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▽役員インタビュー#3:営業を本気で育てる覚悟を胸に。成長のための厳しさは愛。

こんばんは、株式会社hitocolor広報の早川です!

本日は当社の熱い男、取締役のインタビューをお届けします。
長らく人材業界に携わってきたことから活かされた経験、壁にぶち当たった出来事、営業が育つ環境づくりをどのように行なったかなどをお聞きしました。

「“人が好き”の気持ちで飛び込んだ人材業界」


―当社に入社するまでの経歴を教えてください。

社会人としてのスタートは、2000年に大手人材企業の子会社に入社し、17年間勤めていました。
新聞の折り込みやコンビニエンスストアで販売されているような紙媒体の営業から始まり、後年はWEBの求人広告枠を販売していました。
2社目は新宿にある大手求人広告代理店のグループ会社に入社し、SES事業(システムエンジニアリングサービス)の営業職を行なっていました。
hitocolor(旧UT・キャリア)は創設者が高校の先輩にあたり、同業界で働いていた縁があり、お誘いを受けて2018年にジョインしています。

営業職を始めたきっかけは、もともと人と話すことが好き。もっと言うと「人」が好きなので、向いている職業は何かと考えたときに、未経験者歓迎で間口が広く、チャレンジしやすい人材業界の営業を選びました。17年間を通して身に付けた営業としての経験は役に立っていると思います。企業や業界によって人事担当の方の人柄はさまざまなので、どんな方にも合わせられるスキルは今も活かせていると感じています。


―入社後に苦労したエピソードはありますか?

前職で当たり前と思っていたことがhitocolor(旧UT・キャリア)の営業メンバーには認知されておらず、それを浸透させることに苦労しました。(苦笑)
例えば、KPI(目標を達成するための方法やプロセス、進捗を管理するために使われる指標)とKGI(最終的な目標)を設定することは、私の中では息をするくらい当たり前のこととして根付いていました。
しかし、当時のhitocolorでは「目標を達成できていれば、プロセスなんて関係ない」という考えが蔓延していたので、まずは意識を変えようと、毎日のように重要性を伝えたり、プロセスを大切にした先にどういう効果が待っているかといった背景を常に説明していました。
時には、管理職メンバーをお客様との会食の場に連れていき、他社の経営層の方から業績を伸ばすための仕組みづくりについて教えていただいたり等、お力を貸していただきながら徐々に浸透させることができたと思っています。

管理職がKPIとKGIの本質的な意味・意図の重要性を理解してくれたからこそ、業績が伸びたと考えています。
「ここの数字が足りないけど、どう対策をしているか」という会話を、マネージャー陣が自然にできるようになっているので、現在では私が介入する必要はだいぶなくなってきたと思っています。メンバーには自分の伝えたかったことを理解してくれて、具体的な指示を出さなくても良い状態になったことが、ありがたいなと日々感謝しています。


―入社3年目にして執行役員になりましたが、入社当初と比べて社内の見方は変わりましたか?

入社当初と比較すると見え方も考え方もだいぶ変わりました。変えてもらった・変わらなきゃいけないと思ったのが半分ずつで、結果的に変わっていったという方が正しい言い方かもしれないです。(笑)
僕は入社半年で営業部長に昇格しましたが、この頃は業績が思うように伸びず本当に苦労していました。僕がこの会社にジョインした意味・意図は「業績を伸ばすこと」だけだと考えていて、今振り返るとその他のことは優先度を下げてもいいと無意識に感じていたように思います。管理部のメンバーと接する機会も今ほど多くはなかったです。

そうした姿勢を見て、社長からは「考えが浅く狭いから業績も思うように伸びない」というお叱りをいただいて、ものすごく悔しかったけれど納得感もあって。
優先順位を低くしてしまっていた管理部との関わり方を変えたのは、この出来事がきっかけです。サポートしてくれるメンバーがいるからこそ、私たち営業が自由に動くことができるということに気づき、視野を広げて視座を高くするということを意識するようになりました。

「成長のための厳しさ=愛」


―執行役員といえば義理人情に厚いイメージがありますが、仕事をする上での信念はありますか?

