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こんにちは! セレス採用担当です。
今回は、エンジニア職向けに開催したサマーインターンシップ
「3daysハッカソン」についてのレポートをお届けします。
目的は、参加者のみなさんに Webサービスづくりの“リアル” に触れてもらうこと。
moppyを中心とした自社サービスを開発/運営するセレスだからこそ、
一連の流れをエンジニアが徹底サポート。
現場のモノづくりを学生のみなさんに体験していただき、
満足度95%をいただいたイベントです!
今回のテーマは、
「生活を豊かにする Web サービスをつくれ」
自由度の高いお題だからこそ、課題の立て方や価値定義の仕方がチームごとに
大きく変化していきました。
そして、優勝チームにはなんと\賞金20万円相当/のmoppyポイント※を
プレゼント!!
参加者の皆様にも、初日から強い熱量を持って取り組んでいただけました。
※1ポイント=1円にて交換可能
目次
アイデア・創造力重視のハッカソン!
Day1:ボードゲームとアイデアソンで始まる3日間
Day2:試行錯誤を繰り返しながら開発に没頭
Day3:最後の仕上げと発表。3日間の成果が形に!
各チームの成果物紹介
8月 Bチーム(8月優勝)
9月 Aチーム(9月優勝)
9月 Bチーム
審査とフィードバック
懇親会
最後に
アイデア・創造力重視のハッカソン!
セレスでは、新規事業開発や新規機能の企画に対して
エンジニア自らが積極的に関わる文化が根づいています。
ただコードを書くのではなく、
「どんな価値をつくるのか」「なぜそれをつくるのか」
という企画の起点から議論に参加するのが当たり前です。
その文化を体感してもらうために、
初日のアイデアソンでは、ランダムに出てきた単語をもとに
偶発性 → 課題設定 → 価値定義 → サービス要件
というプロセスを短時間でつくり上げてもらいました。
「正解のない状況でも、仮説を持って仕事に向き合う」
セレスらしい取り組み方そのものです。
Day1:ボードゲームとアイデアソンで始まる3日間
初日はチームの空気をあたためるところからスタート。
中には、四国からはるばる参加してくれた学生も!
ボードゲームを通じて緊張がほぐれ、会話が自然と生まれていきます。
続いて行ったのが、ランダムワードを使ったアイデアソン。
ブレインストーミングやジャンル分けを駆使して普段の発想の枠を外し、
「この言葉からどんな課題が解決できるだろう?」
と、偶発性を楽しみながら価値の核を探していくワークです。
学生アンケートでは、
「アイデア出しのフレームワークを初めて理解できた」
「対面でのアイデアソンの面白さと難しさを知った」
といった声が多く、1日目から非常に濃密な時間となりました!
Day2:試行錯誤を繰り返しながら開発に没頭
2日目は、UI/UX設計、データベース設計、実装と、ひたすら手を動かす一日です。
短い開発時間の中で、何を優先すべきか、本当に必要な機能はどれか
といった意思決定が求められ、学生たちの表情は一段と真剣になります。
メンターは答えを与えるのではなく、
「その機能にはどんなデータベースが必要?」
「もっとシンプルな設計にできない?」
といった問いを通して思考を促すスタンス。
学生からは、
「短時間で開発するための優先順位付けを学べた」
「初めてのGitHubによるチーム開発が刺激的だった」
「難しい局面でもメンターが寄り添ってくれて前に進めた」
といったコメントが寄せられ、技術だけでなくチーム開発そのものの理解も深まった様子でした。
Day3:最後の仕上げと発表。3日間の成果が形に!
最終日は、サービスの完成に向けた詰めと発表準備に全力を注ぎました。
UIの微調整、バグの修正、資料づくりと、限られた時間の中で
チームが一つの方向を向いた瞬間が何度もありました。
発表では、
・課題設定の背景
・狙った価値とユーザー行動の変化
・実装した機能
・こだわり
を丁寧に語るチームが多く、短期間とは思えない完成度でした。
プロダクトアイデアで笑いが起こるチームも!
各チームの成果物紹介
8月 Aチーム
目標達成のマイルストーンをつくるサービスを開発。
「五年後」「鏡の中で」「私が」「パンを焼いた」といったランダムシーンを起点に、
その実現に必要な行動を逆算して整理できる仕組みを設計しました。
未来を自分ごと化する発想がユニークで、アイデアの着眼点が評価されました。
8月 Bチーム(8月優勝)
しっくりくる推しの歌声に出会えるサービスを開発。
「屋上のベンチで」「ボーカルが」「時代を創る」といったランダムシーンをきっかけに、
ユーザーの感情や世界観に紐づく”推しボイス”をレコメンドする仕組みを構築しました。
ビジュアルの良さと世界観の面白さが高く評価され、8月回の優勝となりました
9月 Aチーム(9月優勝)
緊急時に動物病院をすぐ探せるサービスを開発。
「夏休みに」「草原で」「犬が」「事故った」というシーンからアイデアを広げ、
地図・診療時間・緊急度を考慮した検索ができる設計に。
社会的意義の高さと、UI/UXのわかりやすさが決め手となり、9月回の優勝に選ばれました。
9月 Bチーム
デートプランを迷わず決められる検索サービスを開発。
「8月中旬に」「このオフィスで」「政治家が」「日本から独立して一つの国を作った」というランダムシーンから着想し、
“世界観から始まるプラン提案”というユニークなアプローチに挑戦。
奇抜な発想と構成力が光ったサービスでした。
審査とフィードバック
審査は、部長と副部長が担当。
以下の観点で総合的に評価しました。
- ビジュアル(デザイン性)
- アイデアの独創性
- UI/UXのわかりやすさ
審査時には、学生ならではのアイデアに驚く声も!
今後の拡張性や収益可能性にも話題が広がり、それぞれのサービスの魅力を存分に感じていました。
結果、8月はBチーム、9月はAチームが優勝となりました!
懇親会
最終日の発表後には、社内のエンジニア数名も合流し、懇親会を実施。
ピザとお酒を囲んで学生と社員が気負わず話せる時間となり、
技術の話からキャリアの相談まで、対話が自然と広がっていきました。
特に、新卒入社直後にメンターを務めてくれたメンバーとは年齢も近く、
盛り上がっていた様子。
当時の就活を振り返り、アドバイスをしている場面もありました!
最後に
3日間という短い期間でしたが、学生の成長がはっきりと見える濃密なハッカソンでした。
アイデア出しからプロダクトの完成まで自分たちの手でつくりきった経験は、大きな自信につながったと思います。
参加者の皆様からも、
「思い描いていたものをコードで実現する一連が学べたので、参加してよかった」
「サービスの基礎から納得いくまで考え抜いたことを評価いただいて、
エンジニアとしての向き合い方が身についた」
といった声をいただき、大盛況となりました!
セレスでは、こうした「自分で考え、仲間とつくることを楽しめる人」と一緒に働きたいと考えています。
興味を持ってくれた方は、ぜひカジュアルにお話ししましょう!