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こんにちは!株式会社DNTI採用担当の髙井です。
当社では今年度より社員からの紹介によるリファラル採用を制度化し、正式に運用を開始いたしました!
記念すべき第1弾記事の今回は、制度化以前にリファラル採用でDX Lab.事業本部に入社されたT・Yさんと紹介者の冨田さんにインタビューを行いました。
Yさんの入社インタビュー記事と冨田さんの社員インタビュー記事を公開しておりますので、ぜひ併せてご覧ください!
(写真左:冨田さん 写真右:Yさん)
まずはリファラル採用以前のお二人の関係性について教えてください!
冨田さん:もともとは中学校の同級生でした。私が小学校から中学校に学年が上がるタイミングで引っ越しをしたので、本当に中学生になってから知り合った関係です。
同級生時代に出会った当初の印象はどうでしたか?
冨田さん:これが実は……全然覚えてないんです。
Yさん:私も覚えてないんですよね。だから、すごく仲の良い気心知れた友人ではなくて……実は同じクラスだったこともないんです。
では中学校が同じというだけで、関わり深いご関係だったわけでは……
冨田さん・Yさん:わけでもないです(笑)
冨田さん:同級生だったので話したりはしましたけど……でも、それぐらい。部活動も違ったので学校内での関わりは希薄でした。
Yさん:それで言うと一般の方が想像する同級生というニュアンスからするとだいぶ外れていますね(笑)
少し意外なご関係ですが、ではどういった経緯で紹介まで至ったのでしょうか?
冨田さん:クラスメイトなどではありませんでしたが交流自体は学生の頃にあったので、大人になってからも付き合いは続いていました。
Yさん:中学校以降は進学先が被ることもありませんでしたね。
冨田さん:そうですね。高校、大学も当然違いますし……ただ、それでも大人になっても細々と付き合いは続いていた、という感じですね。
その関係性があったので、私から声をかけてDNTIへ紹介するに至りました。リファラル採用の最初の声がけのハードルって実は思ったよりも高くないと言っておきます(笑)
では、Yさんを紹介しようと思ったきっかけなどがあったんでしょうか?
冨田さん:実は結構戦略的なところが大きいです。
私が入社してから半年ごろから、社内で一気にDNTIを飛躍させたいという話が持ち上がりました。具体的には人を増やして事業を拡大したいなど、そういったトーンの雰囲気が社内全体にありました。
私はDX Lab.事業部の一員として「何が必要か」と考えた時に、大連ソフトウェア開発センターだけではなく日本のDNTI側で開発が分かる人材が少なかったことに注目しました。
技術開発的な経験した人、いわゆる”手を動かせる人”が少ない部分が当時はまだあったので「そういえばそういうのが好きな人がいたな……」とYさんに繋がって声をかけるに至りました。
ちょうど彼も転職を考えていた時期だったので、実際に紹介まで繋がったという経緯ですね。
Yさん:実は冨田さんが声をかけてくれたタイミングがちょうど良くて……まさに転職を考えていた時期でした。これに関しては本当にタイミングだった面もあったかもしれません。
冨田:私は結構タイミングを読むのが得意というか、そういうタイプなので(笑)純粋に上手く採用まで繋がってくれたことが嬉しいです。
しっかりと考えられた上でのお声がけだったんですね!とても納得の経緯をお聞きできました。
それでは冨田さん個別での質問です。
冨田さんがYさんをDNTIに紹介しようと思った一番の理由を教えてください。何が決め手だったんでしょうか?
冨田さん:やはり一番の理由は、彼が”情報工学”を専攻していたからです。
同じく情報工学を修めた人で言うと事業本部長の石橋さんがいらっしゃいますけど、逆に言うと当時は石橋さんしかいなかったわけです。
結局システム開発については、大学や大学院などで学んでいた人ではないと分からない部分が多いです。
情報工学を学問として修めていない人では、システム開発などの分野において聞いた話については理解できても”どういうテクノロジーを使ったらいいか”、”どういうソリューションがあるか”の部分まではなかなか分からないんですね。
0から学ぼうとすると当然お金も時間もかかります。正直、業務の片手間で学習するのは厳しいのが現実です。
そうなると、できる人を連れてきた方が早いじゃないですか。
ただ、普通に市場からそういった人材を調達するとなると採用コストも高くて数も少ない。
そもそも採用までの難易度も高く、採用しても一緒に働く上で馴染めるか、上手くやっていけるか、DNTIで働き続けてくれるか、といった心配もあります。
そういった点をある程度払拭できるリファラル採用を活用して、Yさんを紹介するに至りました。
なるほど、Yさんの技術力とお人柄含めて知っていたからこそのご紹介だったんですね!
