NEWONEでは今年も8月にお取引き企業様限定のイベント「Partner’s Engagement 2024」(以下、感謝会)を開催しました。企業の枠を越え、参加者同士がHRの価値向上をめざして共に歩む場として、多くの学びと交流が生まれました。本記事では、当日のレポートと感想を交えながら、イベントの様子をお届けします。
第1部 人事トレンドと自社の状況
今年の感謝会は、KANDA SQUAREにて開催しました。開始前から、運営責任者を中心に全員で連携しながら、会場設営や導線の確認、リハーサルを行います。
開始時間が近くなるにつれて、続々とご来場されるお客さまを会場入り口でお出迎えします。普段お客さまと直接お会いする機会が少ないエンジニアチームや管理部門のメンバーも入り口に構えます。
今年6月に出版した当社代表の書籍『組織の未来は「従業員体験」で変わる』とお客さまの担当であるHRパートナーからのメッセージカードを座席にご用意しており、ご来場された方は早速手に取って笑みをこぼされていました。
代表の上林 周平からのスピーチで幕を開け、第1部の講演では、NEWONEの今年の取り組みや人事トレンドについて解説しました。
NEWONEの1年間の主なトピック
・エンゲージメントノウハウを活かしたコンサルティング事業の強化
・成果にコミットする「Open NEWONE」という新しいサービスを開始
・オンボーディングプロセスの効果を数値化する「PANAIサーベイ」をリリース
・人事向け学習コミュニティ「HR Plus」の立ち上げと会員数1,000名突破
・「推せる職場ラボ」の設立と「推せる職場ゲーム」の展開
人事トレンドについては、「リスキリング」「人的資本経営」「次世代リーダーの育成」などのキーワードが取り上げられ、当時顧問の「曽和 利光 氏」「尾形 真実哉 教授」「田中 研之輔 教授」からもメッセージ動画をいただきました。
それぞれの専門分野から語られる熱いメッセージが心に刺さり、メモを残すお客さまも多くいらっしゃいました。自社人事としてのトレンドを語るグループワークも大変盛り上がり、時間が足りないほどでした。
第2部 推せる職場──エンゲージメントが高い組織づくりに向けて
第2部では、推せる職場ラボによるレポート調査の紹介の後、推せる職場ゲームを実際に体感いただきました。
推せる職場ゲームは、現実の職場を模擬体験できるシミュレーションゲームです。このゲームでは、各プレイヤーが描く理想の職場と、組織全体の成長、この両方を達成するために、日々の業務で直面するさまざまな課題を解決していきます。
人事施策というツールを使いこなし、働きがいと働きやすさを高め、誰もが「この会社で働いてよかった!」と思えるような「推せる職場」をめざします。
ゲームのターンで得られた成果や課題をもとに、次の戦略を立てるのですが、さすが、人事を担当される皆さまです。「推せる職場」に近づけるためにどの施策を打つべきか、何から手を付けるべきかと、どのグループも白熱していました。
推せる職場ゲームを体感したお客さまからいただいた感想を抜粋して掲載いたします。
・自社で今後施策を考える中で気をつけるべきポイントを学ぶことができた
・自社の状況を客観視することができた
・施策を打つタイミング、順番が重要。実際の現場でも言えることだと思った
・どうしたら解決できるか、なぜ今これが解決されたのか、考える時間となった
・「推せる職場」になるために自社がどうすれば良いのか、自分に何ができるのかを考えさせられた
参加者同士が議論を深めながら、自社の課題や改善点を共有し合う姿が見られ、今回の感謝会の中でも非常に盛り上がる時間となりました。
懇親会
イベントの最後には、立食形式の懇親会を行い、ここからは顧問の田中 研之輔教授も参加されました。HRパートナーがお客さまのもとへ伺ったり、同じグループだった人事様同士で語り合ったりと、会話が途切れることなく続いていました。
名残惜しい中ではありましたが、本日の御礼と引き続きのお付き合いを伝え、お開きとさせていただきました。
感謝会を終えて
感謝会にご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。NEWONEメンバーの一人ひとりにとって、かけがいのない時間となり、想いの高まる時間となりました。
私たちNEWONEは、これからも皆さまと共に、「推せる職場」づくりを推進し、HRの未来に貢献できるように精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
※ 記載内容は2024年8月時点のものです