ベストコとの関わり方は、
ひとつではありません。
生徒として、教室に通ってくれた人。
スタッフとして、子どもたちと関わった人。
社員として、人を育てる立場を選んだ人。
立場は変わっても、変わらないものがあります。
それは、「人と向き合う」という姿勢。
「ベストコと出会った、その先に。」
それぞれの立場で選んだ道と、
その奥にある想いを、ひとつずつ辿ります。
ベストコとは?
地方を中心に個別指導塾「ベスト個別」を運営している会社です。
自社で学習アプリを開発し、「人×ICT」で教育格差をなくすことに本気でチャレンジ中。
子どもたち一人ひとりの多様性を受け止めながら、居心地のよい第三の居場所を各地に広げています。
「アルバイトで立っていた教室が、いつの間にか“帰ってきたい場所”になっていました。」
そう語る村井さんは、大学2年次に「ベスト個別」でアルバイトを始めました。
学業や部活のマネージャー業務の合間に、教室に立ち、生徒さんと向き合う日々。
就職活動では、人材業界や教育業界の他社も視野に入れていました。
それでも、もう一度この場所を選びます。
なぜ、村井さんはベストコに戻ってきたのでしょうか。
生徒さん一人ひとりに向き合える、教室の時間
アルバイトスタッフとして働く中で、
少しずつ「楽しい」と感じる瞬間が増えていきました。
ベスト個別ではオペレーションに沿って指導を行いますが、
その中で生徒に合わせた関わり方を考える余白があります。
説明の仕方を変えたり、宿題の出し方を工夫したり。
教え方も関わり方も、一つの正解があるわけではありません。
そんな環境の中で、村井さんの印象に残っている言葉があります。
「目の前のたった一人のために、考え抜いていいんだよ」
任されている実感と、信頼されている感覚。
それが、教室で過ごす時間の楽しさにつながっていきました。
目に見える「変化」が、やりがいになった
数学がほとんどできなかった生徒さんが、少しずつ解けるようになっていく。
受験期に、7月の模試を一緒に解き直した結果、点数が30点上がったこともありました。
実は、村井さん自身が学生の頃は、
「成長している実感」を持つのが得意ではありませんでした。
でも、生徒さんの変化は目に見えて分かる。
自分なりに工夫した結果、「できるようになっている」という事実を実感できる。
その積み重ねが、そのまま大きなやりがいへと変わっていきました。
「やりたいこと」を考え始めた原点
小学校から高校までは、
卒業後の“その先”を強く意識することなく、日々を過ごしていました。
けれど大学生になり、進路を考えざるを得なくなったとき、
初めて立ち止まって考えるようになります。
「自分は、何が好きなんだろう」
「何ができて、何を大切にして生きていきたいんだろう」
なぜ今まで、自分の人生の軸になるようなことを、
じっくり考える機会がなかったのだろう。
そんな疑問が、村井さんの心に残り続けていました。
「働くこと」への違和感と、本当の豊かさ
大学では経済学を専攻していました。
お金を稼ぎ、社会を回していくことの大切さも学びました。
その一方で、
「それだけが、働く理由なんだろうか」
という違和感も、少しずつ大きくなっていきました。
生活のために働くことだけでなく、
自分にとっての「楽しさ」や「豊かさ」も大切にしたい。
好きなことや、興味のあることを見つけること。
それは、急いで答えを出すものではなく、
時間をかけて向き合うものだと感じるようになりました。
ベストコで見つけた、自分の役割
アルバイトとしてベストコで働く中で、
自分が何に興味を持っているのか分からない、
勉強も好きになれない子どもたちと向き合う機会が増えていきました。
その姿は、かつての自分と重なる部分もありました。
「この子たちにも、好きなことや興味を見つけてほしい」
「そのきっかけを、一緒に探していけたらいいな」
将来、やりたいことが見つかったときに、
日々の勉強が自信になり、力になっていてほしい。
そう思えたことが、社員として働く選択につながりました。
「やりたいことを探す時間ごと、支えていきたい」
それが、今の村井さんの原動力です。
社員になって、見える景色が変わった
社員になった今は、目の前の生徒さんだけでなく、
教室全体や一緒に働くスタッフさんのことも考える立場になりました。
エリア内でも、新入社員の意見や提案を発言しやすく、
「やってみたらいいんじゃない」と背中を押してもらえる環境があります。
育成担当の伊野さんをはじめ、細かく管理するのではなく、
まずは信じて任せてくれる姿勢に、やさしさを感じているといいます。
また、HRから教室配属の際にかけられた言葉も、強く印象に残っています。
「あなたが輝ける場所に配属します」
今まで言われたことのなかったその一言で、
「ここなら、挑戦していける気がする」
そう思えた瞬間でした。
「人を支えること」を、仕事にしていく
今、いちばんやりがいを感じるのは、
生徒やスタッフが少しずつ前向きに変わっていく瞬間です。
大学時代から後輩指導が好きだった村井さん。
生徒さんやスタッフさんの成長に関われることが、
今も変わらず、うれしいと感じています。
「ベストコはいい環境だと思う。
でも、自分自身も“いい環境をつくる側”でいたい」
アルバイトから社員へ。
立場は変わっても、「人と向き合う」という軸は変わりません。
ベストコで過ごした時間の積み重ねが、
村井さんにとっての「次の一歩」につながっています。