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一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
6 months ago
地域みらい留学を当たり前の選択肢にするために
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)は2017年の設立以来、多くの方の共感やご支援を頂きながら、「地域みらい留学」を中心に、「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、事業を推進しています。2022年現在、参画するのは約100校100地域にのぼり、年間500名を超える留学生が越境するまでになりました。今回は、その「地域みらい留学」を推進する中村 健吾と丸谷 正明の2人から、更なる普及・発展に向けた意気込みを聞きました。Episode 1 【地域みらい留学がもたらす価値とは】中学卒業後3年間地域で過ごす「地域みらい留学 高校進学」と、高...
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
7 months ago
島根から、いよいよ全国へ。リーダーが語る、創りたい未来とは?
島根から、いよいよ全国へ。リーダーが語る、創りたい未来とは?一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、CPF)は2017年の設立以来、多くの方の共感やご支援を頂きながら、「地域みらい留学」を中心に、「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、事業を推進しています。2023年現在、参画するのは約100校100地域にのぼり、年間500名を超える留学生が越境するまでになりました。今回は、代表理事 岩本悠と専務理事 尾田洋平が、CPFの描くみらいを語ります。Episode 1 【高校魅力化1.0 地域公立高校のこれまでと現在】 これまで地域の公立高校は、...
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
8 months ago
この春、新オフィスへ移転しました
◤オフィスを移転しました!◢この春、一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームは、新たなオフィスへ移転しました。いよいよ、メンバーと全国のパートナーを合わせると約70人のチームとなり、意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくるため、日々様々な挑戦を行っています。この新しいオフィスは、次なる未来を創っていくという想いを馳せて「みらいBASE」と名付けました。移転に込めた代表・岩本のコメントを紹介します。「ここから地域や教育の未来が作られていく、そのためのアジトであったり、”秘密じゃない秘密基地”のような場所にしていきたいと考えています。社会に開かれ、多様な人々が行き交い、関わるな...
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
over 1 year ago
「地域・社会との協働による魅力ある高校づくり」の効果に関する調査結果を発表
高校と地域の協働が生徒の資質能力の向上と人口減少の緩和に効果社会に開かれた魅力ある教育環境の実現を目指す一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(所在地:島根県松江市、代表理事:岩本 悠)は、経年比較調査を通じて、地域との協働による高校教育改革が生徒の資質・能力の向上、及び人口減少の緩和につながること、また学びの土壌(学習環境)を豊かにするために必要な要因を明らかにしました。本調査は、地域・社会との協働による魅力ある高校づくり(以下、高校魅力化)の効果を検証する目的で、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:池田雅一)と共同で実施されました。...
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almost 2 years ago
地域・教育魅力化プラットフォームメンバーインタビュー【地域みらい留学事業 佐藤真由】
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)で地域みらい留学365の事業を推進する佐藤真由さん(通称:さとまゆさん)。東京、海外、そして島根と、「グローバル」と「ローカル」を掛け合わせた「グローカル」な視点を持つさとまゆさんに、今回はお話を伺いました。《インタビュアー:成田知世》▼PFに入るまで- はじめに、幼少期から高校までのお話を伺いたいです。幼少期から「明るく元気な子」と言われていて、基本的に今も変わっていません(笑)。たくさんの友達とワイワイ遊ぶというよりは、1人で面白いことを見つけて遊ぶことが好きでした。小学生の頃は、通学時間によく本を読んでいて、特に重松清の著書や東野圭吾な...
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almost 2 years ago
地域・教育魅力化プラットフォームメンバーインタビュー【コーポレート 黒谷直子】
経営管理やファンドレイズなどで、地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)全体の土台を支える黒谷直子さん(通称:たにこさん)。「ワクワクする気持ち」を大事にしながらも、紡ぎ出す言葉の節々から柔軟性と強さを兼ね合わせた人柄が感じられるたにこさんに、今回お話を伺いました。《インタビュアー:成田知世》▼PFに入るまで- はじめに、これまでのご経歴について伺いたいです。大学卒業後、新卒でコナミスポーツに入社しました。自分自身と向き合う中で、大学時代に熱中していた応援団での活動を通じて「人を励ますこと」「人を元気にすること」が好きで自分の喜びにつながると気づき、その気持ちを大事にできそうだと思...
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almost 2 years ago
やりたいことは変わっていい。日々の変化の中で、更新し続ける。【しまね事業 森山裕介】
2022年の高校の新学習指導要領の改定にむけて、教育に大きな変化の波が訪れています。地域・魅力化プラットフォーム(以下、PF)の森山裕介さんは、学校の先生を支援したり、外部の人と生徒を繋いだりと、多岐にわたる仕事のなかで、高校生や大学生が主体的に挑戦できる仕組みづくりを目指しています。「やりたいことは変わってもいい」と話す、森山さんがつくりたい島根の未来とは。今回お話をお聞きしました。(インタビュアー/山根若菜)▼教育が進化する時代の変わり目でー新学習指導要領の改定や学校と地域の協働、高校を核とした地方創生など高等学校改革が大きなテーマとなっています。森山さんがPFで目指しているものを教...
