毎週月曜日は、求職者の方に向けた様々な転職ノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
意外に知られていない転職のルールや、現在の転職トレンド、注意点などを発信しますので、参考になれば幸いです(*^^*)
今回のテーマは・・・「応募資格の正しい受け取り方」
様々な求人情報が溢れている中で、自分に合う企業かどうかの判断軸に「応募資格」を参考にされる方がほとんどだと思います。
どのような経験やスキルが必要かを伝える項目で、求人情報には必ず記載されていますよね。
「この会社面白そう!」
「この仕事内容ならやりたいことを実現できそう!」
と感じても、応募資格を満たしていないから結局応募しなかったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は経験やスキルが足りていなくても、採用基準をクリアする可能性があることを知っていただければと思います。
▽そもそも応募資格はどうやって決められるか?
学歴や実務経験の有無、資格やスキルの有無を記載されていることが多い応募条件。
これらはどのように決められているか考えたことはありますか?
ポイントとなるのは、言わずもがな「仕事内容」に則しているかどうかです。
例えば、即戦力で経理の募集をしているのに経験も資格も持っていなかったら、仕事を任せることはできませんよね。募集背景や任せたい仕事に必要なスキルの線引きをするもの=応募資格と捉えましょう。
▽応募資格を満たしていないと応募できない?
応募条件を満たしていないのなら、応募しても選考の対象にならないんじゃ…
と感じてしまうかもしれませんが、諦めるのはまだ早い!
まずは応募条件にはMUST条件とWANT条件と呼ばれる2種類の応募条件があることを知っておきましょう!
・MUST条件
募集する職種で必ず身に付けていてほしい必須条件のこと。
・WANT条件
「歓迎する方」「歓迎するスキル・経験」などのように記載されているあれば望ましい条件のこと。
中には条件を満たしているか自分で判断しずらいケースもありますが、企業は複数の条件を総合的に合わせて判断するケースが多く、1つの条件が足りなくても他の条件で補えていれば選考の対象となることも珍しくありません。
仮にWANT条件は満たしていて、MUST条件は満たしていないと感じた場合であっても、その求人募集でどのような活躍が期待されていて、自分がその役割を果たすイメージができる場合は応募しても構わないでしょう。
ただし、期待されている活躍と自分のスキル・経験があまりにも足りない場合には応募しないことをおすすめします。
▽その他の表記からの読み解き方も覚えておこう
MUST条件・WANT条件以外にも求人広告の記載方法として自分が選考の対象になるかどうかの判断軸を覚えておきましょう。
・未経験歓迎の「未経験」って?
一口に未経験歓迎と記載されていても「業界未経験可」の場合もあれば「職種未経験可」の場合もあります。
異業種だけどその職種のスキルは持っていてほしいのか、全くの未経験でもいいのか、何を指して「未経験歓迎」としているのか募集情報をしっかりと読み込み確認しましょう。
また、面接に進んだ際には、研修制度や同じように未経験で入社された方がどのような活躍をされているか、具体的な内容を聞くと入社後の仕事のイメージがつきやすいでしょう。
・求人の表記の仕方に注目しよう!
男女雇用機会均等法や雇用値策法などの法律によって、年齢・性別を限定した募集をすることは基本的にできません。(一部例外あり)
とはいえ、「若手を採用したい」「この職種には女性を採用したい」という思いを持っているのが本音。
そんなときによく使用される記載方法を覚えておくと、自分が選考の対象になるかどうか気がつきやすくなります!
▽20代の若手を採用したい場合
「第二新卒歓迎!」「20代が活躍中!」など
⇒このような表記をしている企業は「20代を採用したい!」というアピールをしています。
社会人経験が浅い方であっても成長できる環境やOJTがあるかどうかしっかりと確認しましょう。
▽女性を採用したい場合
「配属予定の部署の女性の割合は8割です」「働くママ活躍中!」など
⇒このような表記をしている企業は「女性を採用したい!」というアピールをしています。
女性の方は産休育休制度や時短勤務が可能かなど、長く働ける制度が整っているか確認しておくのもいいでしょう。
求人募集には表記されているだけでなく、その募集に至る背景があります。
そこを読み解くことでどんな人材を求めているか、自分がそこに見合うかどうかを見分けることができるようになります。ぜひ、応募の際には上記を確認してみてはいかがでしょうか?