が自分の道標に
営業から経営の中枢へ。コーポレートデザインという新たな挑戦
広報、人事、経営企画、秘書。会社の未来をデザインする、境界線のない仕事のリアル
穏やか、でもプロフェッショナル。代表直下で働くということ
変化を楽しめるあなたへ。一緒に「会社の未来」をデザインしませんか?
キャリアの原点ー「数字がすべて」の世界から、
「人の感情」と向き合うために。
ーー柿澤さんのキャリアのスタートは、人材業界ではなかったと伺いました。前職ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
新卒ではWeb広告代理店に入社して、企業のマーケティング活動を支援するコンサルティング営業を担当していました。
Webサイトや動画広告のような媒体への出稿をご提案して、運用チームと連携しながら効果を最大化させていく、という仕事です。
「成果がデータ(数値)で全て出る」世界だったので、おかげで論理的に考える力や数値目標(KPI)を捉えるスキルやコミットする力 はすごく鍛えられましたね。
ただ、自分自身の強みやキャリアを考えるうちに、もっと「人」そのものや、人の「感情」に深く寄り添って、私自身の介在価値を発揮できるような仕事がしたい、という想いがだんだん強くなっていったんです。
ーー「人」や「感情」。そう思うようになったきっかけはあったのでしょうか?
広告コンサルタントの仕事と並行して、Googleビジネスプロフィールというサービスの新規導入をお勧めするテレアポも担当していたんです。
直接お客様とお話しする中で、数値データだけでは測れない、それぞれの事業への想いや課題に触れる機会がが多くありました。その経験から、もっと一人ひとりの人生や企業の成長といった、より深い部分に深く関わっていきたいなと感じるようになりました。
もともと学生時代から人材ビジネスには興味があったので、転職を考えた時も、自然と人材業界に絞っていきました。
ーー数ある人材会社の中で、コンフィデンス・インターワークス(CIW)を選んだ決め手は何だったのですか?
学生時代からずっと変わらずに「自分の力で生きていける力を持ちたい」という想いがあったんです。
だから、転職活動でも「自分の市場価値をいかに早く高められるか」という軸はぶれませんでした。
その点で、CIWはゲーム・エンタメという成長市場に特化していて、独自のビジネスモデルで急成長していたので、会社と一緒に自分も圧倒的なスピードで成長できるのではないか、という期待がありました。
でも、最終的な決め手は、間違いなく「人」でしたね。
入社の決め手は「人」だった。憧れの先輩が自分の道標に
ーー「人」が決め手だった、というところを詳しく教えてください。
選考の途中で、同世代の女性社員の方とカジュアルにお話しする機会があったんです。当時、私と同じくらいの年齢の方が、どんな想いで仕事に向き合って、どんなキャリアをイメージしているのかを直接聞くことができて。
その方々の姿が輝いて見えましたし、何より楽しそうで、雰囲気の良さも感じたんです。
「私もこの人たちのようになりたい。この人たちと一緒に働いて、自分も成長したい」と思いました。
彼女たちの存在が、私にとっての明確なロールモデルになって、入社後の自分の姿を具体的にイメージさせてくれた。それが、CIWへの入社を決意した一番の理由ですね。それに、その時に感じた雰囲気はそのまま社風を表していたなと、実際に働いてみて感じました。
「人」と向き合いたいと思って始めた転職活動で、最後は「人」の魅力に惹かれて会社を決めるというのは私らしい選択だったなと、今でも思います。
営業から経営の中枢へ。コーポレートデザインという新たな挑戦
ーー入社後、営業、営業企画を経て、現在はコーポレートデザイン室に所属されています。これは大きなキャリアチェンジだったのではないでしょうか?
そうですね。実はこのキャリアチェンジの裏には、当社の「キャリアチャレンジ制度」という、社員の挑戦を後押ししてくれる制度の存在がありました。
営業でお客様の採用担当の方とお話ししているうちに、次第に「もっと自社の社員のために何かしたい」という想いが強くなり、だんだん人事の仕事に興味を持つようになったんです。ただ、当時の当社には
まだ人事部がなく、異動は難しい状況で...。それでも、「こういうことをやりたいんです!」という意思表示だけでもしておきたい、そんな気持ちで制度に応募しました。
もちろん、すぐに希望のポジションに就けたわけではありませんでしたが、この時の想いを社長や役員の方々が覚えていてくれたようです。後日、営業企画のポジションに異動する話が持ち上がった時に、
「人事に興味があるなら、クリエイターのキャリアサポート業務は将来に繋がるはずだ」と、
『あ、柿澤がいたな』って名前が挙がったんですかね…
応募を機に関連資格を取得していたのですが、その熱意も評価してもらえた、と後から聞きました。
声を上げて行動すれば、誰かが見ていてくれる。この会社は、社員の想いを本当に大切にしてくれるんだなと実感した瞬間でしたし、あの時の挑戦があったからこそ、今があると思っています。
そして、その営業企画での経験を経て、2024年1月に「コーポレートデザイン室」が発足するタイミングで、旧コンフィデンス出身者としては唯一のメンバーとしてジョインすることになりました。
ーーまさに大抜擢ですね!コーポレートデザイン室とは、具体的にどのような業務を担う部署なのでしょうか?
