「ポテンシャライトさんって各メンバーからのブログなどのアウトプット多いですよね。どういった文化なのですか?」
と、ご質問をいただくことがここ最近多いです。ポテンシャライトは創業してから2年半経過しましたが、文化は根付いているかと思います。僕からメンバーに対して社内でアウトプットをしているのは同じような内容が多いです。
ただ、会社として「明言」をしているわけではないので、このタイミングで、
「Value」を設計することにいたしました。
設計をスタートしたのは2019年12月で、それまで何となく会社の文化だったことを文言化しました。今回は、どんなValueになったのかを記載したいと思います!
まず、僕の中でValueを決定する上で重要視をしたいことがありました。
・社員全員で意見を出し合って決めたい
・社員にも実際にValue設計に携わってもらいたい
・全員の意見を考慮した上で最終的に山根のほうで決めたい
こちらが個人的に重要視をしたかったことです。とにかくValueに愛着を持ってもらいたかったですし、今後仕事をする上で常に口走ってもらいたかったので、経営層だけで決めるなどはしたくありませんでした。
ちなみに、Value設計のスケジュールはこんな感じです。
2019年12月9日に全社員の時間を3時間確保し、3チームに分けてValueについてのディスカッションをしました。その後、Valueの仮案確定⇒Valueを本決定、そして各Valueの意味/定義を明確化し、12月27日に全体に発表しました。
本フィードでは、Valueの内容についてスポットを当てたいので、早速決まったValueを記載したいと思います。
一つ目
です。詳細な説明としては、
僕は会社に腰掛ける人と仕事をしたくありません(正社員であれば)。会社を自分事として捉えてもらいたいですし、社員から判断を仰がれる際は、「●●さんがポテンシャライトの社長だったらどう判断する?」と聞くことが多いです。常にに経営者視点を持ってもらいたいのです。そうしたほうがみんな成長するだろうし、且つポテンシャライトの顧客であるベンチャー企業の社長様とも対等に話をすることができます。
二つ目
です。「本質」をローマ字読みにしました。
詳細な説明としては、
このフィードを見ていただいている方も「この仕事って、誰のためになっているのだろう?」「この会議って必要なくないか?」「この会社への報告の時間、顧客のために使いたい…」と感じたことがある方も多いかと思います。ポテンシャライトではそういった時間を極力排除したいですし、社内外において見せかけのパフォーマンスは無しにしたい。という意図です。
三つ目
です。詳細な説明としては、
ポテンシャライトと接していただいたことがある方は「ポテンシャライト、スピード速いな」と感じていただいたことがあるかもしれませんが、僕は仕事において「スピード」はすごく重要視しています。上に書いてある通り、スピードは質を凌駕すると思っています。
1年ほど前までは、「10000人いたと仮定した際に1番速いスピード感で対応してね」と伝えていました。そこを文言化した際に、「Impressive」という表現をしました。
四つ目
です。詳細な説明としては、
ポテンシャライトの文化を一言で表すのであれば、「チャレンジ」かもしれません。僕自身が常にチャレンジをしていたいタイプで、今日より明日、明日より明後日が成長した自分でありたいと強く思っています。そしてポテンシャライトのビジョンである「ベンチャー企業の採用/転職のstandardをポテンシャライトに」を達成するにあたり、日々のチャレンジは必須です。
上にも記載がありますが、僕は「現在の能力(スキル)よりもチャレンジを賞賛したい」と思っています。とにかくチャレンジ。これがポテンシャライトの文化です。
五つ目
です。詳細な説明としては、
これは社会人として働く上で根本的に重要な事ですね。
ポイントとしては「自他共に約束を守り」という部分。僕は「嘘」については、「自分に対して」と「相手に対して」の2通りがあると思っています。相手に対しての嘘=期限を守らないことが一番想像しやすいかもしれません。自分に対しての嘘=「●●日までにこのアウトプットをします」「●●日までにこれをまとめます」など明言をしたのにも関わらずやらない、というのは避けたいですよね。という具合です。
ということで、Value 5つは、
こちらになりました!
うん、すごくまとまっていて僕としては満足をする内容になりました。良かった。
で、どうやって運用をしているの?
Valueの運用手法はいくつか既に取り組んでいます。
(1)毎朝 朝礼でMission/Vision/Valueに沿ったアクションを日替わりで発表
ポテンシャライトは毎朝 朝礼を行なっているのですが、社員日替わりでMission/Vision/Valueのいずれかに沿ったアクションを発表する、という取り組みをしています。直近ではValueが決定したので、Valueに沿ったアクションを発表する人が多いですね。
(2)Hometteの運用
Hometteというのは「賞賛」のことですね。褒める=homeruからきています。
ポテンシャライトにはSlackのHomette channelがあり、そこで日々Valueに沿った社員を賞賛し合う取り組みをしています。
こんな感じの取り組みですね。
(3)Potentialighterの発表
Potentialighterって何?
こちらが説明です。つまりValueに沿ったアクションが取れた方を月に1度の締め会に賞賛しようか、というものです。
事例をいくつかご紹介。
という具合ですね。
他にもいくつかありますが、割愛します。
ということで今回は、Valueについて記載をしました。これでMission、Vision、Valueが整ったので、改めて攻めていけるように動いていきたいと思っています!
参考
MissionとVisionについてのフィードを下記に貼り付けておきます。
おまけ
Value設計ミーティングをした場面を写真を撮っておいたので、ザザッと貼っておきます!
こちらを向いているのは当社創業メンバーの小原。下を向いているのは採用コンサルメンバーの上中。
語りかけているセールス&アライアンス&新規事業担当の北嶋。聞く採用コンサルメンバーの寳田(左)と大和田(右)。
2019年9月にジョインをした人材紹介立ち上げメンバーの塩原(写真奥)
採用コンサルメンバーの田島、井上、黒須(写真左から順に)