では、Yさんに個別でのご質問です。
入社前にイメージしていた業務内容とか働き方について入社後のギャップなどはありましたか?
Yさん:ギャップで言うとほとんどありませんでした。事前に冨田さんから十分話を聞いていたこともあって、DNTIで実際に働き始めた戸惑いやイメージの相違なく現在までやってこれました。
前職での業務内容や経験を、冨田さんも分かった上で紹介してくれたのでそういった意味で元々齟齬が少なく感じたんだと思います。
これはやっぱり”リファラル採用ならではの良さ”だったと改めて思います。
企業情報や面接時だけでは知ることができない会社の空気感や社風などを実際に働いている知り合いから聞くことができるのはリファラル採用だからこそですね。
冨田さんを通じての安心が現在まで続いているということですね!とても素晴らしいお話でした。
では改めて、お二人の現在の仕事のやりがいについて教えてください。
冨田さん:そうですね。やりがいを感じるのは”会社の成長を自分で感じられる”ところと”仕事の裁量が大きい”ところですね。
私の場合、最初入社した会社が大きい会社でしたので裁量も何もなかったんですね。そこではミスをしないことが重要でしたから。そういった、ちょっと公務員的な感じの仕事が向いている人はそれでもいいんでしょうけど、私は多分……向いてなかった(笑)
だから、DNTIの”積極的にチャレンジして失敗してもそこから学んでどんどん拡大していける”ような今の働き方には大きなやりがいを感じています。
Yさんはいかがでしょうか?
Yさん:自分が担当していた案件、製品などがリリースされることにはとても深いやりがいを感じています。リリースが終わった翌日のやり切った充足感や達成感は堪りませんね(笑)
DNTIに入社してまだ8ヶ月程(※2024年7月時点)ですが、それまでにいわゆる製品として本番までリリースする経験をすでに3〜4回経験しています。
実は普通の会社だとこんなに短期間の間で経験できることではなく、多くても年に1〜2回のペースになります。
そういう意味で言うと「小さく初めて早くカタチにする開発を沢山やっている」という実感もリリースの回数を見ていて思いますね。
それはやっぱり”DNTIだからこそ”だと思っていて、やりがいであったり達成感を感じています。
沢山のお話をお聞かせいただきありがとうございました!
最後にリファラル採用について一言お願いします!
冨田さん:そうですね。ここについては何と言っても、採用がかなり難しくなっていてとにかく人材が足りていない現実をまずは認知したもらうことが大切だと思っています。
少子化によって人口そのものが減っている、当然減ると人材は奪い合いになる。伴って人件費が高騰するし、労働者自体の市場価値が高騰しますので、現在はかなり労働者有利な状況ですね。
そうすると”働いてくれるなら誰でもいい”なんて状況になりかねない。それは会社と労働者双方にとって良くないことだと私は思っています。
だからこそ市場の中で”宝石”を拾わなければいけない。
もちろん、拾うのは原石でもいいです。磨けば光るような輝き(能力)を持った人材です。
拾ったはいいものの、輝き方がミスマッチしている宝石などもあるわけです。その中で、できるだけ”DNTIで輝ける宝石”を中心に広い集めるにはどうしたらいいかというと───
やっぱり”リファラル採用”が最も効果的です。
採用手法は数多くありますが、少なくとも”私たちDNTIはリファラル採用を積極的にやっていくべきだろう”と思っています。
Yさん:実際にエージェント経由であったり求人掲載だけであったりすると、DNTIが欲しいと思う人材はすぐに見つけるのが難しい感じが私はしています。
リファラル採用だとその部分がダイレクトに繋がれるのではないかと思っています。
DNTIが求めている人材像からの乖離をなるべく少なく、小さくしていく。
そういった部分こそ”リファラル採用であれば的確にアウトリーチするのが早い”と、私は考えています。
本日はありがとうございました!
お二人のお話からリファラル採用の素晴らしさとその可能性を改めて実感することができました。
これからも、DNTIでのご活躍を楽しみにしています!
今回のインタビューではリファラル採用の魅力とその効果について詳しくお話しいただきました。
冨田さんとYさんの関係性や採用の経緯からは、リファラル採用が単なる一つの採用手段ではなく「信頼と実績」に基づく非常に有効な方法であることが伺えましたね。
また、YさんがDNTIに入社後すぐに感じた働きやすさやギャップの少なさもリファラル採用ならではのメリットと言えるでしょう!
リファラル採用は単に人材を紹介するだけでなく、会社の文化や価値観を共有することができる点が大きな利点です。冨田さんのように自らの経験をもとに適切な人材を見極めることができる社員がいることは、DNTIにとって非常に大きな強みであると感じました。
Yさんからも安心して転職を決意することができたとおっしゃっていただけました!
最後までお読みいただきありがとうございました!