本当に幅広くて、一言で言うのは難しいのですが(笑)ミッションは「会社の企業価値を最大化させること」そのために必要な施策を企画して、実行していく社長直下のチームです。
具体的には、以下のような業務を担当しています。
- 社外広報: PR Timesでのプレスリリース作成・配信や、Wantedlyでの採用広報コンテンツの企画・運用。
- エンゲージメント: 全社キックオフなどの社内イベント企画、社員研修や合宿の運営、社内公募制度の設計・運用など、組織文化の醸成に関わること全般。
- 経営企画: 外部のプロフェッショナル人材の活用推進や、経営会議体の事務局運営など。
- 秘書業務: 社長をはじめとする役員のスケジュール調整や、重要事項に関する関係者とのコンセンサス形成。
部署の垣根をこえて、会社の土台となる部分に広く関わっています。
広報、人事、経営企画、秘書。会社の未来をデザインする、境界線のない仕事のリアル
ーー本当に幅広い業務ですね!その中でも特にやりがいを感じるのは、どのような瞬間ですか?
すべてがやりがいに繋がっていますが、特に3つ挙げられます。
一つ目は、経営陣と近い距離で、会社の大きな意思決定に直接関われること。
社長直下の部署なので、日々コミュニケーションを取るのは事業責任者以上の役職者がほとんど。
常に自分の実力以上の視座やスピード感が求められる環境なので、ものすごいスピードで成長できている実感があります。
二つ目は、会社の成長にダイレクトに貢献できる実感があること。
例えば、経営幹部クラスの採用に携わることは、会社の未来を左右するくらい重要なミッションです。
社外広報として発信する情報一つひとつが、会社の信頼に繋がる。その責任の大きさが、そのままやりがいに繋がっている感じです。
そして三つ目は、組織文化という、会社の「人」の土台を創れることですね。
合併を経て新しいスタートを切った当社にとって、社員の一体感を育むことはすごく重要なテーマ。
イベントなどを通じて、社員同士のコミュニケーションが活発になって、組織がポジティブに変わっていくのを目の当たりにできるのは、この仕事ならではの喜びです。
穏やか、でもプロフェッショナル。代表直下で働くということ
ーーコーポレートデザイン室は、どのような雰囲気のチームなのでしょうか?
20代後半から30代の女性が多くて、雰囲気は穏やか。コミュニケーションが取りやすい、フラットな
チームですね。良い意味で上下関係を気にせず、お互いに意見を出し合いながら仕事を進めています。
仕事に対するスタンスはみんなすごくプロフェッショナルです。代表直下で常にスピードと質を求められますし、全社に影響を与える情報を扱う立場なので、その責任の重さはいつも意識しています。
私たちが会社の行動指針を策定して広める役割だからこそ、まずは私たち自身がそれを体現する存在にならなきゃいけない、という意識は常に持っています。
決して楽な仕事ではないですが、その分、やり切った時の成長実感や達成感は大きいです。
変化を楽しめるあなたへ。一緒に「会社の未来」をデザインしませんか?
ーー最後に、この記事を読んでいる未来の仲間に向けて、メッセージをお願いします。
コーポレートデザイン室の仕事は、決まった正解があるわけではありません。
だからこそ、「自分ならどうするか?」を常に考え、新しいことに挑戦していけるような、成長意欲の高い方だととても心強いですね。
また、私たちの仕事は一人では決して完結しません。だから、部署や役職の違う人たちと協力しながら、前向きに課題解決に取り組めるチームワークを大切にできる方は、きっと活躍できると思います。そして何より、会社や一緒に働く仲間のために貢献することに、心からやりがいを感じられる方と、ぜひ一緒に働きたいです。
CIWには、年次や経験に関係なく、意欲さえあれば大きな裁量とチャンスを与えてくれる文化があります。
もしあなたが、そんな環境で挑戦したい、私たちと一緒に「会社の未来をデザインしたい」と思ってくださるなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。一緒に働ける日を楽しみにしています!