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【代表インタビュー】“リスペクトし合える組織を作っていきたい”クライマーの求める人物とは?


事業内容についてお聞かせ下さい

クライマー株式会社では、Webシステムの受託開発、Webサイト制作、クラウドサーバ構築、esports事業を行っています。

主な事業であるWebシステムの受託開発では、PHPという言語でLaravelやYiiframeworkなど様々なフレームワークを用いて開発を行っています。

現在エンジニアは7名在籍しています。 弊社のエンジニアはシステムの開発だけでなく要件定義などの上流工程から実装やクラウドサーバ構築など下流工程も一貫して行っております。 案件規模は数日で終わるような小規模なものから数ヶ月かかるような規模のものまであり、大小問わず技術やライブラリなどの選定で知識やスキルが求められます。

池田さんの経歴について教えて下さい

学生時代に子供を授かったことから私の社会人人生が始まったんですが、当時はバイト3つほどしていて、その一つにハードウェア開発をやってる方にお世話になってました。

その方に紹介いただいたのがパチンコ店向けの工事などを行う会社で私が初めて勤めた会社になります。 そこでは現場で配線工事をやったり、POPデザインやWebサイト制作、ハードウェア開発もやっていました。割といろんなことをさせていただいてました。

3年くらい勤めた後に退職して個人事業主になったんですが、ハードウェア開発を勉強していたのでそれを事業の一つにし他にはデザインなど、ものを作る事に関する仕事をしていました。

子供のころに漠然と30歳で社長になるということを決めてた、あとCTOの井口が前職を退職したということもあり、一緒にやろうと誘って法人化し、現在に至るといった感じです。

代表から見た社内の雰囲気は?

弊社はリモートワークを採用しているのですが、エンジニアはほぼ毎日出社して色んな話ししてますし、笑い声なども聞こえるので雰囲気はいいように感じます。

当然、集中している時がほとんどですし案件の話なども真剣にやってるので、集中と息抜きのバランスは取れているのではないでしょうか。

働く環境について教えて下さい

私は人が多くの時間を費やす場所は良い環境にしたいと思う人間です。 仕事においてはPCや周辺機器、Saas系のサービスなどがそれに該当します。

案件管理用のWebアプリケーションも使いやすいものを自分で作っています。 お金をかける必要はなく、いかに余計なストレスを感じずに仕事ができるかを考えて環境を作ります。

これは私だけでなく社員に対しても思っていて、余計なストレスを感じず働きやすい環境で仕事をしてもらいたいです。 会社である以上、すべてを個人の好みに合わせることはできませんがなるべく希望に沿った形にしたいと思っています。

エンジニアは開発環境次第でパフォーマンスが大きく変わります。 ストレスない環境で開発をするためにMacbookPro高スペック、マルチモニタ、使い慣れたキーボードやマウスがあれば提供します。

超低スペックのPCなどは決して渡さないです。 開発するソフトウェアについてはPHPStormを採用しています。 基本的にはPHPStormでの開発となりますが、他に希望のIDEやエディタがあればそれでも構いません。

開発環境と同じように働く環境も大事です。 集中できる時間が人によって異なることから、クライマーではフレックスタイム制を導入しており、11時から16時までをコアタイムと設定しております。

リモートワークにも対応しております。リモートワークとなるとコミュニケーション低下となりがちですが、私たちはDiscordを常時接続(マイクミュート)して業務を行っています。 URL発行などせず、声かけたい時にいつでも声がかけれるので特に不自由を感じません。 ※リモートワーク条件あり

技術力向上のために定期的に勉強会を開催しています。 技術的な共有であったり案件を通じて学んだことを共有する場として設けています。 例えば、新しい技術を試して採用を検討したり、案件で苦労した点や反省点、上流工程で覚えておくべき情報を共有したりエンジニアとして必要と思われることを中心に学んでいます。

まだまだ改善の余地は多くありますが、これからも会社としてできる限りの環境は作っていきたいと思います。

昔から“ものづくり”がお好きだったようですが、エンジニアに対してどのような考えをお持ちですか?

