目次
アパレル販売からIT業界へ
上司の一言で見えた“適職”
自分らしく信頼関係を築くスタイル
忘れられないエピソードと学び
1日の仕事の流れ
「こんなこと聞いていいのかな?」でもOKです
アパレル販売からIT業界へ
大学卒業後は名古屋でアパレル販売員として半年勤務。
転職を考えていた時、兄から紹介されたのがコネクター・ジャパンでした。
正直、「ITも宿泊施設の知識もゼロで、自分には絶対無理」だと思っていました。
そう振り返りながらも、思い切って入社。
宿泊施設向けの営業で出張やテレアポ、人事や新卒採用の立ち上げなど幅広く経験し、
現在はキャリアアドバイザーとして求職者と企業の間に立っています。
上司の一言で見えた“適職”
キャリアアドバイザーを選んだきっかけは、上司・平田さんの後押し。
「西井さんの強みはこの仕事に向いている」と勧めてもらい、
人と関わることが好きな自分にしっくりきました。
入社当初はPCすらまともに使えず悩むことばかりでしたが、 周囲のサポートに支えられながら挑戦を続けた経験が、 いま求職者の背中を押す力になっています。
自分らしく信頼関係を築くスタイル
面談で心がけているのは「相手の感情や価値観を大事にすること」。
また、初対面の人には自己開示をし、自分を知ってもらうことから始めます。
「相手が誰であっても、知ったかぶりをせずに“教えてください”と言えるのが私らしさです」
名前を呼ぶ、素直でいる──小さなことを積み重ねて信頼関係を築いています。
忘れられないエピソードと学び
印象に残っているのは、ホテル業界に転職したいという求職者の方をサポートしたときのことです。
その方は小さなお子さんを育てていて、どうしても保育園のお迎え時間とホテルの勤務条件が合わなかったんです。特にホテルにとって一番忙しい時間帯にシフトに入れない状況で、このままでは応募すら難しい状態でした。
通常なら「条件に合わない」ということで見送りになってしまってもおかしくない案件です。 でもそこで終わらせたくなかった私は、延長保育のある保育園を一緒に探し、利用できる園を見つけてご提案しました。
「ここまで寄り添ってもらえるキャリアアドバイザーに初めて出会いました」
求職者の方がそう言ってくださったとき、諦めかけていたホテル業界への挑戦を再び前向きに進められる姿を見て、本当にやってよかったと感じました。
これからも1人でも多くの求職者に寄り添い、できる限りのサポートを続けていきたい。
そう強く思わせてくれた出来事です。
1日の仕事の流れ
午前:面談準備・求職者対応
その日に面談する方の希望条件を整理して、紹介できそうな求人を探します。
オンラインや対面での面談では、条件だけでなく「どんな働き方をしたいか」という想いまで
しっかり聞くようにしています。
「ちょっと世間話から入って、リラックスして話してもらう」ように
心がけているのも西井さんらしさです。
午後:企業対応・調整業務
応募書類の添削や企業への推薦、日程調整などを行います。
企業の担当者と直接やり取りしながら、求職者に合う環境を一緒に探していきます。
可能性を広げられる提案を心がけています。
夕方:チーム共有・フォロー
少人数のチームなので、日々の情報共有や相談は欠かせません。
「この方にはどんな求人が合うかな?」と一緒に考えたり、選考中の方の進捗を確認したり。
最後はその日の出来事を振り返って、次の日の準備をしてから退社します。
「こんなこと聞いていいのかな?」でもOKです
キャリアアップを目指す人、新しい業種に挑戦したい人を応援していきたい。
面談には特別な準備は不要で「仕事でちょっと悩んでいる」だけで十分です。
「転職活動は心が折れそうになることもあります。
でも、私たちは全力でサポートします。ぜひ気軽に相談してください」
笑顔でそう語る西井さん。
挑戦する人の背中を押す存在として、これからも歩みを続けます。