こんにちは。ビットエーのエンジニア、相澤です。
突然ですが、ハッカソンというイベントをご存知でしょうか?「高い技術力を駆使して開発する」という意味の”Hack(ハック)”と”Marathon(マラソン)”を掛け合わせて作られた造語で、短期間でなにかモノを開発し、そのスキルやアイデアを競うイベントのことです。
少し前にはなりますが、ビットエーでもハッカソンを企画、開催しました。今回は、イベント開催の経緯から当日にいたるまでをご紹介します。ぜひご覧ください!
やってみたい、の一言からはじまった bitA Hackathon
まず、bitA Hackathonをなぜ今回ビットエーで開催するに至ったのでしょうか。
きっかけは、僕と上長との1on1での会話でした。
相澤「なんかワクワクするイベントやりたいですよね。ハッカソンみたいな。」
上長「おー、ハッカソンいいね。やろうよ」
相澤「おっ!やりますか!」
以上です。
きっかけというか上の会話が全てです笑
あとはノリと勢いで運営メンバーを集めて開催するに至りました。軽っ!と思った方もいらっしゃるでしょうが、こういう系のイベントは経験上ノリの軽さと勢いでやらないと結局企画倒れすることが多いのでこれで良いのです。
ハッカソンについて少し補足しておくと、2000年前後でアメリカのICT企業で盛んに行われるようになり、2010年前後から日本でも開催されるようになりました。元々はWeb系企業の開発者を対象として、ソフトウェアの集中的開発や自身のスキルアップが主な目的として開催されてきましたが、近年ではオープンイノベーションや他業種交流など幅広い目的で開催されることも多いです。
有名な話では、今では当たり前のようにあるFacebookのいいね機能は社内ハッカソンから生まれた、というものがあります。
ビットエーをより強く、魅力的な組織へ
開催の経緯にて”ノリと勢い”と書きましたが、僕の中での目的や狙いはきちんとありました。
最上位の目的としては「ビットエーをより強くて魅力的な組織にすること」です。そのために、社内外の観点で目的を設定しています。
社内観点では
- 様々な職種/チームの人が分け隔てなく交流すること
- 自分たちで決めたモノを自分たちで作っていく0→1に触れる機会があること
社外観点では
- 定期的にイノベーションを生み出せる仕組みがあり、そのような考えを持った人が集まっている組織であること
- エンジニアが案件以外でも力を発揮出来る場所を持っている組織であること
これらの社内外の目的に対して取れる選択肢は色々あると思いますが、その中の一つの打ち手としてbitA Hackathonを位置づけています。なので今回1回限りのイベントではなく、2回、3回と続けていきビットエーの文化として根付かせていきたいと思っています。
また、上記の思いを汲み取って、運営メンバーの一人がbitA Hackathonのロゴを作ってくれました。
デザイナーコメント:
bitA Hackathonでは日頃の業務とは違った視点で物事を見てみることや新しい発見と出会うことがキーワードとして出てきたので、発見の惑星をモチーフにロゴを作成しました。不完全で人によって見え方が違うからこそ、皆さんの発見の惑星になると思います。ぜひ皆さんだけの解釈をロゴに見つけてみてください。
リアルな課題を開発テーマに。
第1回の募集テーマは以下3つにしました。
- 毎日の仕事にちょっとしたHappyを!ビットエーでの仕事をちょっと便利にするもの!
- もっとみんなと繋がりたい!ビットエー社員のコミュニケーションを活発にするもの!
- 在宅勤務にちょっとした刺激を!ステイホームを楽しくするもの!
これらの中からチームごとにテーマを選択し、金曜日の夜〜土日の3日間かけて開発しました。当日の大まかなタイムスケジュールは以下の通りです。
エンジニア以外も参加し、色々な視点が集まるチームに。
bitA Hackathonは、エンジニアのみでなく、その他の部署からも参加可能としました。結果、運営メンバー4名+参加者11名の合計15名が集まり、チームバランスを見ながら運営側で5名 × 3チームに分けました。
それぞれのチーム名からも個性が溢れ、終始とても盛り上がりました。当日の詳細は、あらためて次回の記事でご紹介したいと思います!
それでは、お楽しみに。