現在、渋谷にあるコワーキングスペースCOHSA SHIBUYAでコミュニティマネージャーをしている伊藤です。

山崎文栄堂は、もともとは文房具屋さんでしたが、
現在ではアスクル事業、機密文書溶解処理事業、名刺デザイン事業、オフィス環境サポート事業、
コワーキング事業など、様々な事業を展開しているので、人事異動の経験が出来ます。

私も山崎文栄堂に入社をして8年目ですが、
新規・既存の営業、経理・総務、社内IT担当、
新卒採用責任者、オウンドメディア立ち上げへの関りなど、いくつかの部署で経験をさせて頂きました。

特に初めて異動をした時は、不安を感じることや自信が持てないこともありました。
2013～2014年のことですが、その時の気持ちの変化やチャレンジして良かったことなど、お伝えさせて頂きます。

初めての異動　営業から経理へ

入社1年目は既存のルート訪問と新規営業の活動をしていましたが、
2年目の5月に経理課への異動のお話を頂きました。

大学時代も簿記や会計に関わる勉強はしていなかったので、
「何で自分が？」と思いましたが、同時に「チャンスだ」と感じ、
お話を頂いた時には、その場で「やりたいです。」と伝えました。

経理のことなど何も分からない自分は楽観的に捉えていましたが、
いざ始まると、全て初めての仕事なので1つ1つの仕事に時間がかかり、
なかなか仕事も覚えられず、「これ1人で出来るようになるのかな」と不安を感じるようになりました。

当時は作業を覚えるのに精一杯で、仕事は終わったけど、
いまいち自分が何をやっているのか分かっていませんでした。

それでも丁寧に教えてくれる先輩方のおかげで、
何とか1年ほどかかって仕事を覚えることが出来ました。

「大変」から「楽しい」への変化

「今やっている仕事が何のためにあり、何に貢献しているのか分かる」状態になった時に、
楽しいと感じるようになっていきました。

「やらなければいけない」「～しないといけない」、という状態だと、
終わった時の達成感はあるのですが、自分からアイデアや工夫が生まれにくい状況でした。

私の場合は、何回も同じ業務を繰り返していくうちに、自分の中で理解できたことが
繋がっていき、「何のためにやっているのか」分かるようになりました。

そうなってくると楽しくなっていき、本を読んで知識をつけたり、
効率の良い方法を試したり、自発的な行動が増えていきました。

目の前の仕事を自分が認識して、どんな感情でどういう行動をとるのか、
というのは楽しむうえで大切なポイントになると感じました。

新しいチャレンジがもたらしてくれたこと

１．考え方の変化
スキルアップはもちろんですが、大きいのは考え方の変化だと思いました。
経理になった時は、2年目でしたが、社長の山崎の考え方を聴く時間が多くなったことで、
会社としての考え方を感じることが出来ました。
1年目には全く見えていなかった世界が、経験を通して見えるようになった時には、
自分自身の変化を強く感じました。

２．会社への貢献
できる仕事が増えると、その分、貢献できることは増えていきます。
貢献を実感できると、嬉しいですよね。
また、仕事に取り組む姿勢やチャレンジしている姿が、
チームメンバーを巻き込んでいき、会社に勢いを与えていくと思います。

新しいことをするときに大事にすること

今までの自分のやり方に固執せずに、素直に人に聞くことや、
分かったふりをしないことが大切かなと思います。
新しいことをやる時は、新人になったつもりで、素直に聞けることが成長の近道になるのではないでしょうか。

何故、いろいろな経験をさせて頂いたのか？

異動や抜擢についてはタイミングもあると思いますが、
まずは会社や上司の考えを理解して、コツコツと誠実に行動していき、信頼を得ていくことが大切だと思います。

そして、声がかかった時に、チャンスを逃さないこと。
失敗するリスクよりも、チャレンジせずに成長出来ないことの方がリスクが高いのではないかなと感じています。

一緒に成長するチームへ

山崎文栄堂のビジョンは「幸せな社会を創り拡げる」ですが、
大事な要素の一つとして「社員の成長」があると思います。

業務上のスキルや商品・サービス知識だけではなく、
お互いのコミュニケーションの特性を学ぶことや、
iWAMというプロファイリングデータで各社員の個性をお互いに知ることで、
助け合いや成長のサポートをしています。

会社として「教育」を大事にしていることは、「人の在り方」が重要になってくる時代に、
すごく価値があることだと思います。

一緒に成長して、社会に貢献していきたい方、
是非一度オフィスでお話ししてみませんか？