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almost 2 years ago
地域・教育魅力化プラットフォームメンバーインタビュー【地域みらい留学事業 丸谷正明】
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)で「地域みらい留学365」事業(※内閣府主催事業をPFが事務局として受託している事業)を牽引する丸谷正明さん。これまでのキャリアで一貫して「教育」に関わり続け、「子どもにとってプラスになっているか」を考えながらキャリアを積んできた丸谷さんに、今回お話を伺いました。丸谷正明さん《プロフィール》1982年9月19日生まれ。石川県羽咋(はくい)市出身。地元の祭りをはじめとした地域の中で育ててもらい、地域での教育に興味を持つ。早稲田大学教育学部教育学科生涯教育学専修卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに新卒入社。教材開発(国語担当)やWEBマーケ...
Member Interview
almost 2 years ago
魅力ある高校づくりを島根から全国へ。答えのない仕事に挑み続ける【しまね事業/田中りえ】
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)で、島根県全体の高校魅力化や、コーディネート人材の育成などに取り組む田中りえさん。「島根県が一つの職場」と話す田中さんは、現在、PF以外にも自身の会社である「株式会社MYTURN」の代表や「NPO法人てごねっと石見」で理事を務めます。「人と人を繋げる存在でありたい」という思いを持ち続ける田中さんに、今回お話を伺いました(インタビュアー 山根 若菜)▼島根へUターンし、PFに入るまでーまず、りえさんのこれまでの経歴を教えてください。大学を卒業後、リクルートで4年間働いていました。その後島根へUターンし、江津市で人材育成や創業支援を行う、NPO法...
Our Vision
almost 2 years ago
「高校時代、地域へ留学することが新しい選択肢に」リクルートキャリア初代社長の挑戦
リクルートキャリア初代社長を務めた男は、第二のキャリアをスタートさせるべく島根へ移住した。高校生が地域へ留学する仕組みを全国へ広げるという新たな挑戦。これまでのキャリアとは畑違いの世界へ、なぜ飛び込むことを決めたのか。「若者を都会と大企業が吸い込んでいく流れをなんとかしたいと思いながらも、民間企業の経営者として十分な挑戦ができなかった。リクルートをもってしても、風穴をあけるところまではできなかった」そう語る水谷智之氏の言葉尻には悔しさが滲む。新卒で入社したリクルートを28年勤め上げ、リクルートキャリア初代社長も務めた彼には企業人時代に解決することのできなかった課題が残されていた。それが若...
Our Vision
almost 2 years ago
地方の公立高校から、日本の未来をつくる。なぜ今「地域みらい留学」に取り組むのか。
教育を核に、持続可能な地域づくりを目指す「地域・教育魅力化プラットフォーム」は、株式会社リクルートキャリア初代社長の水谷智之さん、NPO法人カタリバ代表の今村久美さん、島根県教育魅力化特命官の岩本悠さんによって、2017年に設立された組織。今回は、長年現場を見てきた岩本さんにお話を伺いました。岩本さんは2006年から、島根県の離島・海士町(あまちょう)にある隠岐島前高校にて、高校魅力化プロジェクトに取り組んできました。少子化が進み、廃校寸前だった隠岐島前高校ですが、地域の課題を発見し解決に挑戦していく授業を導入し、全国から生徒を募集したところ、生徒数はなんと2倍に増加。(2008年に89...
Our Vision
about 3 years ago
わたしたちの歩みとこれから目指す社会
▼ことの発端は、島根県海士町。人口流出や財政難などの問題を抱え、一時は高校が島からなくなる寸前にまでいたりました。学校がなくなることは、地域にとっても計り知れない損失です。島に15歳から18歳の若者はいなくなります。また、島外の高校に通うと仕送りなどにより家計は圧迫され、家族での島外流出も進みます。子どもを持つ若年世帯層の島へのUターンやIターンは激減。超少子高齢化に歯止めがかからない状態になります。 こうした学校と地域の危機に対して、「島前高校魅力化プロジェクト」が2008年から始まりました。子どもが「行きたい」、親が「行かせたい」、地域住民が「この学校を活かしていきたい」と思うような...
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
about 3 years ago
コロナ禍において、感じ考えたこと | 地域・教育魅力化プラットフォーム代表理事 岩本悠
今、私たちに問われていること新型コロナウィルスの感染拡大は、社会にさまざまな影響を与えています。全国の学校の多くも臨時休校を余儀なくされるなど、教育や地域の現場でも大変厳しい状況が続いています。このコロナ禍において、多くの地域・教育の現場の方たちとの試行錯誤から学ばせていただいたこと、問われていることをここに共有し、更なる対話とこれからの行動を共に考える一つの機会にできましたら幸いです。コロナ禍が投げかける問いコロナ禍は、私たちに多くの深い問いを投げかけてきます。その問いにより私たちは、今まで無意識・無自覚だったことに日々気づかされています。その一つが、学校の価値です。休校になり、当たり...
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
almost 6 years ago
「地球の仕事大学」教育魅力化フォーラムに共同代表岩本悠が登壇します
岩本悠が「地域魅力化フォーラム」に登壇します!※以下、「地球のしごと大学」より抜粋。 全国の農山漁村で過疎が進行しています。特に地元の高校が生徒不足により廃校になることは地域にとって大きな痛手となります。地域の若者は中学校を卒業すると自動的に地域外へ進学することとなり(その後も多くは出身地に戻ってこない)、人口流出問題に直結するからです。地域の次世代を担う子供たちに対して、生きる力や健全な郷土愛を育む魅力ある教育を取り戻すことこそ、過疎地域の最重要課題です。 本フォーラムでは、島根県立隠岐島前高校のコーディネーターとして活躍され、現在は多くの学校・地域を支援されている岩本悠さんや、島根県...