昔からものづくりは好きで、作ること完成したことに喜びを感じ、できなかったことができるようになるということで成長を感じて楽しんでいました。

この気持ちは多少変化はあるものの今でも変わっていません。

今では私一個人の成長より、会社として何かを作り上げた、エンジニアが成長しているというところに喜びを感じています。

弊社にエンジニアの経験者として入社してくれた方、実務経験がない未経験者として入社してくれた方、両者とも技術力が上がるスピードには目を瞠るものがあります。

業務だけでなくプライベートの時間も勉強を怠らず、向上心をもって取り組んでいるのが目に浮かびます。

エンジニアによって学ぶものは様々で経験者が未経験者に教える事柄が多いのは当然ですが、未経験者から学ぶこともあり刺激を多くもらっているようです。

あと、私もCTOの井口も根っからのエンジニア、ものづくりが好きな人間です。 エンジニアが何を求めているのか、何をしたいのか、など理解できているつもりです。

何かに悩んだ時や失敗した時、精神的に不安になった時など、耳を傾け、私たちに何ができるかを考え、一緒に解決できるようにしているつもりです。

私は経験の有無に関わらず双方がリスペクトし合えるエンジニアの組織を作っていきたいと思っています。

クライマーではどのような人材を求めていますか?

弊社ではエンジニアに対して明確な採用基準などは設けていませんし、採用試験なども実施してません。 でも、会社としては求めてることは5つあります。

クライアントへの対応

弊社には良くも悪くも営業職の方がいません。なので、エンジニアはクライアントの要望や課題をヒアリングするところから始まり、要求定義・要件定義を行います。

技術提案はもちろんのこと、コストを考慮した仕組みの提案であったり、クライアントが求める本質を理解して、様々な角度から提案をしています。

プロジェクト進行中、要件定義を行ったにも関わらず要求が上がってきます。 この要求に対しての交渉もエンジニアが対応することになります。 単にプログラムを書くだけでは務まりません。

目指すところは開発フェーズだけに留まらないフルスタックエンジニアです。 経験の有無に関わらず、意欲的に取り組める人材を求めています。

向上心

学ぶ姿勢がある人を望んでいます。いま高い技術力を持ってても時代の変化とともに技術は枯れていきます。

エンジニアとして当然の心構えではありますが、これを継続するのは簡単ではありません。

向上心は技術だけに限ったことではありません。 コミュニケーションや交渉、工数算出など数えればキリがないくらい学ぶものはあります。 新たな技術や知識を受け入れることができ、常に学び、高みを目指すことができる人を求めています。

チームワーク

私達は組織であり、フリーランスではありません。 チームとして機能しないと組織でやっている意味がありません。

任されたとは言え、問題があった時は一人で抱え込まずに相談をしてください。 そして、人が困っていれば手を差し伸べてください。

役割を全うした上で手助けできる人を求めています。

自説を持つ

自分の考えをしっかり持って下さい。 クライアントに対しても、会社に対しても、自分の考えを持ってください。

間違うことも多々あると思います。それは自分だけでなくクライアントも会社も同じです。

言われたことをそのまま受け入れるのではなく、自分というフィルターを通して物事を考えれる人を求めています。

ものづくりへの想い

向上心があっても意欲的に取り組めても壁にぶつかり精神的にツラい状況に陥ったり、モチベーションが下がることも多々あります。

そんな中でも何とか踏ん張れるのは「ものづくり」が好きだという、すごくシンプルな気持ちだと思っています。

「儲かるから」「流行ってるから」「周りが成功してるから」といった動機でももちろんいいと思います。ただ、最後、「もう無理だ」と切れそうになる気持ちを繋ぎ止めるのは「好きだから」というすごくシンプルな気持ちだと思います。

その気持ちを持っている人をクライマーは求めています。

今後のビジョンについてお聞かせ下さい

クライマーはPHPによるWebシステムの受託開発が主力の事業です。

クライアントの大切なアイディアやサービスをお預かりして開発したり、事業課題を技術や知識で解決することが私達の仕事です。 そこで培われた技術やノウハウは数多く、その経験を自社プロダクトの開発に活かしていきます。

2023年は兎に角、自社プロダクトの開発を数多く行い、開発だけでなく、運用やプロモーションにも力を入れたいと考えております。

エンジニアにとって基礎技術を高める「受託開発」の環境と技術への挑戦となる「プロダクト」環境を作っていきます。

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