【社員インタビュー】理学療法士から、トップセールスへ。異色の経歴を持つ彼が、国境を越えた「人の可能性」を信じ抜く理由
「営業成績を追求すればするほど、候補者も企業様も幸せになり、世の中の『幸せの総量』が増えていく。そう実感しながら働けるのは、最高のやりがいです!」
そう語るのは、株式会社ヒトキワの営業サブマネージャー、寺西。彼のキャリアの原点は、理学療法士として医療の現場に立ったことでした。全くの異業種から、なぜヒトキワにジョインし、未経験からトップセールス、そしてサブマネージャーへと急成長を遂げることができたのか。彼のユニークなキャリアと、ヒトキワという成長環境の真髄に迫ります。
寺西 琢馬 / 営業部 サブマネージャー
福岡県北九州市出身。理学療法士の資格を取得後、整形外科クリニックに勤務。その後、医療機器の営業を経て、株式会社ヒトキワの創業期にジョイン。営業未経験ながら、入社9ヶ月でトップセールスとなり、サブマネージャーに昇進。現在はプレイングサブマネージャーとしてチームを牽引する。趣味はゴルフ、サウナ、麻雀。
多様な人生に寄り添う「観察眼」。理学療法士時代に培われた、今の仕事の土台
ーーまず、学生時代のご経験からお聞かせください。
私の価値観の原点は、高校3年生まで続けた野球部の経験にあると思います。チームスポーツなので、個人の力だけでなく、チームや仲間を大切にすることを学びました。当時のチームメイトとは非常に仲が良く、今でも誰かの結婚式には15人以上が集まるほどです。この「チームで一つの目標に向かう」という経験が、仕事観のベースになっていますね。
ーーそこから、なぜ理学療法士の道へ進まれたのでしょうか?
野球のために筋トレが好きになり、次第に筋肉や身体の仕組みそのものに興味を持つようになったのがきっかけです。「資格があれば将来困らないだろう。」という考えがあり、国家資格である理学療法士を目指せる大学に進学しました。
ーー理学療法士としてのご経験は、今の仕事にどう活きていますか?
患者さんは、大企業の社長さんから芸能人の方、ご高齢の方まで、本当に様々でした。リハビリの時間は長いので、その方の人生について深くお話を聞く機会も多いんです。そこで多様な価値観に触れ、「一人ひとり、全く違う人生があるんだな。」と実感しました。その経験が、今、様々な背景を持つ外国籍の方々のキャリアに向き合う上で、非常に役立っています。
また、理学療法士の仕事は、患者さんのゴールを設定し、そこから逆算してリハビリ計画を立て、実行する、というプロセスです。この「目標から逆算して、計画を立てて実行する」という思考法は、今のマネジメント業務にそのまま活きていますね。
ーー医療の現場で、多様な人生に触れる貴重な経験をされていたのですね。そこから、なぜ全く異なる営業の世界に挑戦しようと思われたのですか?
仕事自体は楽しかったのですが、二つの転機がありました。一つはコロナ禍で、医療従事者として行動が制限されたことへの窮屈さ。もう一つは、不動産営業で成功している友人の話を聞き、「成果を出して、もっと年収を上げたい!」という想いが強くなったことです。そこから、これまでの医療知識も活かせる医療機器の営業に転職しました。
未経験から9ヶ月で営業トップへ。量から質への転換で掴んだ、自分だけの勝ち筋
ーー医療機器の営業では、どのような経験をされましたか?
前職の知識を活かせましたし、何より直行直帰など、自分の裁量で自由に働けるスタイルが自分に合っていると感じました。ただ、その自由な環境に満足する一方で、この営業スキルをさらに大きな、新しいフィールドで試したいという想いも芽生えてきたんです。
ーーそこで、ヒトキワと出会うのですね。再び大きな決断をされた経緯を教えてください。
代表の金子との出会いが全てです。友人の先輩だった彼と食事に行った際、「東京で会社を創る。」という話を聞いて、「これは、自分のキャリアにとって大きな転機になるかもしれない!」と、心が動きました。昔からドラマなどで見ていた東京への好奇心もありましたし、何より、彼がやろうとしている「国境を越えて、人の才能の架け橋を創る」という事業内容が、とても面白そうだと思ったんです。
ーー未経験から営業の世界に飛び込み、わずか9ヶ月でトップセールスになられたと伺いました。どのように成果を出されたのでしょうか?
