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今回は成長期にあたる企業の特徴をご紹介いたします💡
転職を考えた際に、勢いがあり【急成長している企業】に魅力を感じたことはありませんか?
成長期のフェーズってどんなこと?基準は何?と感じる方もいらっしゃると思うので
まずは事業がどのような流れで成長していくか知っていきましょう!
事業フェーズそれぞれの特徴
1:創業期
会社を設立したばかりの時期。どのような事業を行うかは決まっており創業者のノウハウもあるため技術面はあるものの、これから組織としてのルール・方向性・制度を創り上げていく段階です。
自分の手で事業や制度の仕組みを作っていきたいと考える方にはやりがいのある環境といえるでしょう。
2:成長期
事業の方向性が定まってきた時期。商材の拡販を行い、売り上げが伸びてくることから社員が増えてくる時期でもあります。
とても忙しい時期になりますが、事業の成長や勢いを感じられるためスピード感をもって働くことが得意な方に向いている環境といえます。
3:安定期
事業の拡大・人員の拡大・業績の安定化が行なえている時期。成長率は鈍化しているので、新しく収益化できる商材を探し始める時期です。
メイン事業が安定し、その分野を拡大させる・新たな分野に新規参入するなど企業によっても方向性が異なります。現在ある知識や技術から新たに何かを生み出す楽しさを感じられる方に向いている環境です。
4:衰退期
業績の伸び悩みや縮小傾向にある時期。会社を存続させるために組織や事業の改革を急ピッチで行う必要があり、経営陣の入れ替わりが起こることも。「第二創成期」と呼ばれる時期でもあります。
現状を打破するために変革を行なうことにやりがいを感じられる方には向いているでしょう。事業の再生に貢献することができればビジネスパーソンとしての価値も上がります。
成長期の企業で働くメリット
1:転職のチャンス
成長期にあたる企業は業績を伸ばすためにも人員の拡充を積極的に行います。こうした企業は転職のチャンスが多いといっても良いでしょう。
2:ビジネスパーソンとしての価値が上がる
成長期にあたる企業は1人当たりの業務量も幅広く、様々な業務を並行して行います。商材の拡販や事務作業などで失敗や成功を繰り返し、多くの経験を積むことが成長に繋がります。
3:マネジメント経験を積むチャンス
会社が成長する段階では、それに対応して部署やチームが増えていきます。それに伴い、新たなポストも増えるので昇進の可能性が上がります。同じ部署で新しい人材の採用も進めていれば、必然的にマネジメント経験を積むチャンスも生まれます。
成長期の企業で働くデメリット
1:制度がまだ整いきっていない
創世期に比べればある程度のルールが定まってきてはいるものの、まだ足りていないものもたくさんあります。マニュアルがないと不安を感じる方には働きづらい環境でしょう。
2:自主性がないと難しい
成長期の企業はマニュアルがまだ整っていないため、自ら判断し行動することが求められます。
自主的に動くことが苦手な方には厳しい環境といえます。
成長期の企業へ転職を行なう際は、企業理念に共感できるかや商材に興味を持てるかをまず考えていきましょう。福利厚生や社内制度が整っていない可能性もありますが、これから自分たちで変えていく楽しさを感じられるのも成長期の企業で働くやりがいの一つです。
自分自身も成長できる環境へ挑戦してみてはいかがでしょうか💡