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【社員インタビュー/インフラエンジニア】当たり前を支えることで先生方を支える

プロフィール

2017年に新卒入社。大学では教育学部で教員免許を取得。情報管理部に配属され、システムの設計・構築を行う。2019年に東京本社から愛知本社に勤務地異動し、都道府県規模から小規模自治体まで幅広く構築案件を担当。2020年以降は、社内システムの運用・管理を担当し、セキュリティに関するプロジェクトにも携わっている。

先生方を支えたい

もともとは教員志望で、大学では教員免許も取得しました。大学時代は、教育実習を含め、所属していたサークルでも、子どもと一緒に旅行やキャンプに行って遊ぶ活動をしていたので、学校現場を見る機会が多くありました。その中で、先生方の忙しさや、子どもとの時間をとりたくてもとれない現状を見て、自分が先生になるのではなく、先生方を支えたいという気持ちが大きくなっていき、一般企業に就職することを考えるようになりました。

就職活動中、教育に関する企業はいくつか見ましたが、その中でもEDUCOMは、より学校現場に近い視点を持っていて、ほかにそのような企業はないと思い、EDUCOMへの入社を決めました。

情報管理部への配属については、第一希望だったので、特に驚きはありませんでした。内定が決まってから、東京本社でのインターンシップに参加したのですが、端末や無線の調子が悪くなったときに、情報管理部の方がさっと解決していく姿を見て、「この人たちめっちゃかっこよくない?自分もあんなふうになりたい」と思ったのが、希望したきっかけでした。

当たり前を支えることで

入社してからは、先輩方のことをかっこいいなと思う一方で、情報管理部の業務は、自分が学んできたこととは完全に畑違いで、技術力や知識がなく、そのうえ、それなりの責任も伴うので、ついていくのが本当に大変でした。ひとつ教えられたことを理解するのに、かなり復習しなければならず、同期と自分とを比べて、焦ることもよくありました。

今から思えば、1-2年目のときに悩んでいたことなんて、全然大したことないんですけどね。経験を積めば何とかなることも多いですし、むしろ業務の中で学んでいくことのほうが多くあります。業務に対する視野は、ここ数年ですごく広がったなと感じます。新入社員が同じように悩んでいたら、焦らずにひとつずつ一緒にやっていこうと声掛けして、とことん付き合う姿勢を見せて、少しでも余裕を持たせてあげたいなと思います。

また、最初の頃は、先生と直接関わる機会が少ない情報管理部での業務に、自分がやりたいと思っていたことができないと悩んだこともありました。

部長の言葉のなかで「情報管理部は当たり前を支えている」という言葉があるのですが、EDUCOMに入社してから、当たり前を支えることはすごく難しいと感じる場面がありました。例えば、システムは日々動いていることが当たり前だと思っていましたが、機器故障によってシステムが停止してしまったり、多くの方の利用に耐えられるように夜遅くまで調整したりする場面に遭遇しました。それらの経験から、もともとやりたかった「先生を支える」ということをあらためて考えたときに、先生がいつでも当たり前に製品を使えないと、そもそも先生を支えることはできないし、情報管理部はそういうところで活躍しているんだと思うようになりました。だいぶ時間はかかりましたが、やっと自分のやりたいことと業務を結びつけることができました。今は社内システムの運用保守を行う課で、さらに先生と離れてしまいましたが、先生方を支えている部署のみなさんの当たり前を自分が支えているということにやりがいを感じています。

大事にしていることを理解するために

最近は、今までの作業者という立場から、引っ張ってとりまとめをする役割を担う場面が増えました。今までは自分の意見を言えばよかったのですが、みなさんの意見を自分なりに咀嚼してまとめて、最終的には結論を出さなくてはいけないので、その難しさに壁を感じることがあります。ひとりひとり想いがあるはずなので、相手が大事にしていることを理解するためにじっくり話すということを、今まで以上により大事にするようになりました。

今後やりたいと考えているのは、セキュリティに関することです。

例えばセキュリティルールをよりわかりやすくして、社員のみなさんに我がごととして捉えてもらいたいと考えています。セキュリティと言うと、情報システム部門や開発部門が対応するものだと思うかもしれませんが、どうしてもシステムだけでは守り切れない部分が出てきます。最近では、コロナ禍でテレワークが導入されるなど、社員はもちろん、先生方の働き方も変わってきていて、システムやアプリ側だけでセキュリティを守ることがより難しくなっています。とはいえ、システムやアプリ側で制御してしまうと、働き方まで制御してしまうことになるので、本当に守らないといけないこと、大事にしないといけないことを考え、検討しています。社員のみなさんが、胸を張ってEDUCOMは安全だということを先生方に伝え安心をとどけられるように、社内のセキュリティルール改善、製品のセキュリティ資料整備に取り組んでいます。


※掲載している情報は、2022年1月現在のものです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。EDUCOM広報担当の岩崎です🌻

EDUCOMでは「子どもの未来にワクワクをとどける」というミッションに共感し、教育について熱い想いを持ったメンバーが働いています。

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社員インタビュー
社員インタビュー
https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=interview


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