最初の半年は、とにかく「量」をこなすことに集中しました。誰よりも多く電話をかけ、企業様と接点を持つ。まずはそれで売上を作り、会社を支えなければならない、と。
そして、そこから「質」への転換を意識しました。お客様である社長さんとのコミュニケーションの回数を意識的に増やし、忘れられないようにするんです。人材のヒアリングだけでなく、こまめに連絡を取り、関係性を深く築いていく。この信頼構築こそが、成果に繋がる一番の近道だと学びました。
ーー現在は、サブマネージャーとしてどのような役割を担っているのでしょうか?
今は、チーム全体の成果を安定させるための組織づくりに注力しています。プレイヤー時代は自分の成績が一番のやりがいでしたが、今は、メンバー一人ひとりの性格や考え方に合わせて、彼らの目標達成を後押しすることに、大きなやりがいを感じていますね。まさに、理学療法士時代のように、一人ひとりのゴールを設定し、そこから逆算して計画を立てるように、彼らの成長プランを設計しています。
目指すは「幸せの総量」の最大化。仲間と共に、日本と世界を繋ぐ架け橋を創る
ーーヒトキワで働く中で、特に影響を受けた方はいらっしゃいますか?
まずは、代表の金子ですね。複数の事業を手掛けながら、その全てで結果を出している。思考のスピードが尋常ではなく、彼についていけば自分の仕事のレベルも上がる、と日々感じています。
そして、役員兼営業部長の兼松です。彼は圧倒的な営業実績を持ちながら、誰に対しても驚くほど謙虚で、常に敬語で話すんです。その人間性に、多くのメンバーが惹きつけられています。他にも、データ分析のノウハウを教えてくれる事務の部長など、部署に関係なく尊敬できるプロフェッショナルな仲間がいる。それがヒトキワの魅力です。
ーーヒトキワの営業は常に「候補者のため」というスタンスを貫かれているように感じます。それを可能にしている、事業の仕組みについて教えていただけますか?
私たちのビジネスモデルは、採用する企業様からは費用をいただかず、候補者の方から教育費をいただく形になっています。だからこそ、無理やり企業にねじ込む必要がなく、候補者一人ひとりの人生に本気で向き合える。営業成績を追求すればするほど、候補者も企業様も幸せになり、世の中の「幸せの総量」が増えていく。そう実感しながら働けるのは、最高のやりがいです!
ーーその他に、ヒトキワならではの魅力や、ユニークな文化はありますか?
そうですね、やはり海外との繋がりが強いことでしょうか。年に数回、ベトナムやミャンマーなどへ海外出張の機会があります。だいたい3泊4日で、現地の日本語学校を訪問し、責任者の方と「どんな人材が日本での活躍を夢見ているか」といった打ち合わせをするのが主な業務です。日本で働きたいと願う優秀な学生さんたちと出会い、彼らの未来を創る第一歩に関われるのは、非常に刺激的ですね。もちろん仕事がメインですが、希望すれば週末に現地に残って、自由に観光を楽しむメンバーもいますよ。
ーー最後に、この記事を読んでいる候補者の方へメッセージをお願いします。
私たちの仕事は、営業として成果を出せば出すほど、候補者と企業様、つまり「喜んでくれる人」が増えていく、とてもシンプルな仕組みです。
だからこそ、私たちが一緒に働きたいのは、まず第一に「みんなを幸せにしたい」という温かい想いを持っている方。そして、その想いを実現するために、「営業として数字にこだわる」プロ意識を持てる方です。誰かを騙すような商材ではないので、成果にこだわればこだわるほど、社会に笑顔が増えていく。そんなやりがいを、日々実感できます。