義理人情に厚い自覚は自分自身ではないのですが、絶対にブレたくないと思っている信念は「愛を持って叱ること」です。
きっとメンバーたちは叱られている瞬間は納得いかないこともあるかもしれないですが、半年後や1年後に「結局、本多さんが言っていたことは正しいな」「あの時叱られたことは、こういうことに繋がるのか」と気づく瞬間が必ずあると信じています。その気づきを成長に繋げてくれたら嬉しいです。
こちらは本気で育てると覚悟を持って接しているので、メンバーの成長になるための厳しさは「優しさ・愛」だと思ってマネジメントしています。この部分は今後も絶対ブレたくないと思っています。


―hitocolorは個性豊かなメンバーが多いですが、どんな人と働きたいというイメージはありますか?

コミュニケーション能力は一定レベル以上であってほしいとか、細かい基準値はあるものの、1つに絞るとしたら「諦めない人」です。諦めずについてきてくれたら必ず成長させると約束します。
今活躍している営業の中で、入社当初はあまり営業力が高くなかったメンバーがいました。営業目標を達成できていない時期もありましたが、1年半経った頃から売れるようになってきて、今ではマネージャー・サブマネージャーに次ぐ売上を立ててくれています。僕が愛を持って接してきたところもありますが、根本的に本人が諦めなかったからこそ得られた成果だと思っています。
短期的に売上が伸びず、「私には向いていない」と諦めてしまうことはもったいないです。苦しい時期に諦めない人と一緒に働いていきたいです。


「諦めない原動力は“メンバーの成長”」

―執行役員が思う「働くワクワク」ってどんなことですか?

みんなで一緒に成長していくことだと思います。
先ほども話した通り営業部の業績が思うように伸びず苦しい時期もありましたが、私が諦めなかった理由は今育てているメンバーと一緒に仕事をしていきたい、成長させたいと思い続けていたからです。メンバーの成長は私にとって原動力になっていると思います。
成長した先の未来はどうなっているのだろうと考えると期待が膨らみ素直にワクワクします。
hitocolorで働くメンバーはそれぞれに色んな特色があって面白く、成長させるワクワクだけでなく、私自身も成長させてもらっていると実感しています。

「これからも人材業界に携わりたい」

―これから取り組んでいきたいことはありますか?

人材業界に長く携わってきましたが、振り返ると「この業界でよかった、これからも続けていきたい」と思えています。というのも、人材業界はいろんな業種の企業様とお取引ができるので、学びを得られる機会がとても多いです。
これだけ多くの業種と接する仕事は他にないと思いますし、40歳を過ぎた今でも「常に勉強だな」と日々感じていて、心からこの事業を続けていきたいと思います。

短期的には半年以内に人材紹介事業を1.5~2.0倍までスケールさせること、長期的には人材紹介事業のスケールに成功した後に、また新たな事業に着手したいという思いがあります。
まだ構想を練っている段階ですが、私が得意としているヒューマンリソース事業で成功すれば仲間が増え、会社も社員も豊かになるので、今いるメンバー達がhitocolorでもっと活躍したいとか、働き続けたいと思ってもらえたら嬉しいです。


―最後に求職者の方へメッセージをお願いします。

社長のインタビューにもありましたが、会社は利用する箱でいいと思っています。
例えば、「起業したいので退職します。でもhitocolorで教えてもらったことを基盤にして、絶対に成功させます」って言ってくれたら、退職すること自体は寂しいですが、その反面、幸せに感じると思います。メンバーがが巣立ってもhitocolorのマインドを大切にしてくれると思っているので、ポジティブな意味で会社を利用して一緒に成長してほしいです。





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