どーも。堀内です。
訳あって海外で暮らしています。 私を知っている方は、すでにおわかりと思いますが、現在カタールにおります。 団体で来ておりまして、そのリーダーもやりつつ、日本のMTGなどには顔を出しながら二重生活をしております。
ワールドカップがカタールのドーハという狭いエリアで開催されることはとても珍しく、かなり多くの外国人と会うことが多いです。 狭いエリアで行われていることもあり、自国の試合じゃないものもたくさん観ることができ、多くの国の方々と接点があります。
先日の研修で無意識バイアスの話を取り上げました。
無意識バイアスの中で生きていく
外国の方々と接する場合に、無意識バイアスが非常に多く存在するし、もっと言うと、初めて会った◯◯人によってその国の印象が変わり、さらにバイアスが多様性に富んでいくものだなと感じております。
「日本人?じゃあ寿司好きなの?おいしいよね〜」 「日本人?みんなゴミ拾うんでしょ?」 「日本人?みんな真面目だよね」
みたいなことを言われまくりますw
僕らも南米人はよく歌うたってるとか、イギリス人はビールがないと暴れそうとか、アフリカ系は楽器持ってきて踊りだすとか、
イメージをたくさん持ってます。
その中で色々とお話していくと、お互いを認め合うようなケースがでてきます。 〇〇人としてではなく、個人としてお話をするようになっていきます。 そうなるとバイアスはどんどんなくなっていき、単なる友達としての接点になっていきます。
会話の中で、バイアスをなくしていくための確認をしていくこともあります。 文化を確認するような会話ですね。
なんで日本人は生で魚を食べるの?とかサウジアラビアで白い服着ている人ははみんなお金持ちなの?とかどこどこの国と中が悪いって本当?とか
そんな会話が繰り広げられます。
日本語を使って話しかけてくれたり、こちらからスペイン語やフランス語で話しかけるなども。
とにかくコミュニケーションが活発です。 おそらく、この祭典に来ている時点で、全員アクティブですし、全員がサッカーが大好きです。
そんな共通点があるだけで、コミュニケーションは生まれていきます。 コミュニケーションのなかで、無意識バイアスに関係するような会話も多々あるのですが、 それはあくまでもお互いを知るための行為で。 失礼のないように配慮し、お互いを尊重しながら会話すればいいものだなと、改めて感じました。
実際にワールドカップ期間中はお祭りです。 日本人同志が会うと街中でも声をかけたりします。 自分もカタールの空港で皆さんをご案内したりしてました。
おまけ: 友人がJリーグのユニフォームを着ていたら、 A「そのユニフォーム、日本のチームだよね?私の友だちがいたの」 私「サンフレッチェ広島だよ、友達がいた?選手?」 A「そう、選手。ミカって知ってる?」 私「ミカ・・・(ミカエル)ミキッチ?」 A「ミキッチ!そうミカ!写真出せる?」 私(どうせファンとかで写真撮ったことあるとかでしょと思いつつ)「おーすごいね」 A「はーい!ミカ!」(テレビ電話でつないでる) 私「え!え!本物じゃん!?え!?」 まさかのご本人と会話できました。
そんなミラクル起きるのかっていうw 友達そのへんにいて、テレビ電話出ちゃうのかよっていうw
※その話をツイートしたらバズりましたw
ちなみに滞在が2日くらいしかなかったというカズさんにもお会いすることができました。 奇跡と言えるくらい偶然で、ファンショップにいらっしゃって、気がついた瞬間にはお写真お願いしちゃいました。
行動をするとミラクルが起きる、と思っているので、本日もミラクルを現実のものにすべく、スタジアムで喉を枯らしてきます。
ではまた。
2022.12.02 堀内文雄(カタール生活はまだ半分程度・・・)