【社内制度】全員が研究部所属!?ジョブローテーション制度『F4』 | 株式会社カーボンフライ
みなさま、はじめまして!ヒューマンサクセス室のKayoです。カーボンフライは2022年に創業した4期目のスタートアップ企業です。わたしたちは「夢の素材」と呼ばれるカーボンナノチューブとその製造装...
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カーボンフライは2022年に創業した4期目のスタートアップ企業です。
わたしたちは「夢の素材」と呼ばれるカーボンナノチューブとその製造装置の研究開発・生産・販売を手掛けています。カーボンナノチューブは、優れた強度、電気特性、熱伝導性、そして軽量性によって、未来の技術革新をリードする力を秘め、多岐にわたる産業での応用が期待されています。
カーボンフライは高品質かつ低コストのカーボンナノチューブの量産を通じて、幅広い業界での社会実装を実現します!
そんなカーボンフライで2月から始まったジョブローテーション制度『F4』も、ついに半年目に突入。
制度導入当初は不安や戸惑いの声もありましたが、いま社内では少しずつ化学反応が起きはじめています。
そこで今回は、LabとBizの垣根を越えて参加した4名で座談会を開催。
制度に対する本音や気づきを“フリップ式”で語り合ってもらいました!
▼F4ってなに?ジョブローテーション紹介記事はこちら
▼座談会メンバー紹介
▼フリップトークテーマとリアルな声を一部ご紹介!
ーぶっちゃけ『F4』が始まると聞いたときの第一声は?
ー『F4』で1番驚いたことは?
ーもしも経験するならどこのチーム?
ー逆に「大変そう、やりくない、合わない」と思うチームは?
ー『F4』を通じて得たもの、学び
ー『F4』あるある!
ー最後に『F4』を絵で表現してもらいました!笑
▼(おまけ) アイスブレイクでみんなでドラえもん書いてみた♬
Tadaさん
所属:Lab(設備研究部)
F4での役割:Powderチームのリーダー
Koeiさん
所属:Lab(基礎研究部)
F4での役割:Lab全体のリーダー
Mizukiさん
所属:Biz(事業開発部)
F4で担当した業務:Powder・Film・樹脂電池
▼Mizukiさんの入社エントリー記事はこちらから
Tokiwaさん
所属:Biz(管理部)
F4で担当した業務:Powder・Film・樹脂電池
▼Tokiwaさんの入社エントリー記事はこちらから
Tadaさん:「レクチャーできるかな…不安だな〜」
Koeiさん:「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……はい。」
Labメンバーからは、リーダーとして業務を“教える立場”になることへの不安の声が。
特に感覚や経験値に頼る作業も多い中で、それをどう言語化して伝えるかは大きなチャレンジだったようです。
一方で、Bizメンバーも
Mizukiさん:「研究員の方の言っていることが理解できるか不安」
普段足をあまり踏み入れないLabエリアに入る緊張感。
専門用語や機材が飛び交う環境に、最初は不安しかなかったとのこと。
そんな中での唯一のポジティブ発言がこちら。
Tokiwaさん:「業務に役立ちそう」
安全管理という自身の役割から、業務を深く知る良い機会と前向きに捉えていたのが印象的でした。
Koeiさん:「スピード 飲み込みの速さ」
と、F4でアサインされるBizメンバーの業務スピード、飲み込みの速さにとても驚かされたそうです。
スタックしていた業務があっという間に終わり、Bizメンバーの手が余ってしまうこともしばしば。
頼んだ業務が一瞬で終わってしまい「次、何やりますか?」と聞かれる日々にタジタジ。
業務量よりもBizメンバーの吸収力に追いつくのが大変だったとか
Mizukiさん:「常に危険と隣合わせ」
これには全員が頷いていました。
重量機材、高温装置…
一歩間違えれば大事故に繋がる緊張感のある環境。
普段と全く違う“安全”の概念に、改めてLabの厳しさを実感している様子でした。
Tadaさん:「パウダー」
なんと!同じポジションを希望していました!
変わらず自チームへの愛が強い!まさにリーダーの鑑。
Koeiさん:「電池かライター(執筆などライティングの方)」
電池はほとんど経験がなく、チャレンジできるのであればぜひチャレンジしたいチーム。
また趣味で小説を書いているKoeiさんはライターもやってみたいそうです。
▼そんなKoeiさんの執筆記事はこちら
Mizukiさん:「設備チーム」
何をやっているか細部まではわかりませんが、
設備のオペレータ(Midoriさん)の仕事ぶりに憧れたそうです。設備チームの業務に興味津々でした。
Tokiwaさん:「全部」
単純にみんながどんな業務をやっているのか常に興味があるとのこと。
「どうせなら全部やってみたいですね」とベンチャー魂あふれる一言。
Tadaさん:「パウダー(ロール系)」
あれ!?また同じパウダーです。
パウダー業務の中でも、重量のある機材を扱う作業はやはり大変なようで、
1回やっただけでぎっくり腰になってしまったメンバーもいるそうです。
Koeiさん:「ない。言われたらやります!!」
さすがF4Labリーダー!の力強い宣言!
器の大きさが光ります。
Tadaさん:「伝え方」
始める前に不安だった「伝える力」について、とても学びがあったとのことでした。
どう伝えたらよりわかりやすく、スムーズに業務を理解してもらえるかを常に考えながら
Powderのリーダーとして日々取り組んでいたそう。
Koeiさん:「人のまとめ方の大変さ。伝え方の難しさ」
今回Lab全体をまとめながら、Bizへ仕事を割り振るなど本当に大変な立場のKoeiさん
とても学びが多く、日々勉強だったそうです。
チームの橋渡し役として、伝え方に本気で向き合ったF4でした。
Mizukiさん:「やり方が日々アップグレードしていく現場」
先週よりも作業がアップグレードしていることも多く、驚かされることが多かったです。
何気ないBizメンバーの言葉がしっかり業務改善に反映される。
Labチームの柔軟な改善力に感動したそうです。
Tadaさん:「シフトが変わりやすい」
Koeiさん:「他のアサインチームから別のチームにアサイン変更が多い」
Tokiwaさん:「予定と違うチームに入る」
急な商談が入ったり緊急対応が入ったりで、Bizメンバーのアサインが変わることも多々。
ある意味「想定外」がデフォルト!臨機応変さが問われる毎日です。
Mizukiさん:「研究の方とコミュニケーションが取りやすくなる。Biz内でも情報共有の場が増えた」
あまり関わることが多くはないLabとBiz。
F4を通して会話量が増え、とてもコミュニケーションが取りやすくなったそう。
また同じアサインメンバーであるBizメンバーとも
「あの作業どうやっている?」とか「なにか工夫している?」など作業内容の情報共有も増え
カーボンフライのメンバー全員が研究、事業について深く考える場がとても増えました。
これからも新しい組み合わせ、新しい視点がチームの垣根を越えて生まれていく予定です!
半年たった今だからこそ語れた“リアルな声”を、F4のこれからに活かしていきます!