皆さん、こんにちは！ビットバンク採用担当の砂川です。

ビットバンクでは働きやすい環境づくりのため福利厚生の充実を図り、柔軟な取り組みを行っています。
福利厚生の一環として女性の働きやすさを支援することを目的に、ピルのオンライン診療サービス「エニピル」を導入しました。

そこで、今回は導入の経緯や導入後の変化をご紹介いたします！

当社における取り組みはプレスリリースにも掲載しておりますので、ぜひご覧ください！
https://bitbank.cc/announcement/20231012_01/?f=google_cpc

エニピルとは？

オンラインで医師からの診察・処方・薬の受け取りまでを完結させることができ、産婦人科に行く時間がない、産婦人科で受診することに抵抗があるという方でも安心してご利用いただけるサービスです。

ビットバンクでは、従業員の柔軟な働き方を可能とするため全職種においてフルリモートワークを導入しています。
その中で、「労働生産性の向上」及び「従業員の健康管理」の両立を目指して様々な取り組みを行っています。
今回はその一環として、女性の働きやすさの支援を目的に、ピルのオンライン診療サービス「エニピル」を福利厚生として導入することといたしました。

導入までの道のり

低用量ピルの福利厚生制度導入を検討するにあたり、全女性従業員を対象にアンケートを行ったところ、月経痛やPMS（月経前症候群）といった女性特有の健康不調がありながらも業務に取り組んだ経験を持つなどの悩みがある方が6割以上いることがわかりました。
さらに、低用量ピルの福利厚生補助があった場合、利用したい・前向きに検討してみたいという回答も7割を超える結果となりました。
そこで、女性特有の健康課題へのサポートとして、健康上の負担低減にかかる費用等を会社が補助する制度の導入を決定いたしました。

検討の段階では、以下のような苦労・工夫もありました。
・低用量ピルについて馴染みのない男性経営陣に伝えるための情報整理と伝え方
・女性だけの取り組みではなく、男性にも正しい知識を持って欲しいと全社への呼びかけやセミナー資料の共有で理解を得ること
・福利厚生として必要な理由をわかりやすく説明すること

これらの課題をクリアにして全従業員の理解への取り組みを行った結果、多くの方から賛同を得て導入に至ることができました。

社内からは嬉しい声も！

導入後には嬉しい声も届いたのでご紹介いたします。

・これまでに服用していた薬がエニピルで取り扱い対象であることを知り、導入後に早速利用しました！今では通院の必要もなくなったので時間の有効活用ができています。
・ちょうど転職時期に低用量ピルの補助等の女性特有の健康サポートを行っている会社がある事を知り、時代が変わったんだな、転職するなら福利厚生が充実している会社がいいなと思っていたので、入社後に制度がある事を知ってすぐに申請しました。
・何年も服用しているので、月数千円ですが会社で費用を補助して頂けてとても助かっています。
などの声がありました！

今後の意気込み

新たな福利厚生を導入したことにより、さらに働きやすい環境作りを前進させることができたと思います。

導入検討時に男性従業員への理解を得ることが難しいのではと感じていたものの、今ではそのような壁もなくなったと感じており、男性従業員から配偶者への利用希望の声もありました。
理解していただくだけでなく、家族へ話してくれるほどに浸透したことが嬉しく思います。

また、従業員の働きやすさと健康管理を目的に、
・健康診断の婦人科検診や胃カメラ等のオプション一部無償化
・健康診断再検査受診費用の無償化（法定項目のみ）
・くるみん認定の取得
などにも取り組んでいます。

くるみん認定取得の取り組みは以下をご覧ください！

今後も男女問わず働きやすい環境を整備できるよう推進してまいります。

ビットバンクでは、仲間を募集しております。
少しでもご興味をお持ちいただけるようであれば、ぜひエントリーをお待ちしています！

詳しく話を聞いてみたいという方はカジュアル面談も実施しておりますので、お気軽にお申し込みください。