複業、副業、フリーランス…さまざまな働き方で自分らしい生き方を模索する人たちが集まるエルボーズ。

今回は、副業としてエルボーズでPMを担う中島 悠輔（なかしま ゆうすけ）さんにインタビューしました。

新卒でIT導入コンサルタントやエンジニアを経験し、転職後は株式会社Seven Rich AccountingにてPjMを4年間担当してきた中島さん。現在はエルボーズを含む2社でPjM・PdMとして働かれているとのことです。

本業・副業ともにPM業務を行うビジネスパーソンは、どのような1日を過ごしているのでしょうか？エルボーズ参加のきっかけや、仕事に対する姿勢についてもお聞きしました！

ITコンサルタントから、複数社でのPdMへ。エルボーズ参加のきっかけ

──早速ですが、今のお仕事内容について教えてください！

本業では、コンサルティング支援などを手がける「SEVENRICH GROUP」の「株式会社DELTA」にてPjM・PdMとして働いています。

要件定義やスケジュール管理を主に担当しており、2021年の5月に渋谷に開業した次世代型かかりつけクリニック・クリニックTEN渋谷でクリニックの運営システム開発などに関わってきました。

──クリニックのシステム開発ですか！あまりイメージが湧かないのですが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。

クリニックTENは「なめらかな医療体験」を特徴としており、待ち時間なしで診察が受けられるオンライン予約サービスやオンライン診療を取り入れているんです。

クリニック患者にも医療従事者にもストレスフリーな病院であるためには、システム開発が必要不可欠。そのため、医師や医療従事者、エンジニア、経営/事業が三位一体となって運営を行っています。

https://note.com/sevenrich/n/n340e7dfe6005

私は予約管理システムの企画や要件整理、リサーチなどを中心に担当するほか、PM組織のマネージャーとしても従事しています。

開発が思うように進まないことや、プロダクトに対して修正のフィードバックを受けて壁にぶつかることもありますが、少しでも価値を届けられるプロダクトを作ることに全力を注ぐ日々です。

──エルボーズには、どのように参加されたのでしょうか。

エルボーズには、副業PdMとして2023年にジョインしました。プロジェクト管理や要件定義をメインに、デザイナーとのワイヤー詰めやクライアントとのミーティングなど、事業開発に向けたサポートを担当しています。

ジョインしたのは、本業で担当していたプロジェクトが落ち着いて副業先を探していたところ「connpass」にてエルボーズが主催するPM向け勉強会の告知を見かけたことがきっかけです。

メール配信にてPMを募集していることを知り、面談を受けてみることにしました。本業の仕事は朝から夜まであるので、そのすきま時間で働けるエルボーズなら両立ができそうだなと感じたんです。

「すきま時間」を活用し、PMの掛け持ちをこなす

──本業の業務が朝から夜まであるとのことですが、どのような1日を過ごしているのでしょうか？

たしかに、日中はしっかりと本業に取り組んでいますね。エルボーズの仕事は、平日朝の30分と夜の1時間半ほどを使って行っています。土日にまとまった時間を確保して働くことも多いですね。

柔軟な働き方を重視するエルボーズはもちろん、本業も基本的に在宅なので、通勤や準備に使うような時間が副業タイムにあたっているのではないでしょうか。

──すきま時間をうまく使って、お仕事されているんですね！ご自身の働き方で、意識されている点はありますか？

本業・副業ともに「コミュニケーション」だと思います。

私は基本的に仕事は楽しいものだし、自分のアクションによって誰かに喜んでもらいたいと思って業務に臨んでいます。

だからこそ、プロジェクトメンバーには気持ちよくコミュニケーションが取れる環境で仕事をしてもらいたいなと。チャットやMTGでの場作りには力を注いでいますね。

あとは、権限を移譲することですね。自分が副業をしていることもあり、常に自分の手元だけに権限がある状態は避けるようにしています。そのほうがメンバーも動きやすいですし、チームとして最も生産的になれるからです。

──ITコンサルタントやPjM・PdMの経験を積んできた中島さんの知見が詰まっていると感じます。

もちろん最初から全て上手くいくわけではないんですけどね…！「ああでもない」「こうでもない」とアクションを繰り返してたどり着いた、自分なりのこだわりです。

そういった意味では、エルボーズでは自分が過去に経験してきたことの反省や最近手に入れた情報・知識をどんどん試しながら改善できるのが良いところだと感じています。

働いている皆さんも新しい環境や挑戦を前向きに捉えてくれることが多いので、私も遠慮なく次の提案ができるんです。

今後も試行錯誤を繰り返しながら、PMとして社会の第一線に立てるような存在になれればと考えています。

プレイヤーとしてだけではなく、起業家の支援を行ったり、PMを育成する側にまわったりと、自分にできることの範囲がどんどんと広がれば嬉しいですね。

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