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【ロールモデル:'22年中途入社】「すぐ返信、納期を守る」の基礎行動の徹底で信頼関係を構築。4月からはエンジニアを支える立場に
中途入社の8割以上がIT未経験のテラスカイ・テクノロジーズ(以下、テラテク)では、入社後の研修を経てエンジニアとして成長していきます。このロールモデルインタビューでは未経験からエンジニアとしてキャリアを積む社員を紹介します。今回は、派遣会社のコーディネーターとして求職者に仕事を斡旋する役割を担っていた工藤さんをご紹介します。2025年4月からはリレーションシップパートナーとして活躍する工藤さんのご経歴とともに仕事する上で心がけていることなどをお聞きしました。
「人が好き、人の役に立ちたい」という思いで選んだ前職
Q.テラテクに入社する前までのご経歴を教えてください。
大学卒業後は人材派遣会社に就職し、派遣で働きたいという求職者の方に仕事を斡旋する役割を担っていました。派遣業界を選んだのは、学生時代に登録型派遣でアルバイトをしたことがあったので馴染みのある領域だったということと、人と話すのが好きで人の役に立ちたいという思いがあったからです。私が所属していた支店にネットで登録してくれた方と対面や電話での面談を行って、どういう仕事をやりたいかといったことを確認し、希望やその理由を深堀ってヒアリングしながら、それぞれの求職者に適した仕事をご紹介するという仕事でした。
そんな中、就職して2年目にコロナが始まり、間もなく緊急事態宣言でステイホーム期間に突入。サービス業が軒並み休業になって、そういったサービスに従事していた方が続々と仕事を探して派遣登録に流れてきました。登録者は増えていく一方で事務職の求人も減っている時期でしたので、需要と供給がまったくあわない状態が続きました。
面談を行っても紹介できる求人がなく、「求人が出てきたら紹介します」とだけ言って、なかなかアサインにつなげることができませんでした。なんとかマッチして派遣先が決まったとしても、初日にドタキャンしてしまう方もいて、当たり前ですが、派遣先企業様から「なんでこんな人を紹介したのか」とひどく怒られたことも。こちら側としても売上にもならない上に、自分のミスではないことに怒られることも増え、精神的にしんどくなっていきました。コロナ禍ということで他にも厳しいことが重なり、転職を強く考えるようになりました。
テラテクにはリファラルで入社。同期に支えられた研修が何よりも魅力
Q.テラテクに転職した経緯を教えてください。
テラテクにはテラスカイに新卒で入社した友人の紹介(リファラル)で入社しました。仕事に関する悩みをよく話していたのですが、ある時転職の相談をしたら、テラテクを紹介してくれたんです。この時、友人がすぐに動いてくれ、テラスカイとテラテクともに人事の方もスピーディに反応をいただけたので、自分のためにこんなに動いている人がいるのだから頑張らなくては!と私自身の意向も高まっていき、とんとん拍子で決まっていきました。
前職で基本的なOA操作はしていたのでPC操作には抵抗がなかったものの、エンジニアとしては未経験だったので、研修制度が整っているという点にも安心感がありました。3カ月もあるなら、自分でも大丈夫じゃないかと。テラテクの面接前に友人から軽くSaleforceについて教えてもらう中で、シンプルにエンジニアって面白そうだなという期待も膨らんでいったのが入社意欲につながっていきました。
Q.入社後の研修期間はいかがでしたか?
楽しかったですね。ちょうど男女3名ずつの入社で、年齢も近く、切磋琢磨して頑張れるメンバーが揃っていたのが良かったのかもしれません。負けず嫌いのタイプが多く、研修プログラムの進捗率を見ながら、良い意味で競争心を持ちながら進めることができました。一方で、お昼を一緒に食べながら、みんなでつまずくポイントに共感したり、悩みをシェアしたりしながら乗り越えていけたのも良かったですね。
中途ながら同期が複数人いるという環境はテラテクならでは。ほとんどがエンジニア未経験で入社しますが、一緒にゼロから頑張れる同期がいるというのは大きな魅力だと思います。
信頼を得るために心がけているのは、レスポンスのスピード。基礎こそ大切に
Q.配属後の業務内容を教えてください。
研修終了後、すぐに配属になった1社目は1カ月ほどの短期でしたが、その次の2社目は今も常駐して、3年目を迎えます。保険商材を扱っている会社で、ユーザーの問い合わせや項目の修正、レポート作成、リリース作業などシステム管理者業務を行っています。
こちらの会社では配属3日目からフルリモートでの勤務でした。ただ、講師陣に教えてもらいながらのほうが安心だろうとのことで、テラテク本社での勤務も許可いただき、在宅と本社の半々くらいで働いています。最初はリモートなので不安なこともありましたが、連絡はすぐに返してもらえますし、必要に応じてオンライン会議を設定してくれたので徐々に慣れていきました。
Q.初期からフルリモートとだとお客様との関係構築も難しそうですが、信頼を得るために心がけていたことはありますか?
一番大事にしているのはレスポンスの速さです。チーム内の連絡はもちろんユーザーからの問い合わせもですが、その連絡がどれくらい緊急度があるのか分からないので、まずは反応をします。きちんと調べて正式に回答はするけれど、とりあえず「すぐに確認します」といった一次回答だけでもすぐに行うようにしています。一次返信の際に「本日中の回答でよいですか」といったざっくりと対応期限を記載することによって、それよりゆっくりでも大丈夫なのか、もう少し急いだほうがいいのか、相手から期待する納期を教えていただけるので、作業スピードの齟齬が生まれず、相手からスムーズに期日を引き出すことができます。
当たり前のことですが、すぐ返信する、期限を守るという基本的なことこそ、なあなあにするのではなく徹底したいというのがポリシーでしょうか。このような基礎的なことこそが信頼関係につながります。テクニックやスキルはそれから。土台である基礎ができてからの話かなと思っています。どの会社でもどの職種でも基礎的な部分は変わることのない普遍的なことかと思います。
「人のためになりたい」の思いを胸に、エンジニア社員が気持ち良く働ける役割を目指す
Q.今後の目標はありますか?
2025年4月から新設の「リレーションシップパートナー」の役割を担うことになりました。お客様、営業とエンジニアの間に立ち、コミュニケーションの円滑化を図ることがミッションになりますが、このような大事なポジションに選ばれたのは素直に嬉しく思いました。
立ち上げの部署なので不安はもちろんあります。プレッシャーもありますが、立ち上げだからこそ前例に捉われず楽しみながら、他のメンバーとより良いやり方を模索しながら進めていきたいです。
このリレーションシップパートナーの役割は、思い返すと、就活の時に考えた「人のために何かしたい」という軸に近いと考えます。エンジニアと営業の懸け橋となり、みんなが働きやすい環境にしていくことをまずは目指していきたい。エンジニアの皆さんにリレーションシップパートナーができて良かったと言ってもらえるように、活動していきたいと思います。
最後に、非公式ですが、テラテクには部活やさまざまな趣味で集まるコミュニティが存在します。その中で私は「群馬会」「アイドル部」「カラオケ部」などに所属しています。こちらの活動にも積極的に参加していきたいと思いますので、一緒に活動したいという方、お待ちしております!
アイドル部の皆さんと
- <保有資格>※2025年4月時点
- 認定 アドミニストレーター
- 認定 上級アドミニストレーター
- 認定 Platform アプリケーションビルダー
- 認定 Data Cloud コンサルタント
- Tableau Desktop Specialist
- 認定 AI アソシエイト
- 認定 AI スペシャリスト